高峰高原周回(七千尺コース、池の平、高峯山)
- GPS
- 04:49
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 892m
- 下り
- 892m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:49
天候 | 晴れ 無風・微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。レンゲツツジのシーズンは終わり。 |
写真
感想
夜明け前の3:37にヘッドライトを点灯して行動開始。去年に続いて2度目のコースなので、暗くてもルートのミスはない。砂利道を軽くジョギングして進み、出発から10分ほどで水ノ塔山の登山口に到着。まだ暗い。ここから本格的な登山道だが今日は軽荷なので足取りも軽い。ダートでは風がなくて蒸し暑さも感じたが、登山道に入ると風が抜けるので体が適度に冷やされ快適になった。暗いので足下をよく見て進む。じきに明るくなったのでライトに利用を止める。最初のピークの水ノ塔山には4:20に到着。まだ暗いが遠くの八ヶ岳ははっきりと見えた。ピークからは一旦下って東篭ノ登山を目指す。日の出は4:30過ぎの筈だが雲が多いのと、ちょうど樹林帯歩きのためにきれいなモルゲンロートは見られず。とは言え朝焼けの時間はやはり良い。岩がゴロゴロしてしかも昨日の雨で滑りやすいので慎重に進んで4:50に東篭ノ登山に到着。積雪期にも何度か来ているピークだ。富士山や八ヶ岳がよく見えるが、今日は風が強くてシャツ一枚では寒く感じる程だった。下界では35度を超える猛暑日予報だが、標高2000メートルを超える山の頂上は寒ささえ感じる。寒くて休憩に適さないので写真だけで先に進む。西篭ノ登山方面へ向かうと樹林帯に入るので風は避けられた。しかし小さい虫がたくさん飛んでいてまとわりついてくるので閉口した。これなら風があったほうが良かった。次のピークまでにはシャクナゲやコマクサが見られた。コマクサを見ると夏だな、と思う。西篭ノ登山には5:07に到着。やはり風が冷たいが避けられる場所があったのでそこで水分補給する。出発から既に1.5時間経過したが、風があったためオーバーヒートせず水分もここまで取らずに歩くことができた。休憩後元来た道を戻る。コマクサやシャクナゲを見ながら歩く。東篭ノ登山まで戻り下り始めると今日初めてのハイカーとすれ違う。この時間はまだ林道はクルマの通過はできないから、歩きで来たのかもしれない。池の平へ向けて下るとあっと言う間に樹林帯へ入る。風もなくなり少し蒸してくる。高原とは言え歩けばやはり暑く感じる。湿度も高い。5:45頃に池の平の駐車場に到着。クルマゼロ、人ゼロ。トイレ休憩し、その後雲上の丘へ向けて歩き始める。樹林帯歩きだが時折左手側が開けて池の平の草原が見える。登り基調だが大きな登りではないので比較的楽。このあたりはアヤメがあちこちで咲いていた。雲上の丘は6:05到着。無人。スキーで何度も来たところだ。行きの季節とは当然だが見える景色が異なる。写真のみで先に進む。先には以前同時期来たときはレンゲツツジが咲いていたが今年はなし。既に終わったようだ。グンナイフウロやハクサンフウロは咲いていた。見晴岳まで上がると北アルプスが見えた。そろそろアルプス縦走にも出掛けたい。見晴岳付近のコマクサは見頃だった。かなりしっかりした柵が出来ていて近くに寄ってみることはできないが、コマクサ保護の為には致し方ないだろう。しばし足を止めてコマクサ見物をする。かなり多く咲いているが周囲は相変わらず人の姿なし。貸し切り。見晴岳から三方ヶ峰へ進み再びコマクサ見物。人がいないので静かだ。コマクサを見終えたら湿原へ下る。湿原へ降りてもやはりレンゲツツジはなかった。ゼロではないが、やはり今シーズンは終了と言った雰囲気。鎌池付近まで降りてきて小休止する。ここまで水分のみで食料は何も口にしていなかった。湿原まで降りてきたのでせっかくだから木道を一周する。木道は昨日の雨のせいでまだ湿っており、傾斜があるところは慎重に進まないと滑って転びそうだった。ゆっくり進んで最後湿原から林道方向へ登り返す。木道が新しくなっていた。林道に至るとベンチがあったのでそこで水分休憩。しばらくダートの林道だしストックは要らないのでザックに括り付ける。この先高峰温泉の手前までは下り基調なので軽くジョギングしつつ進む。下りなら走っても楽だが、温泉が見えてくると登りになるので早歩きになる。高峯山の登山口入口で再びザックからストックを取り出して利用する。ここの登りはスキー場のゲレンデを横目で見ながらとなる。案外傾斜がきついのでストック利用のほうが歩き易い。分岐を過ぎると山頂まではもう少しのはずだが案外長い。このルートは花がないので歩いていても少し退屈。7:59に高峯山に到着。やはり無人。八ヶ岳がよく見えた。今日は早めに帰宅したいので休憩もそこそこに下山開始。分岐まで戻ったらビジターセンター方面へ下る。さすがにこの時間になるとハイカーの姿を各所で見るようになる。適宜登りのハイカーとすれ違いつつ進み8:24に行動終了。最後はかなり日が高くなり暑くなり始めていたが、それでも9時前に行動終了なので暑さ的にはまだ余裕があった。今日は本格的に暑くなる前に歩き終えることができた。下界が35度オーバーになれば高原でも相応に暑くなるので、やはり早出早着は必須だろう。
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