赤岳と小屋での貴重な体験: 北沢堰堤広場 地蔵尾根 in/out


- GPS
- 08:37
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,028m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 3:35
天候 | 1日目、地蔵尾根後半より雨、その後大雨、強風。2日目、晴れ、強風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
赤岳天望荘の社長さんと親交のある同僚に誘われて、地蔵祭前の山荘と赤岳を訪れることに。小屋で使う備品などの運搬をお手伝いさせて頂くということで、北沢の堰堤広場まで社用車で送って頂いてからのスタートとなった。
今回は赤嶽山神社の宮司さん含む7人というパーティー。普段は2人がメインで多くても3人なので、この大人数は新鮮だった。
八ヶ岳は好きでよく訪れるが、赤岳は初めて。その山容からグレード以上にハードなイメージがあり、今回は歩き始めよりいい緊張感があった。
堰堤広場から赤岳鉱泉、行者小屋と歩を進め、天望荘のみなさんの通勤路こと地蔵尾根に入る。地蔵尾根の最初は樹林帯の急登だったが割とすぐに核心部へと入っていく。イメージ通りの岩々しく壁の様な斜面だったが、足場はしっかりしているので歩きやすい。思っていたよりも簡単に踏破できたので少し拍子抜けしたが、いい自信に繋がった。
小屋についてからは宿泊客に振る舞われる生ハム(!)の準備や、恒例のじゃんけん大会のための賞品の準備、食事の給仕をお手伝いさせて頂いた。すごく特別な体験をさせて頂いた。
昼過ぎより降り始めた雨は消灯時間まで降り続き、強風は一晩中吹き続けた。
2日目は、引き続き強風であったものの、天気は大回復。早朝より赤岳をはじめとする八ヶ岳の名峰、近隣の山々から北アルプスは槍穂高まで、美しい景色を見せてくれた。今から赤岳を目指す自分のテンションを上げてくれる。
天望荘からは30分ほどの道のりだったが、なかなかの斜度。足元に気をつけながら高度を上げていき、念願の赤岳登頂となった。前日の地蔵尾根や天望荘から山頂までの急登など、岩場の登りは思っていた以上にサクサクと進めたが、下山となるとそうはいかない。ゆっくり慎重にビビりながら下山した。
今回は、憧れの赤岳登頂に、山小屋のお手伝い、天望荘の社長さんをはじめとする愉快なみなさんとの出会いなど、心に残る山行になった。
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