【沢登り】水無川本谷(政次郎尾根下降)


- GPS
- 09:50
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 9:48
天候 | ■晴れ時々曇り🌤️ 最高気温:34.9℃ 最低気温:22.1℃ とにかく蒸し暑い… 沢の詰めから 熱中症気味でバテた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
滝沢園キャンプ場から先の戸川林道は、車高の低い車だと少し難儀する。特に荒天の後は気をつけた方が良い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■平水より少し水量は多かったが、遡行に支障は無かった。 ■ヌメリがそこそこあるので、沢登り初級者まではフェルトソールが良いかと思う。僕は当然フェルト。 ※番号は、東京起点 沢登りルート120 宗像平一著 の遡行図を参考にしています。 【① 堰堤】戸沢キャンプ場がベース。 左隅に掛かっている残置ロープと木の根で登る。 【② F1/10m】Ⅱ級+程度 左から登る 【③ F2/5m】Ⅲ級程度 セドノ沢の看板過ぎた所の滝。右壁を登る。 残置はないので適宜カムやナッツでランナーを取り登る。 【④ F3/8m】Ⅲ級級+程度 右壁を登る。こちらもカムやナッツでランナーを取り登る。 前は右から高巻いていたことに登ってから気付く... 【⑤ F5/9m】Ⅲ級程度 右壁の鎖が上の方にある。そこまでカムやナッツでランナーを取り登る。 【⑦ F6/CS6m】Ⅱ級+程度(力の弱い人だとⅢ級程度) 右角を古い残置スリングで強引に登る。 【⑨ F8/3段30m】 右側のガレを登るがかなり慎重に登る。残置ロープが続くのでそれに沿って登る。 2本のガレ沢のトラバースがかなり悪いので慎重に通過する。 【⑩ F9】 右を回り込み左岸の小尾根を高巻く。 【11 壊れた堰堤跡】 これを過ぎた辺りから左の尾根に乗り 踏み跡に沿って詰める。 150m程上げると表尾根の登山道に飛び出す。 |
その他周辺情報 | ■下山後のご褒美 【手打そば さか間】 0463-89-2533 神奈川県秦野市堀山下1291 https://tabelog.com/kanagawa/A1408/A140804/14002262/ 夏限定のトマトとナスのおろしそばを頂きました。 暑さにやられた身体に冷たく美味しいお蕎麦は染み入りました。 デザートにはそばアイスも。こちらもとっても美味しかったです♡ |
写真
装備
個人装備 |
【一般沢装備】
長袖シャツ
Tシャツ
インナー上下(ドライレイヤーウォーム等)
アンダー上下(フラッドラッシュ等)
ズボン
沢靴下/沢ネオプレーンソックス
沢グローブ
雨具上下
ゲイター
日よけ帽子
沢靴(フェルト推奨)
下山用シューズ(下山用靴下含む)
ザック
飲料
テルモス(500ml)
計画書
地図(地形図)
遡行図(トポ)
コンパス
笛
熊鈴
ヘッドランプ
予備電池
GPS(スマホアプリで可)
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
虫除け(ディート30% または イカリジン配合の物を多めに用意)
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
スマートフォン
時計
サングラス
タオル(手拭い等)
ナイフ
カメラ
防水用ビニール袋(数種数枚(※ザック内防水袋含む))
ストック(任意)
ソロ用ツエルト
非常用バーナーキット(小バーナー/小コッヘル(400cc程度で可)/110gガス/ライター)
【食料品】
行動食(2)
非常食(最低500kcal)
【登攀装備】
ヘルメット
アルパインハーネス
ビレイデバイス+環ビナ(1)
支点構築セット(環ビナ3/120cmまたは240cmナイロンスリング)
プルージックコード+環ビナ
普通カラビナ(2)
セルフビレイコード+反転防止付き環ビナ
120cmダイニーマスリング+普通カラビナ(1)
沢用ミニバイル(任意)
ギアラック(スリングで可)
チェーンスパイク
アッセンダー+環ビナ
【その他】
風呂・着替えセット
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共同装備 |
【KM】
30mダブルロープ
7mm×10m
120cmアルヌン(4)
カム(#0.5/#0.75/#1/#2)
ナッツ(小セット)
ハーケン(数枚)
捨て縄(2)
ナッツキー
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感想
【沢登り】水無川本谷(政次郎尾根下降)
会の暑苦しい仲間達(オヤジカルテット)と暑い🥵何年かぶりの水無川本谷から塔ノ岳へ。
梅雨時期とは思えないほど クソ暑い良い天気の中、遡行するも、水の中は幸せだが やっぱり暑い…
詰めに入った直後から体調悪くなって 全然進まない。
なんとか下山まで漕ぎ着けたけど、かなりダメージ受けてたみたいで翌日はボロボロ…😢
暑熱順化していかないと今年の夏は乗り切れなさそうだ。
とりあえず 久しぶりの丹沢の沢。相変わらずヒルはいたけど たくさんの虫除けで逃げ切れたし、以前より楽に滝も登れるようになっていたし、なんといっても暑苦しいオヤジ達と一緒にワイワイ登れたのが嬉しい😊
また一緒に沢 登ろう!!
東京都山岳連盟 【頂 山の会】
https://itadaki2009.wixsite.com/itadaki
#頂山の会 #itadaki #クリアドベンチャース #水無川本谷 #塔ノ岳 #沢登り #バリエーションルート #山登り #登山 #山歩き #山遊び #絶景 #山が好き #山が好きな人と繋がりたい #山好きな人と繋がりたい #山登り好きな人と繋がりたい #登山好きな人と繋がりたい
楽しかったよぉーーーー!!って無責任に言うのは簡単で誰でも言える。
ルーファイ任せてもらって一回ガチロスト。
二回プチロスト、二回遡行図見落としロスト。
自己評価は2/100点💯
内訳は都合五回のロストにフォローなのにビビり倒した登攀で-50,000点、それでも明るくわっしょいできたので+50,002点😁
おいら頑張る😢
トレーニングで通い詰めた大好きな塔ノ岳だったけど、知ってるのはごく一部で実際は地形すら把握できていなかった…
お山って奥深いな~偉大だなって感じながらの一日だった。
より塔ノ岳が好きになった。
ってとこまでエピローグなんだけど、今回の山行の裏で某所でお山女子会やってたらしい(あくまでこっちが表)。
まあ~オヤジ達濃かったよね。アホ話しで盛り上がったよね😆
皆大好きありがとう楽しかったよぉーーー😍
塔ノ岳は山を始めてから幾度となく登りましたが、沢から登ったのはこれが初めてでとてもワクワクでした。
梅雨で天気を心配しておりましたが、当日は真夏日でとても暑い事が予想され、普段よりずっと水分を多めに持っていきました。
前日までの降雨で水量は豊富で、普段よりはちょっと難しい目になっているだろうと丁寧に登ったつもりです。
また、今回は練習も目的で、カムやナッツのキメ方を確認しながら登り良い勉強になりました。
高い落差で水流が細かいシャワー状になったF9の滝での水浴びは最高でした!
3週連続の沢登りの締めは水無川本谷へ。
水無川本谷はロープを使った滝の登攀、詰め、最後はピークを踏んで登山道を下る、と全てをバランスよく経験できる初級者トレーニングがパッケージされたような私が経験を積むにはうってつけの沢。
沢登りをして毎回思うが、沢は本当に綺麗。何回も来ている丹沢にこんな場所があったのか、と改めて感じさせられる。
私達の勉強のためにとリーダーが丁寧にロープを張りながら滝を登っていってくれ、少しでも技術を盗もうと凝視する。とはいえロープを使った本格的な登攀自体が初めての私には余裕がなく登るので精一杯😅
今回の沢で私の核心部はF2。
少しトラバースしながら滝を登っていくが、本当に落ちるかと思った…安心できるホールドが探せず、足元もスリッピーで最後は覚悟を決めてなんとか登れたが、本当に怖かった。これをリードで登るのだからすごいな、と思わさせた。
同じくらい怖かったのはF5。
10mの滝を垂直気味に登攀するが、真ん中辺りで登るホールドが見つからず立ち止まってしまう。ここも落ちるかも…と。なんとか登れたがいやはや怖かった。結局自分の力を全く信用してないので、これも怖さの原因かなと。日頃からのクライミングのトレーニングの重要性を身に染みて感じさせられました。
もう一つ勉強になったのが、地図読みの重要さ。
当たり前ではあるが、沢は二股が多く簡単にルートを間違えてしまう。実際今回も間違えて沢を少し下ることになってしまった。沢に限ったことではないと思うけど、現在地の確認は本当に重要だと改めて思わされた。
そして詰め終わり一般道に出た時の安心感は一際。一般道のありがたさと日頃から整備してくれている方々に感謝の気持ちで一杯になる。
今回の沢登りで1番良かったことは、バリエーションルートの楽しさを感じられたこと!
沢を登り、ロープを使って登攀し、道なき場所を登りピークを踏んだ時の嬉しさはもう格別!決して一般道が悪いわけではなく私も大好きだ。でも何回も登っている塔ノ岳が、まるで別の山に登ったようにピークを踏んだ時は最高な気分だった!
やっぱり私は山のピークを踏むのが好きで、沢に登ったりクライミングしたりしながらでも、最後は可能ならピークを踏んで下山したい!どんな手段でも山の頂を踏み制覇感を味わいたいのだと思います笑
企画と安全に登らせていただいたリーダーとメンバーに感謝です!
またご一緒させて下さい!
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