常念岳（一ノ沢ルート）雷で停泊

2024年07月06日(土) ~ 2024年07月07日(日)

• GPS: 09:43
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,637m
• 下り: 1,649m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:52
• 合計: 7:00

6:54 常念岳登山者用駐車場
7:07 7:08 一ノ沢登山口
7:17 7:17 山ノ神
7:59 8:04 王滝ベンチ
8:24 8:25 烏帽子沢
8:50 8:50 笠原沢
9:48 9:55 最終水場
10:29 11:28 常念小屋
12:18 12:19 三股への分岐点
12:28 12:36 常念岳
12:40 12:41 三股への分岐点
13:19 13:52 常念小屋
13:55 宿泊地

2日目

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:40

5:32 宿泊地
6:00 6:00 最終水場
6:38 6:39 笠原沢
6:57 6:58 烏帽子沢
7:18 7:19 王滝ベンチ
7:54 山ノ神
8:02 8:03 一ノ沢登山口
8:14 常念岳登山者用駐車場

天候

１日目：曇りのち雨、強風、雷（13時半～14時過ぎ）
２日目：晴れ、風は強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の沢登山口近くの駐車場に停めた。朝６時半頃でもまだ空きが数台あった。

コース状況／危険箇所等

特に問題はない。渡渉はあるが、慣れていればそれほどではない。また、よく滑落事故が起こると言われているトラバースの道も、歩き慣れている人なら問題はない。（関西で言えば、武平峠から鎌ヶ岳（鈴鹿セブン）へ向かう途中にあるトラバースに似ているが、そちらの方が余程怖いと思う）
常念乗越から常念岳までの急登は岩がゴロゴロしているので注意。浮石を踏まないように。（この日は最大瞬間風速が18メートル（推測）くらい吹いていて、一瞬体が浮きそうになった。すぐ近くの岩を掴んで体勢を整えた）

その他周辺情報

常念小屋はとても綺麗です。また、何といっても乾燥室がとても暖かい。（そこでしばらく暖まっていたい気分になる）小屋によっては乾燥室があまり暖かくなかったりしますが、ここは強力な温風が吹いていて良いです。
宿泊客はお茶とお湯が飲み放題です。美味しいコーヒーもあり（これは有料）。売店の営業が午前４時半からというのも嬉しい。

写真

7/6 7:07

登山口にて

7/6 7:07

7/6 7:07

7/6 7:08

7/6 7:59

大滝にて

7/6 7:59

登山道が少し川になってる

7/6 7:59

7/6 9:24

胸突八丁にて

7/6 9:24

胸突八丁から下を見て

7/6 9:48

何ヶ所かこういった橋を渡る

7/6 9:48

最終水場にて

7/6 9:50

やや注意が必要なトラバース。見た目よりは歩きやすい。

7/6 9:50

この辺が崩れている

7/6 10:23

稜線に出た

7/6 10:23

あと少しで常念乗越

7/6 10:27

常念乗越に到着

7/6 10:27

7/6 10:27

7/6 10:27

常念小屋と槍ヶ岳

7/6 10:29

7/6 11:36

のんびり昼食を取ってから出発。（これが失敗の元。さっさと登って下山すれば良かった）ちなみにこれは少し登ったところから振り返って撮った写真。

7/6 12:15

強風の中、何とか三股との分岐まで到着。

7/6 12:15

雲行きが怪しい

7/6 12:15

7/6 12:27

先月から数えて3回目の登頂。何回登る気か。

7/6 12:27

7/6 12:29

7/6 12:38

この辺は浮石が多い。この辺りで浮石を踏んで滑落した人の登山記録を読んでいたので、慎重に降りた。

7/6 12:38

このガレ場の写真をよく見ると雷鳥が写ってる。というか、この写真は雷鳥を撮ろうとしたものだったことを思い出した💧

7/6 17:02

いきなりだけど常念小屋の夕食。美味しかったです。

7/7 5:31

翌朝、まだ雲があるものの、天気は良くなりそう。

7/7 5:31

常念小屋のスタッフの皆様、お世話になりました。飛び込みの宿泊でしたが、快く受け入れて下さりありがとうございました。

7/7 5:32

いつかここでテントを張りたい。

7/7 7:52

下りで、山の神を発見。昨日は気がつかなかった。

7/7 8:03

やっと下山。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

yamatogusa

この日は日帰りの予定だったが、雷が鳴ったため急遽小屋泊にした。当日は無理かもしれないと思いつつ小屋の人に聞いてみると、部屋は空いているということだった。
もう少し様子を見て雷が止めば下山出来たかもしれないが、こればかりは予測が立てにくく、グズグズしている間に他の飛び込み客が出るかもしれないと思い（いや、そんなに飛び込み客なんて出ないか）、泊まることにした。こんなことなら、のんびり昼食を取ってないで、さっさと登頂して下山したら良かった、などと思ったり。
最近、慌てて下山するよりしっかり山メシを食べるようにしているので、今回もそうしたのだが、それが仇となった。雨だけなら下山したのだけど、雷はどうしても避けたかった。
まあ、お陰で久しぶりに小屋の食事も楽しめたし、他の登山客と話も出来て良かった。常念小屋はとても綺麗で過ごしやすい小屋だった。