山容が美しい三ノ沢岳から宝剣岳を回って千畳敷へ


- GPS
- 05:25
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 728m
- 下り
- 722m
コースタイム
-11:24三ノ沢岳分岐-11:47~57宝剣岳-12:05~10乗越浄土-12:35千畳敷
天候 | 霧のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
車を止め、ここからはバスとロープウェイで千畳敷へ。普通に購入すると往復で 3800円ですが、菅の台からのバスとロープウェイの券がセットになった上、 ホテル千畳敷の飲み物券までがセットになったローソンの『駒ヶ根まるごと・ バリューきっぷ マイカープラン』が3500円とお得です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
極楽平への登りには所々に雪渓を通るが、アイゼンも不要でした。 三ノ沢岳まではほとんどガスの中の登山となったが、帰りは次第に晴れだし、 気分もすっきり。(遠方の山々の眺望はなかった。) 時間もあったので、宝剣岳を回って千畳敷に戻る。 食事は、駒ヶ根高原内にあるソースカツ丼の『明治亭』で食事をする。 下山後の温泉は、チケットに割引券がついていて、駒ヶ根高原家族旅行村アルプス の丘内にある『こぶしの湯』(600円が500円に割引)に浸かる。気持ちの いい湯でした。 |
写真
感想
来週に予定している、八ヶ岳の赤岳(御小屋尾根ルート)登山に向け、足慣らし
と一ヶ月前に購入した新しい登山靴の試し履きも兼ね、花がきれいで山容もきれい
な三ノ沢岳を選択。天候も回復傾向にあるということだったので、3時半に家を
出発して、中央アルプスの登山のベースとなる菅の台バス停へ。途中、ローソンで
マイカーバリューパックを購入し、中央道を経て5時半に着くする。既に30台程
の車が止まっていて、準備をしている。間もなく、バス乗り場には数名の方が並び
出したため、急いで準備をして並ぶ。始発は6時12分の予定だったが、臨時便が
6時5分頃に出て、それに乗り込む。ロープウェイも6時50分の臨時便が出て、
7時前には千畳敷に到着する。外はガスで視界がほとんどない。多くの方が木曽
駒ヶ岳方面に登って行く中、5名が極楽平方面へ登り出す。途中、何箇所か雪渓を
通過するがアイゼンは着けなくても充分登れる。極楽平では1名の方が空木方面へ
縦走するそうだが、池山尾根コースの小地獄付近で登山道の崩落があり、通行止め
となっているとのことなので、ピストンで戻ってくるとのことだった。分岐からは
ハイマツの間の登山道を行くが、濡れているのですぐにズボンが濡れてくる。山頂
方面は視界が10mくらいしかないので、登山道から外れないようにペースを抑え
て歩いていく。このコースは分岐から最低コルまでは下って登り返すルートで、
途中には数ヶ所の小ピークがある。山頂手前にも雪渓はあったが、こちらも問題
なく通過し、その上が山頂になる。先行する2名の女性の方とほぼ同時に山頂に
到着。天候の回復を願って30分ほど時間をつぶしていると、上松町方面の視界が
開けたのを確認し、分岐へ戻る。
途中、道を間違えたが、踏み跡がなくなってしまったので、すぐに戻ることが
できた。何組かの方と途中ですれ違う。登山道脇に咲いている花々の多さは評判
通りだった。分岐まで戻ってくると三ノ沢岳方面のガスはほとんど切れ、ピラミ
ダルな山容を望む事ができた。時間もあるので、宝剣岳に向かう。クサリ場が多く
設置されているが、岩登りをしているせいかほとんど使わず、三点指示をしっかり
と守って難なく通過して山頂に。山頂の岩の上は今回はパスし、乗越浄土方面に
下り、宝剣山荘で山バッチを購入し、千畳敷まで下る。
乗車待ちを想定したが、思ったほどの人がいなかったので、チケットについて
いた飲み物券でコーヒーをいただいてから下山する。ロープウェイは15名ほど
の方が乗っていて、行きは楽しめなかった途中の眺望を楽しみながら下って行く。
バスも臨時便が出て、七割程度の乗車率で菅の台バス停へ。
昨年予定していて行けなかった三ノ沢岳を楽しむ事ができた。
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