猛暑の雨飾山
- GPS
- 09:37
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,013m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:37
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所はありません。しかし、急傾斜地の連続です。また、猛暑でもあり、暑さ対策が必須です |
その他周辺情報 | 雨飾荘のサービスとして、宿泊者に限り下山後に入浴できます。貸切状態の温泉で汗を流しました。 |
写真
感想
雨飾山を歩いてきました。かなり大きな山で、体力的には上級者向き、技術的には中級者の山かなという印象です。登山口から山頂まではほぼほぼ登りの連続です。荒菅沢には巨大な雪渓が広がっており、通過に難渋しました。ここで引き返してゆくグループの皆さんもおられました。ここから笹平までが核心部でしょう。急登の連続でした。
笹平からは快適な草原を歩き、山頂にはひと登りです。急傾斜地ですが、譲り合いながら登りました。山頂からは日本海の大絶景を眺めることができました。
しかし、猛烈に暑かった。山頂は涼しいものと期待していたのですが、とんでもない。暑くて熱中症の一歩手前になったようです。帰路は足早に樹林帯に飛び込みました。今年の夏は、山まで暑い、ということなのでしょう。これから先が思いやられます。
帰りには、雨飾荘の温泉に入れていただきました。宿泊者のみ下山後に入浴できるサービスです。仲間と貸切で入り、さっぱりとしました。松本まで3時間のドライブを楽しみました。
雨飾山は、長野県北安曇郡小谷村中土と新潟県糸魚川市梶山との県境の山です。
日本百名山に選定されている「雨飾山」の山頂には、二等三角点「雨飾山」(標高1963.27m)が設置されていました。また、山頂部分は小さな双耳峰になっていて、「猫の耳」と呼ばれています。登山道を山頂に向かって進むと、先に「北峰」に辿り着きました。そこには石仏が並んでいます。また、北峰から西方向に下る『大網道』が出ていて、北峰からわずか40mほど進むと、山頂である「南峰」に到着しました。そこから景色は360度。残雪残る後ろ立山の山々に見惚れてしまいました。
当日は猛暑で、陽射しが照り付ける中、汗だくの登山となりましたが、仲間と励ましながら登頂することが出来ました。感謝!感謝です。山行計画を立案し、松本駅から小谷温泉までの往復の運転いただいたOさん、誠にありがとうございました。
花も景色も素晴らしく名山の名にたがわぬダイナミックな山行を楽しみました。急登に次ぐ急登ですが下りもさほど怖くなくて、筋力を鍛えれば誰でも登山可能な山だと思います。崩れそうな雪溪は怖かったけど、雪溪の怖さを学ぶよい機会ともなりました。運動不足がたたり、下りでスタミナ切れになって足が前に進まなくなりましたが、仲間の励ましで無事下山することができました。往復六時間の運転をしてくれたリーダーにも感謝です。
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