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Yamareco

記録ID: 7034796
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

憧れの剱岳へ初登頂!【早月尾根・日帰り】

2024年07月18日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
13:16
距離
14.8km
登り
2,332m
下り
2,320m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:07
休憩
1:06
合計
13:13
距離 14.8km 登り 2,332m 下り 2,320m
2:20
42
3:03
3:03
76
5:22
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44
6:06
6:08
11
6:20
6:29
69
7:38
7:39
55
8:34
8:40
16
8:56
9:02
24
9:26
9:40
41
10:21
10:27
14
10:41
10:42
44
11:25
11:31
42
12:13
12:28
4
12:32
12:33
31
13:04
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56
14:00
14:01
62
15:02
15:02
34
15:37
ゴール地点
天候 晴れ☀️
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬場島荘近くの駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
馬場島~早月小屋は勾配がキツい樹林帯、
早月小屋から山頂までは、さらに勾配がキツくなり、同時に岩場も多くなる。山頂近くは印象としては垂直に近い登りが続き、要所にロープや鎖はあるものの、欲しい場所にロープや鎖が無い場所もある。
山頂手前はがれ場の連続で、大きな浮石もあり、落石に注意が必要だと思った。
早月小屋から山頂までは、ほとんどの人がヘルメットを装着していた。
途中、早月小屋以外に水分を補給できる場所は無い為、距離の割には非常に時間がかかるので、多めの水分を持参した方が良い。
その他周辺情報 馬場島荘周辺には、コンビニはもちろん、自販機も無い。補給は滑川インター近くで済ませた方が良い。
早月尾根、前半はキツめの勾配の樹林帯が続き、早月尾根手前には、このような鎖場もある。ただし、この写真の岩場は鎖を使わなくても登れる。
2024年07月18日 06:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
7/18 6:01
早月尾根、前半はキツめの勾配の樹林帯が続き、早月尾根手前には、このような鎖場もある。ただし、この写真の岩場は鎖を使わなくても登れる。
早月小屋手前、剱岳の山頂?がようやく見える。
2024年07月18日 06:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 6:06
早月小屋手前、剱岳の山頂?がようやく見える。
早月小屋、ここでしか買えないTシャツ👕を購入。営業は何と朝4時からだそうだ。
2024年07月18日 06:10撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 6:10
早月小屋、ここでしか買えないTシャツ👕を購入。営業は何と朝4時からだそうだ。
早月小屋を過ぎると、さらに勾配のキツさは増してくる。このようなハシゴも出てくる。
2024年07月18日 06:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 6:35
早月小屋を過ぎると、さらに勾配のキツさは増してくる。このようなハシゴも出てくる。
森林限界を超えてくると、視界が一気に変わって岩場の連続となり、険しさが増してくる。同時に眺めも素晴らしい😀
2024年07月18日 07:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 7:13
森林限界を超えてくると、視界が一気に変わって岩場の連続となり、険しさが増してくる。同時に眺めも素晴らしい😀
したから見上げると、ほとんど垂直のような岩場を登って行く。がれ場もあり、落石も多いと思われる為、後半はヘルメット⛑️は必須。
2024年07月18日 07:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 7:22
したから見上げると、ほとんど垂直のような岩場を登って行く。がれ場もあり、落石も多いと思われる為、後半はヘルメット⛑️は必須。
雪渓の上を、歩く。かなり雪解けが進んでいる為、登り・降りともにアイゼン無しでも通る事は可能だった。
2024年07月18日 07:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 7:38
雪渓の上を、歩く。かなり雪解けが進んでいる為、登り・降りともにアイゼン無しでも通る事は可能だった。
2024年07月18日 07:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 7:47
標高が高くなり、酸素が薄くなる事を感じながら岩場を進む。大きな浮石もあり気を抜けない。
2024年07月18日 07:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 7:47
標高が高くなり、酸素が薄くなる事を感じながら岩場を進む。大きな浮石もあり気を抜けない。
険しい登山の合間に、まるで登山者を励ますように、クルマユリが綺麗に咲いていた。
2024年07月18日 07:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 7:52
険しい登山の合間に、まるで登山者を励ますように、クルマユリが綺麗に咲いていた。
写真では伝わりにくいが、見上げるような斜度の道が続く。
2024年07月18日 07:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 7:57
写真では伝わりにくいが、見上げるような斜度の道が続く。
山頂まであと700メートル、ここからが早月尾根の核心部となる急斜面の岩場が始まる。
2024年07月18日 08:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 8:33
山頂まであと700メートル、ここからが早月尾根の核心部となる急斜面の岩場が始まる。
途中花に癒され、、
2024年07月18日 08:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 8:35
途中花に癒され、、
早月尾根のシンボルで難所のひとつカニのハサミ。しかし、鎖と足場をしっかり確保できれば、難易度は高くないと感じた。この日は快晴に恵まれたおかげもあったのかもしれない。
2024年07月18日 08:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 8:52
早月尾根のシンボルで難所のひとつカニのハサミ。しかし、鎖と足場をしっかり確保できれば、難易度は高くないと感じた。この日は快晴に恵まれたおかげもあったのかもしれない。
大きな岩の脇をすり抜けて通過する。崖側は切れ落ちているので、下は見ない方が良い😅
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大きな岩の脇をすり抜けて通過する。崖側は切れ落ちているので、下は見ない方が良い😅
カニのハサミを山頂方面から眺めて。どことなく、槍の穂先に似ていると思った。
2024年07月18日 08:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 8:56
カニのハサミを山頂方面から眺めて。どことなく、槍の穂先に似ていると思った。
山頂へ赤いペンキを頼りに進む。ルート間違いに注意⚠️だ。
2024年07月18日 08:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 8:56
山頂へ赤いペンキを頼りに進む。ルート間違いに注意⚠️だ。
山頂近くになると、かなり眺めが良くなってきて、室堂方面の小屋も見えた。
近くにいる人は「こんなに眺めがよい日は無い!最高ー」と感激されていた人もいた。
2024年07月18日 09:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 9:14
山頂近くになると、かなり眺めが良くなってきて、室堂方面の小屋も見えた。
近くにいる人は「こんなに眺めがよい日は無い!最高ー」と感激されていた人もいた。
いよいよ剱岳山頂の祠へ、、
2024年07月18日 09:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 9:20
いよいよ剱岳山頂の祠へ、、
山頂到着!😆
時間が早いせいか、この時点で山頂には4人しか居なかった。
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山頂到着!😆
時間が早いせいか、この時点で山頂には4人しか居なかった。
甘酒で乾杯🍻
しばし山頂の360度の展望を楽しむ事に😄
2024年07月18日 09:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 9:31
甘酒で乾杯🍻
しばし山頂の360度の展望を楽しむ事に😄
何と剱岳山頂からは富士山も🗻見えた。
ここ、富山県ダヨネ😅
2024年07月18日 09:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 9:26
何と剱岳山頂からは富士山も🗻見えた。
ここ、富山県ダヨネ😅
剱岳山頂の眺めは圧巻だった
2024年07月18日 09:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 9:27
剱岳山頂の眺めは圧巻だった
別山尾根コースの名物、カニのヨコバイだろうか、かなりの絶壁を横移動する、とんでもないコースだ😅
2024年07月18日 09:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 9:44
別山尾根コースの名物、カニのヨコバイだろうか、かなりの絶壁を横移動する、とんでもないコースだ😅
眺めが素晴らしい👍
2024年07月18日 09:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 9:44
眺めが素晴らしい👍
立山連峰だろうか、いつか行ってみたいな
2024年07月18日 09:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 9:44
立山連峰だろうか、いつか行ってみたいな
山登りを初めて3年目、我ながらまさか剱岳へ登れるようになれるとは、としみじみ思うのであった
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山登りを初めて3年目、我ながらまさか剱岳へ登れるようになれるとは、としみじみ思うのであった
登りより緊張を伴う降り、早月小屋を振り返る。
2024年07月18日 12:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 12:31
登りより緊張を伴う降り、早月小屋を振り返る。
早月尾根コーススタート地点。
スタート直後から厳しい斜度だった
2024年07月18日 15:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/18 15:30
早月尾根コーススタート地点。
スタート直後から厳しい斜度だった
登山口近くにある有名な石碑。
正に試練を乗り越えた先に憧れの山頂がありました。
2024年07月18日 15:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9
7/18 15:31
登山口近くにある有名な石碑。
正に試練を乗り越えた先に憧れの山頂がありました。

感想

山登りを初めて3年目、憧れの剱岳へようやく登る事ができました。
キツいと評判の早月尾根コースから日帰りのピストンで登りましたが、噂以上に勾配がキツく、暑さもあって過去最高に疲れました。
良く黒戸尾根と比較的されますが、早月尾根は距離よりもキツイ勾配が長く続く事が大変で、黒戸尾根はキツめの勾配の距離が長い事が大変だと思いました。
個人的には早月尾根の方が厳しいコースだと思いました。
他に同等のコースは見当たらず、敢えて言えば仙丈ヶ岳の地蔵尾根と疲労感は似ていると思いました。
剱岳山頂の展望は、他に類を見ない程、素晴らしい眺めでした。
毎月の20km山行はこの日の為にあったのかもしれません。試練に耐えて憧れた山に登れた事に満足です。

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コメント

お疲れ様でした♪
残雪もあり最高の景色ですね👍
私も昨年早月から登ったので次は室堂から歩いてみたいです😊
2024/7/20 8:58
いいねいいね
1
あいわん🐕さん
おはようございます😀
晴れてくれたので最高の眺めでした!😆
早月尾根、、かなりエゲツない急登ですね😅しかも長い😂あいわんさん、凄いですよ。私は日帰りの限界を見た😵気がします。
ですよね、室堂から登りたくなりますよね🤗
2024/7/20 10:30
プロフィール画像
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技術レベル
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体力レベル
4/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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