小河内岳 抜群の南の展望台

2024年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:51
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,925m
• 下り: 1,929m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:51

距離 22.8km 登り 1,925m 下り 1,929m

3:37 スタート地点
3:49 3:50 鳥倉林道ゲート（駐車場）
4:25 4:27 鳥倉林道登山口
5:02 豊口山のコル
5:27 ほとけの清水
5:46 5:53 塩川・鳥倉ルート合流点
6:05 三伏峠小屋
6:08 塩見・烏帽子分岐
6:46 6:47 烏帽子岳
7:24 前小河内岳
7:55 8:25 小河内岳
8:54 8:58 前小河内岳
9:32 9:35 烏帽子岳
10:04 塩見・烏帽子分岐
10:08 10:10 三伏峠小屋
10:19 10:24 塩川・鳥倉ルート合流点
10:40 ほとけの清水
11:04 11:05 豊口山のコル
11:34 11:35 鳥倉林道登山口
12:10 鳥倉林道ゲート（駐車場）
12:28 ゴール地点

天候

晴れ　往路の稜線は風とガスで寒くて復路の林道は直射日光で暑かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土曜日に日帰りで帰った人の分の空きがあるかと期待し、深夜到着しましたが惨敗でした。
一番近くの駐車場に停められなかった場合、第二駐車場で往復30分、第三駐車場で往復1時間程度余計に歩く事になるかと。

コース状況／危険箇所等

基本的に普通の登山道ですが、烏帽子と小河内の間で崩壊地のヘリを歩く所だけは気をつけた方が良いかな〜と

写真

7/7 3:50

第二駐車場から十数分歩いてゲート。
この時間帯でもちょいちょい登山者がいて三伏峠までの間でまぁまぁの数の人をパスした

7/7 4:25

小一時間でようやく登山口。駐車場争奪戦に負けたのはちょいと痛かった。予定通りヘッデンが不要になるタイミングで登山口に着いたので良しとしておこう

7/7 4:26

ここから登山道。ぼちぼち行きまひょ

7/7 4:55

三伏峠まで10分割。一区間私の脚でほぼ10分だった

7/7 5:26

This is 南って感じかと

7/7 5:31

味わいのある道。老朽化した丸太橋的なものを見るとここに来たことを実感しますな

7/7 6:00

10年前・・200歩で着かなかったと小屋前でボヤいてたら小屋番さんに「目安ですから」って慰められたっけ・・懐かしき思い出

7/7 6:03

今回も結局200歩では着かず。前回から10年で少しは脚が長くなっているかと思ったけど・・んなわけないか

7/7 6:04

テン場は大盛況。それにしてもテントはモンベル率高し。暗いと間違って他人のテントに入りそう・ってか私は絶対間違える自信有

7/7 6:07

ここで蝙蝠に向かうという強者の女性としばし立ち話

7/7 6:11

鹿柵

7/7 6:12

柵の中は花畑

7/7 6:17

この辺りの雰囲気も良いですな

7/7 6:22

いまいち判っていないけどあの辺が本日の目的地だと思う

7/7 6:29

7/7 6:38

知らんうちにデカいのが見えていた

7/7 6:46

一つ目の目的地、烏帽子到着
確か百高の一座だったと思う。
その割には通過点的な扱いされがちな可哀相な山ですな

7/7 6:46

居合わせた方に撮って頂きました
これで北と南の烏帽子は登ったので中央も登ろうかな・・

7/7 7:22

全く読めないけど、多分前小河内って書いてあったのかと

7/7 7:41

ガス・・まぁ好天予報だし待ってりゃそのうち抜けるべ

7/7 7:54

んで本丸、小河内岳到着

7/7 7:54

触る

7/7 7:56

山頂独り占め。おにぎり頬張りながらガスが抜けるのを待ちます

7/7 8:01

ウヒョ
富士と小屋が良き哉

7/7 8:01

荒川三山に加えて聖まで見えているような・

7/7 8:01

7/7 8:01

北側が中々ガスが抜けん。おやつ食べながらもう少し待ってみようね

7/7 8:10

先週中国出張で買ったおやつ。まさか日本の山頂で食べられる事になるとは作った中国の人も思うまい

7/7 8:15

もう一息

7/7 8:20

ガスがやっととれた。こちらも壮観。塩見の向こうに甲斐駒やら仙丈やら白根やらとにかく凄い

7/7 8:20

富士もデカいね。今日は沢山登っているんだろうな〜と

7/7 8:20

荒川三山の絶景。ホントにここって南の展望台としては凄すぎ。
左側に笊とかも見えてたけど写真に収めるのを忘れるという失態

7/7 8:30

んじゃ降りますか。帰路の稜線も素敵なり

7/7 8:46

さらば小河内よ。また会う日まで

7/7 8:58

塩見から蝙蝠ってそこそこあるような・・
朝分岐でお会いした女性は無事着いたかな

7/7 9:00

7/7 9:01

画像よりもう少し厳しい崩壊地のヘリを歩く箇所があります

7/7 9:34

抜群の景色もボチボチ見納め

7/7 10:09

小屋まで戻ってきた。
なんか飲み物でも買おうかと思ったら財布を車に置いてきたことに気付く。やっちまったな

7/7 10:23

塩川小屋への道ってこのまま廃道になっちゃうのかね

7/7 10:38

じゃんじゃん出てます

7/7 11:34

登山口到着。自転車が羨ましい・・

7/7 11:34

来週から1日2便走るんだって。個人的にはここに駐車場を作るか、もしくはここと駐車場間のタクシー的なものがあると嬉しい人はそこそこいると思うけど・・まぁ無茶なお願いですな

7/7 11:35

長い林道歩き。のんびり行きまひょ

7/7 11:41

真ん中に小さく写っているのが一番近い駐車場。私が停めた駐車場はそこからさらに1キロ以上歩かにゃならん

7/7 12:07

ゲートのところの駐車場まで戻ってきた。あとひと頑張り

7/7 12:20

無事帰還。林道歩きは長さより暑さが堪えた

7/7 12:23

んじゃ帰ろうか

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

chao

あまりに暑すぎるので登山口も山頂もそれなりに標高のある山に行こうかな・・というわけで小河内岳です

小河内岳って実は割と最近まで気にも留めていなかった山でした。
しばらく南アルプスもご無沙汰だな〜と思って地図とにらめっこしていた時に、「ひょっとして小河内の辺りって滅茶苦茶眺めが良いんじゃ？？」と。
んじゃ一度絶対天気の良い日に行ってみようかな？と機会をうかがってました。
結果これが大当たり！当日好天だったこともあり、今までに登った南のジャイアント達の絶景を独り占めすることができました。
ほとんどの方が塩見岳に向かうこともあり、三伏峠以降はすれ違う方もまばらで本当に静かに堪能してくることができたな〜と

下山途中、前小河内岳の辺りですれ違った若い男女が「以前登った時に荒川三山とかの景色が凄かったから又来ちゃいました！」と嬉しそうに言うのを聞いて、内心「若いのにこの2人はなんてセンスがいいんじゃろ！？」と感心するやら自分の無知が恥ずかしいやら・・苦笑

それにしても駐車場の争奪戦が思った以上に厳しいですね。
7月から小屋の営業開始なのに加え好天の週末ということで、ちょっと心配でしたが深夜3時の到着で既に第2駐車場もほぼ満車の状態。なんとか停めることことはできましたが・・まぁ惨敗でした。
往復で30分程度林道歩きが増えちゃいましたが、それよりさらに遠い第3にも結構停まっていたので、まだ第2に停められただけ良しとしておきましょ。
結構自転車を利用される方も多くて、10年前もそうでしたが今回も行きも帰りもトボトボ林道を歩いていると横を颯爽と自転車が走っていったなと・・。自転車を持っていない私は完全に負け組ですな。

ところで・・山頂標識のアルファベット表記がおごうちではなくてこごうちになってたんですけどどちらが正解なんざましょ？某ドラマの刑事ではありませんが小さいことが気になってしもた・

何はともあれ天気にも恵まれ大満足な山歩きになりましたとさ。
めでたしめでたしっと

3連休か〜登山意欲が削がれるくらい暑いのは困ったもんだ