SKY BLUEな皇海山クラシックルート

2024年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 11:53
• 距離: 28.2km
• 登り: 2,346m
• 下り: 2,348m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:52
• 休憩: 2:02
• 合計: 11:54

距離 28.2km 登り 2,346m 下り 2,348m

3:23 スタート地点
3:56 笹美木橋
4:09 4:13 一の鳥居
4:13 4:14 庚申七滝
4:59 5:00 猿田彦神社跡
5:07 5:25 庚申山荘
5:43 5:57 大胎内(分岐)
6:18 6:24 庚申山
6:26 6:28 庚申山展望台
6:34 御岳山
6:53 駒掛山
6:57 7:00 渓雲岳
7:25 7:26 薬師岳
7:28 7:32 白山
8:02 8:08 鋸山
8:28 8:36 不動沢のコル
9:07 9:38 皇海山
10:03 10:05 不動沢のコル
10:39 10:46 鋸山
11:19 11:21 女山
11:28 11:32 六林班峠
13:34 天下の見晴分岐
13:40 13:46 庚申山荘
13:50 13:51 猿田彦神社跡
14:27 庚申七滝
14:42 14:43 笹美木橋
15:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国民宿舎かじか荘の奥にある登山者専用駐車場を利用
トイレはないので、夜中はキャンプ場のトイレを利用

コース状況／危険箇所等

六林班峠までの藪漕ぎは比較的明瞭ですが、六林班峠から最初の水場までの藪漕ぎが一部不明瞭。途中でくだってしまい、復帰に難儀しました。基本的には高巻きをトラバースするルートですので、まっすぐいくのが正解。木とかに隠れているところがあるので、注意。

その他周辺情報

かじか荘の日帰り温泉は15時までで、わずかに間に合わず。
かわりに30分ほどのところにある、日光やしおの湯で汗を流しました。露天もあり、ヌルヌル泉質でよかった。

写真

7/7 3:22

3時前に登山口に到着しましたが、クマがいたので、周りが動き出すのを待ってクライムオン！

7/7 4:09

アップダウンの少ない林道を歩いて、一の鳥居に到着。

7/7 4:50

少しあかるくなってきた。

7/7 5:03

猿田彦神社の跡地。

7/7 5:22

庚申山荘で休憩＆水の補給。今日は暑くなりそうなので、水分補給はこまめに。

7/7 5:34

まずは庚申山をめざします。結構な岩場ですが、険しくはない。

7/7 5:44

ところどころ階段などしっかり整備されています。

7/7 5:49

岩の間を通ったり

7/7 5:52

絶妙な感じの落石によるトンネルをくぐったり

7/7 6:04

富士見台から富士を眺めます。今日は一日いい天気でしたが、西の風が強かったおかげで登りでは暑さを感じることが少なかった。

7/7 6:18

庚申山に登頂。

7/7 6:22

三角点あるのでタッチ！

7/7 6:25

鋸山と皇海山。まだ相当遠い。。。

7/7 7:19

庚申山からは気持ちのいい稜線ルートで、サクサク進みます。

7/7 7:38

いよいよ本日一番の核心部。鋸岳へ。まずは長い鎖場です。大きな手がかりがあまりない斜度のある岩場のため、鎖を活用して下ります。

7/7 7:38

鎖場を下り切ったところから、これから登る鋸岳方面を眺めます。

7/7 7:40

鎖場の下。

7/7 7:46

鋸岳への登り。こちらはロープですが、傾斜も緩く手がかりもあるので、ロープなしでも登れます。

7/7 7:49

いままで歩いてきた稜線。長っ！

7/7 7:50

最後の登り。

7/7 7:53

ハシゴを登って。

7/7 7:57

最後の鎖場。

7/7 8:03

鋸岳に登頂。帰りはここまで引き返して、周回ルート。

7/7 9:37

鋸岳の三角点にもタッチ。

7/7 8:05

いよいよ皇海山。ラスボス感が漂っています。

7/7 9:37

鋸岳からの下り以降写真なく、とっとと皇海山に登頂。日本百名山第70座でございます。あと30！

7/7 9:38

渡良瀬川源流標。こちらのほうが立派です。

7/7 11:19

皇海山から鋸岳に戻り、六林班峠経由の周回ルートへ。しばらくは藪漕ぎ。

7/7 11:30

今日一日ピーカン。まさにSKY BLUE!

7/7 11:30

六林班峠からトラバースルートへ入ったところ。気持ちがいい森林ですが、薮がひどい。

7/7 12:03

トラバースルートは水場がたくさんあるので、助かります。
少し水浴びしました。

7/7 13:33

ほぼ平坦なトラバースルートで、コースタイムが全然巻けず、かじか荘で風呂に入るのは厳しい情勢。。。

7/7 13:45

ようやく庚申山荘まで戻ってきました。シャリバテ気味だったので、固形のエネルギーをチャージし、最後の行程に挑みます。

7/7 14:09

登りのときは暗くて写真とらなかった鏡岩。デカい！

7/7 14:58

風呂に入るために、最後のロード走ろうかとも思いましたが、さすがに下界は暑く断念。

7/7 15:34

ほぼ12時間の山行がようやく終了。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ

感想

minosuke

百名山の中でも、難易度最高クラスの皇海山にチャレンジしてきました。
昔は林道経由で、皇海山の手前の不動沢のコルにダイレクトにアクセスできたので、比較的難易度が低い山だったのですが、この林道が台風で崩れて通行できなくなり、庚申山経由のクラシックルート一択となってしまったため、体力のあるうちにクリアしておきたい山でした。
行動時間が長くなるため、日が長い時期で、かつ天候が安定しているときを狙うのがベスト、梅雨時ですが、ヤマテン予報もそこまで酷暑ではなく、帰りもそれほど渋滞しなさそうだったので、急遽トライ決定しました。
チャレンジしてわかったのは、テクニカルな難易度ではなく、工程の長さこそがこの山の難易度をあげている理由ですね。傾斜が緩い場所が多いので、瞬間的なキツさはないですが、長い行程を行動し続ける持久力が必要です。あと食料は十分にもっていきましょう。