大キレット縦走 テント泊 2泊3日 上高地から
- GPS
- 56:00
- 距離
- 40.3km
- 登り
- 2,400m
- 下り
- 2,393m
天候 | 初日…快晴 2日目…快晴から午後ガス 3日目…雲多めの晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
飛騨泣き手前の北穂とりつき急登部分で落石しまくり(人工) 北穂〜涸沢間でも巨大落石有(人工) 滑落より落石が怖いです!ヘルメット必須 |
その他周辺情報 | 徳澤のソフトクリーム&お肉と野菜ごろごろのカレー♪ 北穂の小屋のホットコーヒーはあっさり目で飲みやすいです☆ バッジコレクターへ…大キレットのバッジは南岳小屋にしかない予感。 |
写真
装備
備考 | ヘルメットは必須 殺生、北穂ともに高山病っぽい症状(手のむくみ、動悸) |
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感想
ずっと歩いてみたかった大キレット、登山5年目にして実現。その前には奥穂ピストン、槍ピストン、奥穂〜前穂縦走(いずれも上高地から)、剱岳(別山尾根から)などをやり、満を持しての挑戦でした。天候になんとか恵まれ(北穂につくやいなや雨がぽつぽつと降り出すタイミング)、乾いた路面で合羽も着ずに行けたのはラッキーでした。当初は荷物に振られるのが不安で小屋泊を考えて居ましたが、普段テント泊を好むことと、お盆の混雑期で1人1枚の布団が得られない可能性が高く、それならとテント装備で臨みました。できれば稜線のテン場に泊まりたかったですが、体力が無く1日目は殺生ヒュッテ止まり。しかしこの日は槍ヶ岳山荘のテンバ場は早くに埋まっていたようだったので、結果的に殺生でテン泊して正解でした。翌日は午後から雨模様の予報のため、雨を避けて大キレットを通過したく、早発ちして槍をサクッと登り、縦走路へ。写真コメント欄に書きましたが滑落するかもという恐怖よりもむしろ落石のほうが怖かったです。北穂小屋に着いたときには視界はあったものの眺望は得られないガスガスの状態で、心身ともに疲れていたので、北穂のあのすごいテン場にチャレンジする元気もなく、小屋素泊まりを申し込み。布団2枚で3人と言われたけれども、結局埋まることはなく、運よく1人1枚の布団を確保できました。北穂からの下山は、涸沢止まりのピストン組や縦走組が多く登ってきており、やはり人が多く入れば落石は起きるもので、鎖場直下で大きな落石があり、かなり近くだったので恐怖で脚がすくみました。幸いなことに大きなけが人などは無かったようですが、すぐに長野県警の山岳警備隊の方が涸沢からチェックに上がってきていました。ありがたいことです。このコースは言うまでもなくヘルメットは必要と思います。次はやり残した北穂〜涸沢間を歩きたいです。
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