後方羊蹄山(比羅夫コース)〜見る山から登る山へ
- GPS
- 08:31
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,646m
- 下り
- 1,645m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 8:32
ここで晴れを待ちつつコーヒーを楽しみ大休止。
ガスのままでした(;_:)
天候 | 山頂までほとんどガスガスでまっちろけ。 下山時は時折晴れ間あるも下山直後から雨(助かった(笑))。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2時間半移動。 北海道は広すぎる(笑) |
コース状況/ 危険箇所等 |
とにもかくにも登り一辺倒。 2合目までゆるゆる、そこから勾配がきつくなります。 御鉢の景色は絶景。 それを楽しみに植物の垂直分布を楽しもう。 今回は御鉢めぐりはせず、山頂で折り返し。 喜茂別コース側の御鉢は若干危険なコースとのことで、ガスガスの本日は回避。 今回は特別に危険なところはなかったが、地面が濡れており何度かスリップした。 下山時注意。 今回、登山口の水道出ず。 やっぱり、水の補給は京極か真狩の羊蹄山湧水に決まりでしょ。 |
その他周辺情報 | まっかり温泉。 晴れていれば露天風呂から羊蹄山がドーン( `ー´) また京極と真狩で羊蹄山の湧き水が自由に汲めます。 これは本当に美味い。 行きは登山時の水補給に。 帰りは、ウイスキーの水割りとコーヒー用に補給しました。 |
写真
感想
平成15年9月から平成19年1月まで札幌勤務。
登山に全く興味のなかった自分にとって、羊蹄山はまさに見る山。
でもいつもガスに隠れていて、4回目のドライブで初めて見てその大きさに本当に驚いた記憶がある。
時が流れて地元北陸で登山を楽しむようになった自分にとって、羊蹄山は見る山でもあり登る山に変化した。
「あの山に登りたい。」と登山を始めるきっかけとなった羅臼岳より先に、当時見る山として慣れ親しんだあの羊蹄山へ。
本日、いざ登らん。
正直、転勤によりほとんど段階的な登山が出来なかった本年、標高差1,500mはある羊蹄山にどの程度のコースタイムで登れるか分からなかった。
でも、昨年4回は登り鍛えてくれた富山県の大日岳も同様の標高差だし、登ることは出来るだろう。
そんな感じでとにかく登りきることを目標にしました。
2合目まではダラダラと登る感じ。
それ以降は勾配もきつくなり登り一辺倒となります。
これまで登った富良野岳や旭岳とは景観が異なり、稜線まで樹林帯をひたすら登る本州の山を彷彿させます。
だけど、去年まではこんな山を毎回登っていたんだよね、と自分を励ましながら登りました。
一つ、北アルプスと違うのは、やっぱり北海道は涼しい。
そしてシマリスにも出会えるし、見たことないお花もある。
日本は広い。
北アルプスには北アルプスの、北海道には北海道の良さがある。
そしてこの羊蹄山の御鉢めぐりはこれまでの苦労を忘れさせる絶景。
ま、ガスが多くその素晴らしさの一端しか垣間見ることしかできませんでしたが、天候が良ければこの山は大変な満足感を与えてくれるんじゃないでしょうか。
麓から登る登山本来の苦労を得た後、山頂からは御鉢の景観と単独峰ならではの麓の景色も望める。
ぜひ晴れた日に登りたい。
その日が来るまで何度でも登って、それが出来たら、またその景色を求めて再び登ることになりそうです。
ありがとう、羊蹄山。
また登ります。
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