西穂高岳〜2年越しで頂上へ、子どもと。

2015年08月14日(金) ~ 2015年08月15日(土)

• GPS: 10:21
• 距離: 7.9km
• 登り: 1,028m
• 下り: 1,066m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

距離 1.7km 登り 388m 下り 182m

7:50 旧ボッカ道分岐
7:50 西穂山荘

2日目

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:49
• 合計: 8:56

距離 6.3km 登り 661m 下り 894m

4:30 西穂山荘
4:48 西穂丸山
5:38 西穂独標
6:14 6:15 ピラミッドピーク
7:15 7:52 西穂高岳
9:02 9:13 ピラミッドピーク
9:57 9:58 西穂独標
10:49 10:50 西穂丸山
11:07 12:05 西穂山荘
12:51 旧ボッカ道分岐
13:26 ゴール地点

天候

1日め：雨のち曇り　2日め：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

前夜9時頃に、新穂高の登山者用駐車場に到着。
8割程度埋まっていました。
夜でも入口に係員さんがいて案内してくれました。
ここから新穂高ロープウェイ乗り場まで徒歩10分くらいです。

コース状況／危険箇所等

西穂山荘までと、西穂独標手前までは一般的なハイキングコースです。
西穂独標手前から西穂高岳山頂の間は危険個所が連続しているので充分な準備が必要です。

その他周辺情報

温泉や飲食店、観光スポット多数あります。

写真

さあ出発。

始発便にのります。

スタートは小雨。

蒸し暑いです。
この先ですれちがった方は、小熊に遭遇したそう。

着いた。
まだ9時過ぎ、さすがに空いてる。

隅は落ち着くなあ。

とりあえず、コーヒーブレイク。
冷えた体を温めて。

だんだんテントが増えてきて、

お昼ごろにはほぼいっぱい。

賑わう小屋。あったかい。

熱い戦い。

まったり読書。
16℃。

やがて雨も上がり、

夕食のひととき。

食後の散歩は、

丸山まで。

明日はあの向こうへ。

戻って、明日の準備をします。

12℃。

夕焼け。
7時半には就寝。

3時前に起床。
4時半、いよいよスタート。

丸山から振り返ると、

西穂山荘あたりににクリーミーな雲が。

少しずつ明るくなってきました。

独標が見えてきた。

2年ぶりの独標。
さすがに空いています。

8/15 6:12

さあ、ここから気をひきしめて。

緊張の連続。

ちょっと休憩。
主峰はまだまだ先。

8/15 6:58

3峰から、

2峰を越えて、

8/15 7:15

ピークは目の前だけど、

8/15 7:17

ピーク直下の1枚岩にてこずる。
身長分がハンデなんです。

やったー！

天気も最高。

槍もくっきり。

笠もきれい。

下山開始。

独標があんなに下に。

気をつけて。

県警のヘリが来ました。

パトロールかな。

まだまだいい天気。

きれいな稜線。

独標の北面。

ここまでくれば、

もう安心。

乾杯のコーラ。
ちょうどお昼時で賑わってます。

またザックを背負って歩きだします。

さっきまで、あんなところにいたのか〜。

すごい人出。

戻ってきました！
温泉行ってきます。

撮影機器：

DSC-TX30 SONY

装備

備考

ヘルメットはあったほうがいいでしょう。
朝晩は１０℃以下になります。防寒着の準備も必要です。
＊1日めのＧＰＳに不正確な部分があります。

感想

SAWA Bohemian

2年前にもきたのですが、その時は西穂独標までで折り返してきました。
山は逃げない、いつかまた来るぞ、と思いながら。

この前日までは唐松から白馬へ縦走すべく、
唐松岳でテント泊していたのですが、悪天候のためピストンに変更して下山。

”夏休みはまだあるから帰りたくない”
”装備は万全”
”天気予報では回復に向かいそう”
”あと1泊2日でいける山行は、、、そうだ！”
ということで、
急遽、2年ぶりの西穂高岳を目指すことにしました。

1日目はずっと雨だったのですが、夕方には西日も差してきて、
天気の回復を期待しました。
2日目の朝3時に起床すると、みごとな星空。
天の川も見えて、気持ちよくスタートできました。

独標から先は、道幅も狭いですが、
マーキングがしっかりあるので、
基本的な歩行と三点確保、緊張感があれば大丈夫だと思いました。
ただ、高度感はあるので、苦手な人には向いていないでしょう。

「山は逃げない」は本当でした。
息子と2人、無事に下山できていい山行になりました。
途中で息子に声援を送ってくれた方々、ありがとうございました。