久久能智神社(上谷)-伯母谷覗-小普賢岳
- GPS
- 08:14
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,175m
コースタイム
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありませんが、何箇所か崩落箇所があり迂回や細いトラバースはあります。上谷分岐から伯母谷覗までが果てしなく遠くダラダラ登り続ける |
写真
感想
今日はあいにくの曇り空。午後から雨の予報も少しだろう、うまくいけば涼しい曇り空の下歩けるから暑さもマシだろう、と始発で来る先輩をピックアップして出発。
流石に早朝はよく混む道も空いており、1時間半くらいで到着。
何年か前に何かのレポートで見て、絶対にいつか行きたいと思っていた憧れの場所、伯母谷覗に向かって、体力が持てば大普賢岳までと出発。
気温はあまり高くないもののかなりの湿気のなか駐車地にある小屋の横からスタートです。足元には地元川上中学の全校登山の際の案内板が残されていて見つければ、方向を間違えないと思います。
まず、最初の分岐でお墓が見えますが、そっちには行かず右に登ります。ここから中々の急登です。大汗かいて最初の分岐、ここまでヒルを地面に二匹、先輩の足に二匹目撃。柏木からの交流地点の分岐を過ぎると不思議と昼はいなくなりました。
ここからは長い緩やかな登りをひたすら登ると絶景の伯母谷覗です。しばらく、休憩と絶景を楽しんで阿弥陀ヶ森へ向かい、ここでお昼にしました。
この辺りは大峰山系によく見られる足元は笹一面、ブナ林と素晴らしい景色で、心があらわれます。
休憩の後は行ければ大普賢岳へと出発。途中、やはりバテ気味になりいよいよ腿がヤバくなってきたなぁと思い、先輩には先に大普賢岳に向かってもらう事に。
私は自分のペースでゆっくり歩でいると、この日は4日目、六田駅から大峰山系を10日間で熊野まで縦走している愉快な方と出会いました。聞くと今回で10回目の強者の方ですが、今回は最近のデスクワーク続きで運動不足が祟り、バテバテのご様子。さらにゆっくりした歩みで話しながら山と高原地図ではなぜか二つある小普賢岳のうちのひとつまでご一緒させていただき、二人でゆっくり休憩し、大普賢岳方面への急な岩場の降り方を実演いただきましたが、行きは行けても帰りの登りで足をあげる時に攣るのが確実だったので、私はここで折り返してくる先輩を待つことに。するとすぐに話し声が聞こえたか思ったら先輩が戻ってきました。
合流した後は先輩とゆっくり折り返し。それでもやはり、途中で攣り、予防も含めて3回、68番にお世話になる。伯母谷覗から半分くらいから絶好調でしたが天竺平、さらに柏木との分岐までの長い事、かなり飛ばしたつもりでしたが、全然着きません。下りはかなり長く感じます。ホント参りました。
途中、時間が遅く、二軒の温泉にフラれ、諦めたところこれまで何度も前を通って素通りしていた温泉に先輩が気づき時間を見るとなんと受付18:30
まで、余裕やん、と言いながら突撃。ほぼ最後の客でしたが、サッパリ汗を流し、帰りのスーパーで買い出しして先輩宅で酒盛りして疲れて撃沈するのであった。
気温は高くはないのですが湿気にはかなりやられました。いつか涼しい時に大普賢岳まで挑戦したいです。鎖場や梯子の連続のメジャールートより安全で伯母谷覗に立ち寄れるこのルートが勧める方がいらっしゃるのがよく分かる良いコースでした。
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