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Yamareco

記録ID: 701811
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

青薙山ー所の沢越ー笊ヶ岳ー二軒小屋

2015年08月08日(土) ~ 2015年08月14日(金)
 - 拍手
GPS
152:00
距離
30.1km
登り
2,812m
下り
2,344m

コースタイム

1日目
山行
5:27
休憩
0:00
合計
5:27
8:03
327
東京
2日目
山行
4:45
休憩
0:25
合計
5:10
4:30
25
4:55
5:00
40
沼平
5:40
5:50
35
畑薙大吊橋
6:25
6:35
185
登山口
9:40
3日目
山行
8:25
休憩
0:55
合計
9:20
5:20
275
9:55
10:20
120
青薙山
12:20
12:40
100
稲又山
14:20
14:30
10
所ノ沢越
14:40
幕場
4日目
山行
6:10
休憩
0:10
合計
6:20
5:45
275
宿泊地
10:20
10:30
95
布引山
12:05
笊ヶ岳
5日目
山行
6:30
休憩
0:50
合計
7:20
6:05
130
宿泊地
8:15
8:35
60
偃松尾入口
9:35
9:45
65
生木割山
10:50
11:00
90
天上小屋山
12:30
12:40
45
林道終点
13:25
伝付峠
6日目
山行
1:15
休憩
0:00
合計
1:15
12:55
75
伝付峠
14:10
二軒小屋
7日目
山行
6:08
休憩
4:02
合計
10:10
9:30
30
宿泊地
10:00
13:00
60
椹島
14:00
14:25
215
畑一ダム
18:00
18:37
63
静岡
19:40
東京
天候 8/8  晴れ/曇り(雷鳴)
8/9  晴れ/曇り
8/10 晴れ/曇り
8/11 晴れ/曇り
8/12 晴れ/曇り
8/13 雨/晴れ
8/14 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
東京駅-静岡駅(新幹線)
静岡駅-畑一ダム(しずてつバス)
コース状況/
危険箇所等
◆登山口→池ノ平
 登山道ははっきりしています。作業道の分岐は左、右、左です。急登が続きます。
 ザレ場の上部は手掛かりのとぼしいトラバースなので注意。
◆池ノ平→稲又山
 次第にヤブが多くなります。テープ類は1つ過ぎると次が見えてくるという
 頻度です。但し、不明瞭な場所ではテープ類も消えるのでルーファイ必要。
◆稲又山→所ノ沢越
 今回のコースで一番難解。稲又山直下の大倒木でルートが消えます。
 また所ノ沢越近くの作業小屋跡も難解です。
 どちらも船窪地形の底を通るようなイメージが良いようです。
◆所ノ沢越→布引山
 一段上がった平坦地で不明瞭になりますが、次第に地形がはっきりしてきます。
◆布引山→笊ヶ岳→伝付峠
 ヤブは多いですが、なんら問題はありません。
 但し、北上する場合、偃松尾に引き込まれやすく注意しましょう。
 主路はヤブに隠れていますが、赤丸のついた枯れ木が目印です。
 (直進すると偃松尾入口に行ってしまいます)
 ◆小笊へ行く場合は、笊ヶ岳山頂南の小平地の奥から東へ行きます。
  鞍部までの踏み跡は明瞭です。鞍部以降は這松と石楠花の密藪です。
 
バス停待合所で仮眠
1
バス停待合所で仮眠
2つ目の赤サイレンの向かいが登山口
2つ目の赤サイレンの向かいが登山口
池ノ平登山口
見落とすとはないでしょう。
1
池ノ平登山口
見落とすとはないでしょう。
ザレ場の下にはロープがあります。
ザレ場の下にはロープがあります。
ザレ場の上部
10秒とは手を浸けられない冷たい伏流水
1
10秒とは手を浸けられない冷たい伏流水
なにはさておきビール冷却
1
なにはさておきビール冷却
ツェルト設営はビール冷却後
ツェルト設営はビール冷却後
金剛力士のような古木
金剛力士のような古木
ヤブがはじまります
ヤブがはじまります
赤薙の頭
聖の頭が見えます
2
赤薙の頭
聖の頭が見えます
うねる大井川東俣
2
うねる大井川東俣
南はシダがきれいです
南はシダがきれいです
この山域でよくみかけます。
1
この山域でよくみかけます。
コケもきれい
青薙山
 展望は樹林越し
青薙山
 展望は樹林越し
標柱の北東側へ窪地に沿って進みます。
標柱の北東側へ窪地に沿って進みます。
山伏分岐
山伏分岐 
 
稲又山
 展望はありません。
稲又山
 展望はありません。
この先から難解になります。
1
この先から難解になります。
大倒木に阻まれます。
通りやすいように進んだら
北尾根に引き込まれそうになりました。
大倒木に阻まれます。
通りやすいように進んだら
北尾根に引き込まれそうになりました。
なんとなく踏み跡
なんとなく踏み跡
作業小屋跡
 この先ルート消失、またしても北側に引き込まれました。
1
作業小屋跡
 この先ルート消失、またしても北側に引き込まれました。
所ノ沢越
 やっと着きました。うー面白かった。
1
所ノ沢越
 やっと着きました。うー面白かった。
雨畑側は峠道の痕跡すらありません。
1
雨畑側は峠道の痕跡すらありません。
水場へ5分と書いてあります。
水場へ5分と書いてあります。
所ノ沢越の幕場
先へ行くと中の宿です。
2
所ノ沢越の幕場
先へ行くと中の宿です。
水場で翌日の分まで冷やしておきます。
2
水場で翌日の分まで冷やしておきます。
布引ガレ
山頂はまだまだ遠い...
布引ガレ
山頂はまだまだ遠い...
主稜線に出てきました。
左へ行くと布引山、右へ行くと老平。
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主稜線に出てきました。
左へ行くと布引山、右へ行くと老平。
所ノ沢越へはここを下ります。
所ノ沢越へはここを下ります。
笊ヶ岳
 静岡側を向いています。
 (登山道に背中を向けています)
1
笊ヶ岳
 静岡側を向いています。
 (登山道に背中を向けています)
山梨側(登山道側)を向いています。
静岡と山梨の意地の張り合いでしょうか?
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山梨側(登山道側)を向いています。
静岡と山梨の意地の張り合いでしょうか?
這松と石楠花の密藪の奥に小笊があります。
這松と石楠花の密藪の奥に小笊があります。
小笊
腰をおろす場所もないヤブの中です。 
山名標のきれっぱしが残ってます。
 青い山名標と小猿の木彫りがあったようですが
 見当たりません。
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小笊
腰をおろす場所もないヤブの中です。 
山名標のきれっぱしが残ってます。
 青い山名標と小猿の木彫りがあったようですが
 見当たりません。
笊ヶ岳山頂南の小平地に小笊への踏み跡があります。
笊ヶ岳山頂南の小平地に小笊への踏み跡があります。
水場がないときは冷却剤を使います(そこまでして…)。
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水場がないときは冷却剤を使います(そこまでして…)。
小笊富士と月
  未明の月あかりでとりました。
  うっかりモノクロで撮ってしまいましたが、
  ソフトウェアの設定1つでカラー化できました。
もう5秒くらいアンダーの方が良かったかも。
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小笊富士と月
  未明の月あかりでとりました。
  うっかりモノクロで撮ってしまいましたが、
  ソフトウェアの設定1つでカラー化できました。
もう5秒くらいアンダーの方が良かったかも。
小笊富士!
笊ヶ岳の定番写真ですね。
撮れて良かったー

3
小笊富士!
笊ヶ岳の定番写真ですね。
撮れて良かったー

椹島下降点
上倉沢水場入口
 鞍部小平地のすぐ北側です。
 「水」と木にペイントされています。
 
1
上倉沢水場入口
 鞍部小平地のすぐ北側です。
 「水」と木にペイントされています。
 
偃松尾入口
通せんぼ紐の先へ行ってみましたが、やっぱり間違いのようです。右手の踏み跡を行ってみます。
偃松尾入口
通せんぼ紐の先へ行ってみましたが、やっぱり間違いのようです。右手の踏み跡を行ってみます。
這松の密藪で半分ほど行きましたが、
めんどうくさくなって退散です。
這松の密藪で半分ほど行きましたが、
めんどうくさくなって退散です。
偃松尾ガレ
生木割山
天上小屋山
後ろに松の木があります。
 天上小屋山の松→天上の松(萩原朔太郎ですね)
天上小屋山
後ろに松の木があります。
 天上小屋山の松→天上の松(萩原朔太郎ですね)
林道終点
 笊ヶ岳登山口
 
林道終点
 笊ヶ岳登山口
 
ヤブはもういいって!!
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ヤブはもういいって!!
最後の1本
千枚小屋の屋根が光ります。
(中央やや左上の白い点)
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千枚小屋の屋根が光ります。
(中央やや左上の白い点)
伝付峠の山の神
 無事ここまで来られたことに御礼。
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伝付峠の山の神
 無事ここまで来られたことに御礼。
二軒小屋への下降点まであとちょっと。
二軒小屋への下降点まであとちょっと。
木の根の保護でしょうか?
木の根の保護でしょうか?
下山祝い!
快適な二軒小屋ロッジ
快適な二軒小屋ロッジ
椹島フェイスブックでおなじみのアングルですね。
 
椹島フェイスブックでおなじみのアングルですね。
 
こればっか!
二軒小屋のめんぱ弁当♪
 奥の四角は赤ワインです
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二軒小屋のめんぱ弁当♪
 奥の四角は赤ワインです
畑一ダムからバスに乗ります。
畑一ダムからバスに乗ります。
静岡駅で打ち上げ♪
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静岡駅で打ち上げ♪
たまには快適に帰ってもいいでしょう。
これで夏休み山行も終わり T_T
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たまには快適に帰ってもいいでしょう。
これで夏休み山行も終わり T_T

装備

個人装備
MLVトリニティライトストーブ MLVフロシキコジー 自作コンロ板 Virgo長柄匙 スノウピークSP450 H200 T'SストーブのTi蓋 自作カップコジー 燃料アルコールボトル(8oz×2本) Velbon三脚(Carmagne630)  ファイントラック・ツェルト2ロング 寝袋はハイカーズデポトップキルト 自作ダイニーマ製サコッシュ 食事は袋飯主体 スリング2+カラビナ1
備考 GPS+地形図ソフト推奨。GarminVistaHCx+TOPO10使用。
とにかく現在地がわかるので非常に有用です。
但し、エレキにたよらず地形図+コンパスで判断できるようにしたいものですね。
藪山ではスリング等があるとお助けになります。
マットは折り畳み式(ホームセンターの青いやつ、最低限にカット)、ザックに収納。外付けにするとヤブに引っ掛かります。

感想

今回のルートで展望が楽しめるのは赤薙、笊ヶ岳、偃松尾ザレくらいでほとんど樹林で展望はありません。とても静かな山行が楽しめます。伝付峠まで4日で2人、伝付峠は幹線なので5人、合計7人でした。

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