Mt,Kinabalu 4,095m

2024年06月24日(月) ~ 2024年06月25日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.5km
• 登り: 2,178m
• 下り: 2,194m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:00

9:30 Timpohon Gate
15:30 Laban Rata Rest house 3,272m

2日目

• 山行: 11:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 12:00

2:30 Laban Rata Rest house 3,272m
5:30 5:40 Mount Kinabalu
9:00 9:40 Laban Rata Rest house 3,272m
14:30 Timpohon Gate

天候

6/24 曇り　6/25 山頂晴れ、下山は小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

この時期、雨期では無いが午前中は快晴だと、昼には地表が温められ上昇気流が発生し雷雲と共に突然の雷雨となる。・・・夕方になると雨で地面が冷え上昇気流が止まり、又晴れる。判りやすい気象モデルです。
Laban Rata Resthouseから山頂の出のルートは木製階段と岩稜で雨で塗れると滑り易いので注意が必要です。　下山時は雨になると足元の段差が大きいので滑り易く
危ない。

写真

初めてブルネイ航空利用しました。(成田⇒ブルネイ経由⇒コタキナバル)　車での仙台から成田空港往復と駐車料金を払っても、昨年利用した韓国経由(仙台⇒韓国経由⇒コタキナバル)より、韓国での乗り換え時間(3h30でギリギリ・・入出国、securityの対応が悪すぎ)・・・料金、サービスいずれもブルネイ航空の利用が良かったです。
　但し、夜のブルネイ空港の乗換えはレストランが無くカフェかコンビニを利用することに

登山は7/24-25ですが7/23の便ではコタキナバル着は22時過ぎでホテル着は24時を過ぎるので翌日の登山ではきついので前の便の7/21を利用しました。
　hotelの部屋から海方向の景色です。
海まで500mほど、歩いて10-15分ほど

Hotel Dreamtel Kota Kinabalu
ネットで見つけて気に入って昨年と二度目の利用です。
隣は独立広場の公園です。

コタキナバルの中心部に近く、ローカルレストラン、コンビニ、大型ショッピングモール、スーパー、コインランドリーにも近く安価で奇麗で便利です。

7/21 2205コタキナバル空港着、両替、SIMカード購入(現金のみ)しGrab(東南アジアでNo.1の配車アプリ)タクシーでホテルへ
※空港ではタクシー乗り場でのGrabのピックアップはできないので出たら左へ進み・・・50mほど進むと一般車が結構、停まってて、ここがピックアップできるエリアとなる。
　ホテルまでは10-15分程度(Grabは400円程度、タクシーだと1500円以上)で到着し・・・登山まで二日間あるので買い物、コインランドリーetc・・食事、夜市、日曜市などのんびり過ごす。

7/24　0700ホテルを出発・・・2時間ほどでキナバル本部に到着
本部事務所でガイドと合流し登山届etcを登録し、管理タグ(常時携帯)をもらい、専用車で1,867mの登山ゲートへ
　0930登山開始・・・

このようなトイレ付きの休憩所が約1時間ごとにある。

2022/9月、2023/10月と、この辺から雷雨で大変でしたが、今回は曇り、時々晴れと快適です。

1530 雨に当たらず、Laban Rata Rest house　3,273mに到着
それだけでも余裕でした。
　妻は昨年、レインからの浸水でびしょ濡れでボヤかれました。あなたのはどうして濡れていないの?
今回は4万円ほどのレインを購入・・使えないのが残念とか(笑)

夕食はビュッフェスタイルです。
売店があり、飲料、お菓子程度、登山小物・衣類、Tシャツなど、パンとかの食料は無い、価格は高くないです。

亜熱帯特有の気候で午前中の快晴で地表が温まると上昇気流が発生し、雲となり突然、雨が降り出す。・・・数時間後、地表が冷えて上昇気流が止まり晴れる。
　夕方は、晴れ奇麗な夕日が見えます。

深夜、0200-0230夜食タイム
0230アタック開始・・・
0530　Mt,Kinabal Low's Peak 4,095m登頂
(妻 3度目、僕は4度目)

何度、登っても一枚岩の、この景色は感動します。
氷河期に削れて出来た山なそうで火山ではありません。

急斜面でロープにつかまり登る箇所は2-3カ所ありますが、このロープは登山ルートの目印で3,680mのSayat sayat Hutゲートから山頂まで続きます。

7/25　0900　Laban Rata Rest house　3,273mに到着
※寝不足と太陽が昇ると直射日光による暑さと水分の取り過ぎ、消化不良? Rest houseに着くと同時に食欲不振で朝食を抜く事で、ゆっくり下山準備・・0940下山開始
※食事を抜いた分は1h毎に行動食を摂りエネルギー補給、高山病による食欲不振に備えて消化の良いカントリーバーム等を持参したのが幸いしました。
　下山し始めると直ぐに小雨になり、レインは暑くなるので傘で対応しました。
4h30後の1430登山口に到着　
　昨年は下からLaban Rata Rest house往復とも酷い雨で妻はバテテ『二度と登らないと』と言っていましたが、今回は荷物の大部分を僕が背負ったのでバテずに持ちこたえましたが『もう登らないと』言っています。(笑)

　キナバル本部事務所のお姉さんにラフレシア情報を確認するも開花していないとの事で、咲いたら連絡を貰うことにしコタキナバルのホテルへ　
　妻は食欲が無く、僕だけ外食へ

6/26　午前中はコインランドリーへ
午後は近くのショッピングモールで食事と買い物・・

hotelの近くには歩いて行ける大型ショッピングモールが三か所あり、フードコート、レストラン、スーパー、カフェetcも入っているので楽しめます。
・Suria Sabah shopping Mall
・Centre Point Sabah
・ Imago shopping Mall
近くのスーパー(ガヤ通り)
・Bataras Marketplace Gaya

ガヤ通りの果物屋さんでドラゴンフルーツを見つけ。
日本で食べるのと違ってやはり現地で熟した物はクリーミーで美味しい。　ホテルは持ち込み禁止なので、ここで食べるとテーブル、椅子、ビニール手袋、テッシュを用意してくれます。
　二日後、一個丸ごとを二人で食べたら・・・美味しくても多過ぎました。(笑)

ガヤストリートのナイトマーケットへ

タコ焼き・・・　美味しかったです。
美味しそうな物が沢山あるので少量ずつ買って・・・
食べ歩くのも楽しい。

鳥丸焼き・・電動で廻して焼くのは驚き。
焼きたてで美味しい。

これは??? 楽しそう!!

ナイトマーケットと同じ場所で毎週日曜日の午前中はサンデーマーケットが開催されます。
　ガヤ通りの車道を閉鎖して沢山のブースが並び見ていて楽しい。衣類、食料品から小動物(ウサギ、猫、犬、小鳥、金魚)、観葉植物、果物、野菜、食べ物屋さんと楽しめます。

　コーヒー豆をローストしてもらい買いました。
安いです。真空パッキングもしてくれるのでお土産にもいいです。

突然の雨でお店の人は大変・・・
雨期でも無いのに快晴から・・ほぼ毎日、午後は雨が降りました。

登頂記念に奮発し海鮮レストランへ
これだけ注文しても3,500円程度と日本と比べれば安いです。
量が多いので3品も注文すれば二人で食べるのは大変です。
・Suang Tain Seafood Restaurant

コンビニは沢山ありますが消費期限の短い食料品は置いていません。お菓子、菓子パン、インスタント食品、飲料、日用品程度etc

直ぐ近くのローカルレストラン・・・二人で1,000円以下で食べられます。
・CFC City Food Corner

ガヤ通りのPeppermint・・・ベトナムコーヒーが名物のレストラン、面白いドリップ方式でコーヒーも、コピールアクニに似たバニラの様な優しい香りがしました。
　レジ後ろに豆の袋が沢山あったので買おうとしましが非売品でした。
気に入ったドリップは現地では見つけられなくて帰国後、メリカリで見つけて買いました。

直ぐ近くのKim Fah Restaurant、ナシゴレンの種類が沢山あって美味しい。これでも400円前後・・

Lok Kawi Wildlife Park
　小さな動物園なので見学時間は1時間もあれば十分なのでgrabタクシーを待たせた方がいいです。
　現地でタクシーを頼むのは大変でした。
食事を見ているだけでも像の知能の高さには驚きました。

マレー熊、トラなども暑いのでぐったりしています。(笑)

6/21〜7/2までコタキナバルに滞在し、キナバル山に登ってきましたが登山後は、適当に観光をしようと思っていましたが天候が毎日、半日は雨の予報で予定が立てられず・・・市街地でのんびりしていました。

装備

個人装備

・Laban Rata Rest houseまでは夏山服装(長袖)・Rest house宿泊時は ライトダウン上下+備え付け毛布一枚で就寝・山頂往復は薄手タイツ+パンツ 薄手longメッシュシャツ+longTシャツ+ライトダウン上 ビーニー 中厚フリース手袋+アウターミトン・登り30Lザック アタックザック20L レイン上下 傘 行動食 水(登り1L+ 山頂往復0.5L+ 下り0.75L) ヘッドライト

共同装備

救急用品 ヘットライト予備

備考

ここは4度目ですが、初日に海岸のコタキナバルから山頂の4,095mまで20hほどで登るため。　体質、体調にもよりますがRest houseでの仮眠で高山病の症状がでます。山頂アタック前の夜食は食べれましたが、山頂から戻っての朝食は食欲が無く、二人とも食べずに下山開始しましたが食欲不振に備えて持参した食べやすい栄養補給(カントリーバーム)が幸いし、時々、食べる事で体力を維持し下山できました。
　※どんな体調不良時でも食べれる栄養食を持つことが大事です。
(柔らかいお菓子やコンデンスミルクetc・・・みたいな)

感想

dogmonet

　この2年で2回は往復ともに大雨で今回こそはと時期と調整しましたが近年の異常気象は赤道直下まで及んでいるようです。幸い登りは晴れて良かったです。
山頂アタックも晴れでLaban Rata Rest house からの下りは小雨でしたが傘で対応できる程度でしたのでまぁまぁの山行でした。
レインジャケットは首から雨が入るので今回は現地ガイドの真似をして傘を使いました蒸れなくて良かったです。

　Laban Rata Rest house の部屋は4名部屋(外国人2名と同室)
二段ベットで毛布はありますが寒いのでライトダウン上下で十分でした。
　高山病対策でダイヤモックス、ナウゼリン(吐き気止め)を使いました。
深夜0200から夜食・・二人とも眠いだけで体調はくまぁまぁで持参したおやつも含め食事は食べました。

　亜熱帯気候ですので雨には当たるものと思った方がいいと思います。
標高も4,000mを超えるので高山病対策、寒さ対策も必要です。

追記
　入国(到着)したら
�［沼悗任后�SIMカード、タクシーは現金だからです。
��SIMカード契約・・「DiGi」が親切丁寧です。
通信は30日無制限でMR35(1200円ほど、通話は現地電話のみ無料)
受け取ったらインターネット通信をc/k
次に国内電話が可能かc/k
※妻のドコモのスマホはokでしたが、僕のはシムフリーの京セラスマホは通信はokでも通話は昨年同様、色々試してもダメでした。よくあるそうです。まぁ、マレーシアではLINE電話をすれば妻とはつながるので問題ないですね。

　コタキナバルの移動ではGRabタクシーを利用するのが安価で便利、タクシーの半額から1/3、直ぐ車も来るし、料金も事前に決定し、カード引落でとっても便利です。