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Yamareco

記録ID: 7052920
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

【八海山】 夏休み山行前の最後の山トレ

2024年07月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:42
距離
9.6km
登り
1,425m
下り
1,423m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
1:01
合計
7:35
5:36
5:36
22
5:59
5:59
36
6:35
6:42
71
8:54
9:03
4
9:07
9:12
2
9:14
9:21
25
9:46
9:46
6
9:53
9:53
15
10:08
10:33
14
10:46
10:46
8
12:11
12:11
37
天候 ガスガスたまに雨がパラパラ、下山途中晴れ
ヤマテン予報は終日晴れでした。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二合目駐車場
キャパは数台、トイレなし、登山ポストあり
コース状況/
危険箇所等
◆屏風道
清滝分岐までは緩やかな普通の登山道ですが、ここを過ぎると傾斜のきつい岩場鎖場のオンパレード。
慣れてる人には難しくないと思いますが、この日は前夜の雨で濡れていてかなり気を使いました。
道を藪が顔まで覆ってるところもありそこを漕いでいくとびしょ濡れに。

◆八ッ峰縦走路
鎖場が連続します。最後の大日岳からの長い降りが核心でしょうか。けっこうな高度感あり怖いと感じる人もいるのでは。

◆巻道分岐から入道岳
穏やかな縦走路でホッとします。

◆新開道
上部のトラバースがいやらしい。外傾してるところが多くしかもこの日はここで雨に降られてスリッピー。疲れました。それ以外は穏やかな登山道です。
その他周辺情報 ◆ホテルダフェールイン六日町
車中泊は暑そうだったのでこちらに前泊。ビジネスホテルとしてはクオリティ高いです。温泉もあるし。登山口まで20分。

◆居酒屋一八
ネットで高評価だったこちらへ。宿から1分。
ここはダメです。
高齢のクセ強オヤジが1人でやってますが、とにかくやる気がありません。ワタシが19時に入店するとまだ空席あるのに「今日はもうこれでおしまいだ。」と暖簾をしまってしまいました。メニューの多くは「今日はない」といわれ、頼んだものもすぐ忘れてしまいます。そこにいた客の全員がその被害にあってました。料理そっちのけでよくしゃべります。一品作ると「腰が痛い、少し休ませてくれ」と座ってビールを飲みながら休憩。刺身を注文したら「今日は刺身はもう終わりだ」という始末。
ネット情報ではひなのちゃんというプレモルのポスター(写真3)にもなった看板娘がいるはずでしたが、1年前に辞めてしまったそうです。
オヤジはひなのちゃんの話をしてはボヤいてばかりいました。
結局ありつけたのは2時間以上いて4品。
料理は美味しいです。
六日町のディープな夜を体験させていただきました。

◆room106
一八でお腹が満たされなかったので徒歩1分のこちらへ。オシャレなカレー屋さんです。
ここはオススメです。六日町としては貴重な夜遅くまで(23時閉店)の営業に加えて、美味しい。

◆五十沢温泉ゆもとかん
下山後の温泉。700円。
このエリアではよく立ち寄ります。
この日はあいにく掃除で露天風呂が使えませんでした。その分安くしてくれればいいのに。
前夜のエネルギー補給は居酒屋一八へ。入店してから30分経ちますがまだタコの刺身しか来ていません。
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前夜のエネルギー補給は居酒屋一八へ。入店してから30分経ちますがまだタコの刺身しか来ていません。
つまみがなかなか来ないまま、酒量だけが増えていきます。
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つまみがなかなか来ないまま、酒量だけが増えていきます。
ひなのちゃん、きみがいてくれてたらこんなことにはならなかったのに。
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ひなのちゃん、きみがいてくれてたらこんなことにはならなかったのに。
一八ではお腹が満たされなかったのですぐ近くのroom106へ。ここはよかったです。
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一八ではお腹が満たされなかったのですぐ近くのroom106へ。ここはよかったです。
二合目駐車場です。誰もいないと思ったら先行車1台。予報通り前夜は雨で水たまりが。岩場は濡れてるでしょう。
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二合目駐車場です。誰もいないと思ったら先行車1台。予報通り前夜は雨で水たまりが。岩場は濡れてるでしょう。
案内板の左が屏風道登山口。右が新開道下山口です。
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案内板の左が屏風道登山口。右が新開道下山口です。
すぐにレコで有名な渡渉点。野猿は使わず指示に従いおとなしく渡渉します。
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すぐにレコで有名な渡渉点。野猿は使わず指示に従いおとなしく渡渉します。
登山口から1時間ほどで正面に清滝が見えて来ました。ヤマテン予報とは違い期待通りの曇り。
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登山口から1時間ほどで正面に清滝が見えて来ました。ヤマテン予報とは違い期待通りの曇り。
清滝分岐からすぐに最初の鎖場。
清滝分岐からすぐに最初の鎖場。
この時はまだ下界が見渡せました。
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この時はまだ下界が見渡せました。
五合目です。標高を確認すると900m弱で確かに半分です。
五合目です。標高を確認すると900m弱で確かに半分です。
コメツツジが上から下までずっとたくさん咲いてました。
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コメツツジが上から下までずっとたくさん咲いてました。
ミヤマホツツジ
左手の岩壁。
滝もそこかしこに。
滝もそこかしこに。
右手の岩壁。切り立ってます。
右手の岩壁。切り立ってます。
二股があったので右へ行くとこんな場所へ。あなたはだーれ?
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二股があったので右へ行くとこんな場所へ。あなたはだーれ?
クガイソウ
咲きかけのホトトギス。
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咲きかけのホトトギス。
沢を歩くところも。ここが屏風道の最後の水場です。
沢を歩くところも。ここが屏風道の最後の水場です。
ヨツバヒヨドリ
シモツケ
思ったよりもあっけなく千本檜小屋に着きました。先行してた大阪から来られた方と少しお話し。
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思ったよりもあっけなく千本檜小屋に着きました。先行してた大阪から来られた方と少しお話し。
八ッ峰の案内板。まだまだ岩場は続きます。
八ッ峰の案内板。まだまだ岩場は続きます。
コゴメグサ。
気持ちのいい稜線のはずですがガスガスです。
気持ちのいい稜線のはずですがガスガスです。
キオン?
撒き道との分岐。もちろん左へ。
撒き道との分岐。もちろん左へ。
一つ目の地蔵岳。
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一つ目の地蔵岳。
誰かいる、と思ったらお地蔵さんでした。
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誰かいる、と思ったらお地蔵さんでした。
不動岳。
お不動さんでしょうか。
お不動さんでしょうか。
ハクサンオミナエシ
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ハクサンオミナエシ
前方のピークは霞んでます。
前方のピークは霞んでます。
ミヤマアズマギク
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ミヤマアズマギク
ギャップを降って登って。
ギャップを降って登って。
ガスのせいで高度感がまるでありません。
ガスのせいで高度感がまるでありません。
キンコウカ
これは白川岳?
けっこうな高度と斜度の鎖場です。雨で濡れてるので慎重に。
けっこうな高度と斜度の鎖場です。雨で濡れてるので慎重に。
白川岳。どのピークも変わり映えしません。
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白川岳。どのピークも変わり映えしません。
ミヤマダイモンジソウ
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ミヤマダイモンジソウ
摩利支岳。
ハシゴと鎖のコンボ。
ハシゴと鎖のコンボ。
八ッ峰ラストの大日岳。この角度だと銅像が立ちションしてるように見えるのはワタシだけ?
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八ッ峰ラストの大日岳。この角度だと銅像が立ちションしてるように見えるのはワタシだけ?
急下降の鎖場をこなして八ッ峰終了。
急下降の鎖場をこなして八ッ峰終了。
大日岳を振り返って。
大日岳を振り返って。
急下降の鎖場を振り返って。
急下降の鎖場を振り返って。
ミヤマアキノキリンソウ。八ッ峰から先は穏やかな登山道です。
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ミヤマアキノキリンソウ。八ッ峰から先は穏やかな登山道です。
ミヤマママコナ
本日の最終目的地入道岳に到着しました。情報通り山頂標は倒れてます。八海山最高峰なのに雑な扱いです。
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本日の最終目的地入道岳に到着しました。情報通り山頂標は倒れてます。八海山最高峰なのに雑な扱いです。
天気予報を見て持ってきた日傘はただのお荷物でした。
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天気予報を見て持ってきた日傘はただのお荷物でした。
山頂で休憩しているとガスが取れてきました。
山頂で休憩しているとガスが取れてきました。
歩いてきた稜線も姿を見せ始めます。やった〜、このまま晴れてくれ〜
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歩いてきた稜線も姿を見せ始めます。やった〜、このまま晴れてくれ〜
下界も見えて来ました。
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下界も見えて来ました。
と思ったらまたガスガス。しかも雨まで降ってきましたよ😢
と思ったらまたガスガス。しかも雨まで降ってきましたよ😢
これは?初めて見ます。調べるとイワカガミの実とのことだけど、ホントかな〜
これは?初めて見ます。調べるとイワカガミの実とのことだけど、ホントかな〜
シロバナニガナ
巻道分岐に戻ると大阪の方が大日岳から降りてくるところでした。わかりますか?
巻道分岐に戻ると大阪の方が大日岳から降りてくるところでした。わかりますか?
下山ですがまだ気を抜けません。いよいよ新道に突入。
下山ですがまだ気を抜けません。いよいよ新道に突入。
ヤバいトラバース道が延々と続きます。しかも雨。
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ヤバいトラバース道が延々と続きます。しかも雨。
岩場は濡れててグリップが効きません。
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岩場は濡れててグリップが効きません。
登山道が藪に覆われてるところも。
登山道が藪に覆われてるところも。
安全地帯まで降りてきて振り返ると八ッ峰がぼんやりと見えました。雨は止んでいます。
安全地帯まで降りてきて振り返ると八ッ峰がぼんやりと見えました。雨は止んでいます。
下山途中で晴れてきてしまいました。日差しが痛いです。
下山途中で晴れてきてしまいました。日差しが痛いです。
そして八ッ峰のガスがとれてきちゃいました。あと1時間遅ければ!
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そして八ッ峰のガスがとれてきちゃいました。あと1時間遅ければ!
中央がこれから向かうカッパン倉でしょうか。
中央がこれから向かうカッパン倉でしょうか。
左手に阿寺山。あちらのルートも大変みたいです。
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左手に阿寺山。あちらのルートも大変みたいです。
八ッ峰のガスがすっかり取れましたね~。山あるある。
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八ッ峰のガスがすっかり取れましたね~。山あるある。
でもすぐにガスに巻かれてしまいました。
でもすぐにガスに巻かれてしまいました。
四合目まで降りてきました。お稲荷さんがあります。左へ行くと水場があるみたいですか用はないのでスルー。
四合目まで降りてきました。お稲荷さんがあります。左へ行くと水場があるみたいですか用はないのでスルー。
草に覆われた登山道。
草に覆われた登山道。
下山直前。この時が一番八ッ峰がよく見えてました。
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下山直前。この時が一番八ッ峰がよく見えてました。
二合目に戻ってきました。下界はあちー。
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二合目に戻ってきました。下界はあちー。
温泉へ向かう途中からの八海山。またガスが出てきてますね。
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温泉へ向かう途中からの八海山。またガスが出てきてますね。
下山後の温泉はこちらへ。
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下山後の温泉はこちらへ。
この日は露天風呂が清掃中で内湯のみですが、貸し切りです。
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この日は露天風呂が清掃中で内湯のみですが、貸し切りです。

感想

夏休み山行前の最後の山トレは八海山にしました。距離、累積標高が手頃だったので。

しかし問題は天気。
前日のヤマテン予報では晴れ。
標高がそれほど高くない八海山はこの時期晴れたらかなり暑そう。
数年前の飯豊山ダイクラ尾根での熱中症で苦しんだことが頭をよぎります。

熱中症対策を万全にして、やばそうだったら撤退しようと臨みましたが、心配は杞憂で降り途中までガスガス、しかも時折り雨。
雨以外は望み通り涼しく快適に歩けました。

でもやっぱり山は景色がないとつまんないですね~

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コメント

kさん、こんばんは。

今回はどこのお山かと思えば、八海山でしたか。
この時期の新潟のお山は、灼熱地獄のイメージしかなく、しかもギザギザしたお山とは。。

よほどのマ〇か変態さんでないと行かないだろうなと思いつつ、刺激がお好きなのですねw

幸運にも(?)ガスって暑さはしのげたようですが、高度感のある濡れて滑りやすい岩場とか、私には絶対無理です。
よいトレになったようですが、ご無事で何よりでした。

今年の夏休みはどこに行かれるのでしょうか。
次の山歩きも楽しみにしています。
2024/7/23 19:15
cさん、こんばんは〜

変態さんに変態って言われるとなんだかこそばゆい感じがしますけど…

おっしゃる通り今の時期、新潟に限らず2000m以下の山は暑くてたまりませんよね〜。
ワタシもふだんなら敬遠したところですが、トレーニングしなければという義務感で突っ込みました。

日頃の行いがいいせいか、予報に反してガスガスで涼しく快適に歩けて良かったです✌️

cさんのように長い距離を長時間歩くことはできませんが、岩場は得意です。
八海山は期待してたんですが、思ったほどではなくちょっと拍子抜け。

ともかく足は多少マシなとこまで復調したので今週末から夏休み山行に行ってきまーす💨
レコ楽しみにしててください。
2024/7/23 19:59
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