日川尾根・牛奥峠から源次郎岳往復
- GPS
- 01:43
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 178m
- 下り
- 176m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
コースは明瞭。 |
その他周辺情報 | やまと天目山温泉で入浴。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
スパッツ
サングラス
携帯トイレ
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感想
弟子(妻)との月例ハイク、7月度の第2弾(苦笑)として山梨県の甲州市の源次郎岳に行って来た。7月15日に山梨県に行くことは前から決まっていたけど、天気予報が芳しくないため、なるべくさっさと登って降りてこれる山を捜した結果、源次郎岳に白羽の矢が立った(苦笑)。昇仙峡ロープウェイからの羅漢寺山も候補に挙がってたけど、どうせ展望も無い時にロープウェイで上まで上がっても何もみえないだろうし、コスパが悪過ぎる。ということで、林道を上がった牛奥峠から登山が開始できる源次郎岳に登ることになった。
私のなかでは源次郎岳というと、迷い易い難路が続くプロフェッショナルな山のイメージだったものの、『山梨百名山』に選ばれたせいかどうかは知らないけど、嵯峨塩鉱泉─牛奥峠から一般向けのルートもあるようで、今回は牛奥峠からの往復とした。しかし、この牛奥峠からの往復で源次郎岳に登った場合、途中の三叉路(日川尾根からの分岐)付近が一番標高が高く、頂上に向かって大きく下って少し登り返した先に頂上がある…と、「登山」と呼ぶには少しおかしな状況になる。
朝4時半に起床し、5時に『キャラメルハウス』(自宅)をクルマで出発し、安房トンネルを抜けて信州に入る。三連休の最終日のせいか、パッとしない天気のせいか、沢渡付近のクルマの流れは悪くはなく、松本I.C.から高速に乗り、8時にはみどり湖P.A.付近を通過。勝沼I.C.で高速を下り、9時には『道の駅大和』に到着してた。途中、甲斐大和駅近くの『セブンイレブン』が無くなってるのをみた…(汗)。『道の駅大和』に来るのは、4年前の12月に大菩薩嶺に登りに来た時(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2795641.html)以来で、あの時と同じように『COMO』のパンの自販機でパン買った(苦笑)。4年前の12月と同じように嵯峨塩鉱泉への道に入り、嵯峨塩鉱泉を過ぎた先の林道分岐で左折。牛奥峠の登山口には9時半頃に到着。遅い朝食喰ってから、9:51に牛奥峠登山口の斜め向かいの駐車場を出発し、9:52に入山開始。すぐに比較的新しめのお地蔵さんが居た。すぐに沢のほうに下る玄人向けのルートを分け、標識に従い右手のほうに登ってく。しばらくは今しがたクルマで上ってきた林道をみながらの上り。ユルユルと明瞭なトレイルを上ってくと、ステレオタイプな高原の林のなかの道になる。「おっ、三叉路か?」と早とちりさせられる標識を通過すると、次第に傾斜がついてきて、上り切ったところが三叉路。ここで日川尾根を離れ、源次郎岳頂上へ向かって大きく下る(苦笑)。フィクスト・ロープがあるくらいの急坂で、ジグザグを切りながら下ってく。三叉路から頂上までの間の最低鞍部に向かって下ってると、ウチらのと違う鈴の音が聞こえ始める。最初は、鳥の鳴き声かと思ってたけど、その音はどんどん大きくなっており、紛う事なく人間が鳴らす鈴の音だ。最低鞍部から少し登り返すと、塩山側と富士山側がド派手に切り開かれた源次郎岳の頂上に10:35に到着。後から迫るソロハイカーの歩行スピードは速く、頂上に着く前に追いつかれるかと思ったけど、ウチらのほうがギリギリ先着(苦笑)。ソロハイカーは山梨県の自然観察指導員の腕章を付けてて、ウチらが富山から来てると知り、ビックリされてた。「何でこんなところに…」って感じで…(苦笑)。
ド派手に切り開かれた頂上からは塩山の市街地方面が辛うじてみえる程度で、ほぼ展望ゼロだった。富士山もみえるハズだけど、そっち方面は真っ白(苦笑)。頂上に20分滞在し、10:55に頂上を出発、下山開始。…とはいうものの、鞍部まで戻った後は、日川尾根の三叉路に戻るまで急な登り。三叉路からは緩やかな道が続き、11:33に登山口に戻った。帰りは、やまと天目山温泉で入浴。
林道のお蔭で簡単に往復出来るけど、登山口と頂上の標高差が殆ど無いため、あまり「山に登った」感がしない(苦笑)。「山歩き」は堪能できました。
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