天狗山ダイレクト

2024年07月10日(水) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 2.7km
• 登り: 486m
• 下り: 487m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:04
• 合計: 5:10

距離 2.7km 登り 486m 下り 487m

6:33 馬越峠
11:10 11:14 天狗山
11:44 馬越峠
11:44 ゴール地点

天候

曇り☁️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清里に前泊して当日朝清里駅で山友さに拾ってもらい馬越峠へ。

コース状況／危険箇所等

梅雨にもかかわらず、ぬかるみなどなく快適でした。
取り付きまでは登山道を山頂までの距離2/3程登ってからロープ跨いて取り付きまで下降。
踏み跡が結構あるので辿って行くとちょっと下りすぎてしまい登り返して取り付きへ。

簡単とはいえ、岩も乾いていて安心でした。

その他周辺情報

南相木温泉・滝見の湯
ナナーズ(スーパー)
LOOFROCK

写真

7/10 6:34

平日で天気予報も微妙な為か他に車もなく貸切の予感。

7/10 6:56

天狗山の登山道を進むと開けた所で今日のルート、天狗山ダイレクトの尾根が見えて来た。

7/10 7:00

登山道も登り始めは結構急登でアップダウンあり。

7/10 7:00

山頂までの2/3くらいを登った所に下降点。2つ目くらいのトラロープを跨いで取り付きまで下降する。

7/10 7:19

下降点から少し下りすぎたけど、登り返して無事に取り付きへ。

7/10 7:20

すぐ近くに見えるあのそり返った岩が通り過ぎの目印かな？

7/10 7:39

取り付きにて登攀準備。

各ピッチ短いとはいえ12ピッチもあるからさすがに今日はつるべかな？と思っていたけど、今日はガンガンリードしていいよ！とのお言葉。

ありがたや😂

1ピッチ目、ここは結構泥っぽいことも多いらしく、簡単だからアプローチシューズのまま登る人も多いらしいけど、この日は完全に乾いていて途中で履き替えるのもなんなのでスタートからクライミングシューズで登る事に。

立木でプロテクション取りながら進む。

7/10 8:37

まだチラチラ青空も覗く。
なんとかこのままお天気持ちます様に🙏

7/10 8:48

樹林を抜けると一気に展望が。
風も吹いて涼しくとても気持ちがいい！

7/10 8:48

眼下には川上村のレタス畑が広がる。

7/10 9:14

1・2ピッチは繋げて、3ピッチ目は切るつもりが、4ピッチまで突入していた模様。ロープいっぱい登ってフォローを引き上げたらもう5ピッチ目の歩きパートじゃない？となって6ピッチ目の門まで歩く。

7/10 9:23

門の取り付きで休憩。

この先のルート確認しながら軽く補給してると、登山道の方から子供達の声が。
ヤッホーって元気な声がするのでヤッホーと返して手を振ってみる。
遠足かな〜？なんて話ながら6ピッチ目スタート。

ここは右壁からスタートすると登りやすいと聞いてたので左壁に手や足掛けながらスタート。
左壁のハング上にハーケンがあるので、まずそこでしてを取ってから右壁側を少し上がると右壁にもハーケンあり。

7ピッチ目は20mと短いよね～と話していたのに、短すぎて進んでしまい8ピッチ目の歩きパートまでまたしても突入😂そして声が届かず笛を吹いてなんとか合図…
8ピッチ目の残りを少し歩き3段壁の取り付きへ。

9と10の最初の2段は繋げて登る。
壁は立ってるけど手足ホールドはしっかりしてて登りやすい。

※9と10繋げたと思っていたらこの2段で9ピッチ目だったみたい。

10ピッチの終了点。
ここまで全て立木の終了点でビレイ。

3段目。ここが最後の登りで出だしが左側切れてて最初の1歩が怖いらしい。
てもスラブ面すぐにハンガーボルトがあり、クライミングとしては簡単なのでするりと抜けて少し上に練習のためカムで支点を取る。その上もピナクルで120センチスリングで念の為取って上がるともう11ピッチ終了。

その上は明らかに歩きで山頂へ行けそうな12ピッチ目なのでフォローを引き上げてロープをしまって山頂へ。

※開拓したガイドさんのページ確認するとここが10ピッチ目の様。

7/10 10:29

7/10 11:07

歩いて行くと祠が見えたらもう少し。

7/10 11:12

11時12分、途中で雨がぱらついたから少しペースアップしたし、休憩もそこそこに来たので思ったよりも早く抜けられて良かった。

今回もありがとうございました！

7/10 11:12

山頂からは男山も綺麗に見える

7/10 11:28

川上村

7/10 11:44

お疲れ様でした。

上が私達のログ
下が開拓したガイドさんのログ。多分ケルンの所からそのまま沢沿いに降ってしまった様。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

windmills

お誘い頂き天狗山ダイレクトへ。

アルパイン初心者の私。
小同心クラックの次にちょうどいいよ！との事。
クライミングとしてはとても簡単だけど、12ピッチあって、支点も立木やカムを使用したりと変化に飛んでいて良い練習になるみたい。

簡単とはいえ12ピッチだしつるべかな？と思っていたら今回も全リードでいいよ！って😂

最後の方はロープアップも腕が疲れて来て綱引き状態でした🤣
梅雨のお天気読みづらいこの時期、でも午前中で降りて来られるくらいで、4ピッチ目と10ピッチ目(開拓した佐藤勇介ガイドのサイトによると)では初めてカムを使用してプロテクション取ったり、とても勉強になりました。

山頂で写真を撮っていると少し下で小学生達の賑やかな声が。開けた所でお昼休憩なのかな？と話しながら降りてみると、下山開始していてロープの所を順番に通過中でした。
開けた所で休憩出来るのかと私達もギアもそのままでいたのですが、場所もなかったのでそのまま登山口まで降りてしまう事に。

小学生達は地元南相木小学校の4～6年生で、下山後キャンプするそう⛺️
引率は先生達プラスなんと知り合いのWさん！
久しぶりにまさかここでお会いするとは😆
みんなとても楽しそうでこちらまで元気になりました。

途中ぱらっとは来たものの、最後まで雨にも降られず楽しい1日でした😊