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Yamareco

記録ID: 7053294
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木サーキット

2024年07月21日(日) ~ 2024年07月22日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:32
距離
24.4km
登り
2,531m
下り
2,524m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
0:40
合計
7:40
距離 9.0km 登り 1,482m 下り 335m
6:00
86
スタート地点
7:26
78
8:44
8:49
111
10:40
11:15
81
12:36
64
13:40
2日目
山行
8:49
休憩
1:01
合計
9:50
距離 15.4km 登り 1,050m 下り 2,189m
4:41
60
5:41
5:55
33
6:28
9
6:37
6:38
98
8:16
8:29
44
9:13
9:19
31
9:50
10:07
33
10:40
12
10:52
68
12:00
12:08
18
12:26
12:28
21
12:49
31
13:20
13
14:17
14
14:31
ゴール地点
天候 21日 曇りのち小雨のち雲が多い晴れ
22日 曇りで暴風のち晴れで弱めの強風のち晴れ
    一番核心部の針ノ木岳からスバリ岳を降り切ったところまで暴風でした。
    赤沢岳への登りからは強風に変わり、新越山荘に到着したころには、穏やかな天気になっていました。

 風に対する個人的単位
  強風 気にはなるが普通に歩ける
  暴風 なんとか歩くことはできるが、何度も体が風でもっていかれる
  爆風 歩くことができず、しゃがむことしかできない時
     (私は八甲田山で経験しました)
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
無料第1市営駐車場
コース状況/
危険箇所等
登山道入り口にみえたボランティアの方に渡しました

コース状況
〇針ノ木岳までは整備されています
〇針ノ木雪渓
  みなさんのレポから、チェンスパで十分とのことでしたが、最後の方が傾斜がきついとのことから、個人的に、前爪があった方がいいと思い、アイゼン着用しましたが、思いのほか傾斜がきつくなく、チェンスパで十分だったと思います。
〇針ノ木岳からスバリ岳を降り切るまでが核心部
〇針ノ木岳を降りる際、途中古びたトラロープが出てくるところが崩落していて、別のトラロープが真下に伸びているから、真下に降りるように見えますが、対岸の大岩の下を見ると歩けそうな場所があり、結局そこが正規の登山道でした。
〇岩小屋沢岳〜種池山荘の中間点くらいですが、登山道にたくさんの黒い糞がしてありました、最初熊の巣があるのかとも思いましたが、猿の軍団の仕業でした。

〇余談ですが、種池山荘手前の登りが地味に辛かったと思うのは私だけ?
その他周辺情報 針ノ木小屋(要予約) 
 宿泊 8500円、夕食代 2200円、朝食代 1800円、お弁当代 1000円
 私は、夕食とお弁当代こみで11700円でした。
 生ビール 1100円
薬師の湯 750円
     JAF割、モンベル割適用できませんでした。
偶然見つけたのですが、花の名前がわかりません。
ピンボケですみませんが、どなたかわかる方がみえましたら教えてください。
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偶然見つけたのですが、花の名前がわかりません。
ピンボケですみませんが、どなたかわかる方がみえましたら教えてください。
小雨が強くなってきたので雨衣を着用
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小雨が強くなってきたので雨衣を着用
雪渓を登り始めてすぐに雨が弱まり、半分ほど登ったところで雨が止んでいました。予定通り登っていればカッパを着ることはなかったかも
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雪渓を登り始めてすぐに雨が弱まり、半分ほど登ったところで雨が止んでいました。予定通り登っていればカッパを着ることはなかったかも
針ノ木小屋で受付後、早めの昼食にして、蓮華岳にアタック
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針ノ木小屋で受付後、早めの昼食にして、蓮華岳にアタック
針ノ木小屋の方に書いていただきました。
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針ノ木小屋の方に書いていただきました。
爺ヶ岳は見えますが、鹿島槍は雲に隠れて見えず。結局翌日も見えずじまいでした。
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爺ヶ岳は見えますが、鹿島槍は雲に隠れて見えず。結局翌日も見えずじまいでした。
山頂にみえたご婦人に撮っていただきました、ありがとうございました。
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山頂にみえたご婦人に撮っていただきました、ありがとうございました。
展望はあるのですが、遠くまではみえず
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展望はあるのですが、遠くまではみえず
コマクサはほぼ終盤でした
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コマクサはほぼ終盤でした
明日登る針ノ木とスバリ
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明日登る針ノ木とスバリ
ん?五竜?
槍と前穂
中央は大天井
中央は燕
右下に見えるのは、富士山の裾野?
右下に見えるのは、富士山の裾野?
いつか登りたい野口五郎と右端に水晶
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いつか登りたい野口五郎と右端に水晶
多分行けない赤牛
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多分行けない赤牛
穂先見えました
右のこんもりは唐沢、左端は餓鬼岳
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右のこんもりは唐沢、左端は餓鬼岳
朝はお弁当にしました
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朝はお弁当にしました
翌朝、薄黒い雲が覆っていますが、下界は良さげ
翌朝、薄黒い雲が覆っていますが、下界は良さげ
山頂はガスまみれ
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山頂はガスまみれ
ライチョウ
ヒナと一緒でした
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ヒナと一緒でした
テドリ、ノビネ?
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テドリ、ノビネ?
山頂に見えたご夫婦の方に撮っていただきました、ありがとうございました。
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山頂に見えたご夫婦の方に撮っていただきました、ありがとうございました。
私の好きなオダマキ
他にもたくさん咲いていましたが、暴風なのでこれ一枚
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私の好きなオダマキ
他にもたくさん咲いていましたが、暴風なのでこれ一枚
私の好きなシコタンソウ
たくさん咲いていましたが、やはり暴風なので、これ一枚
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私の好きなシコタンソウ
たくさん咲いていましたが、やはり暴風なので、これ一枚
スバリ岳
いい加減、暴風から逃れたい
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スバリ岳
いい加減、暴風から逃れたい
自撮りしてすぐに下山
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自撮りしてすぐに下山
次の目的地、赤沢岳
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次の目的地、赤沢岳
二人組の女性の方に撮っていただきました、ありがとうございました。
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二人組の女性の方に撮っていただきました、ありがとうございました。
これまで歩いてきた稜線、蓮華と針ノ木は雲の中
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これまで歩いてきた稜線、蓮華と針ノ木は雲の中
昨日歩いた針ノ木雪渓
昨日歩いた針ノ木雪渓
ラスボスの岩小屋沢岳
気持ちのいい稜線
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ラスボスの岩小屋沢岳
気持ちのいい稜線
登山道の至る所に黒い糞があるので熊の巣が近いのか思い、熊鈴を鳴らしまくりましたが、猿の軍団の仕業でした。
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登山道の至る所に黒い糞があるので熊の巣が近いのか思い、熊鈴を鳴らしまくりましたが、猿の軍団の仕業でした。
おそらくノビネ
なんとサンカヨウがまだ残っていました。
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なんとサンカヨウがまだ残っていました。
ピンボケ

感想

先週は東北遠征、今週は南アルプスの予定でしたが、いろいろなお天気アプリと睨めっこの末、先週は天候が悪いと判断し、東北遠征は月末に延期し、3連休を無駄に過ごしましたが、結果論として、雨は降らなかったようでしたし、今週の南アルプスも登山道が一部通行止めとのことを知り、南アルプスは来年に延期して、かねてより歩きたかった針ノ木サーキットへ急遽変更しました。
針ノ木雪渓は一度は登ってみたかったことから、最初から時計回りで歩くつもりでしたが、いざ針ノ木岳から北上すると、ほとんどの方が南下してみえ、時計回りで歩いている方は、私の他に女性2人組の方だけでした。
他の方のレポをみてみると、ほとんどの方が時計回りでしたので、時計回りが主流化と思いましたが、この日に限っては、たくさんの方が反時計回りの方ばかりでした。
天気も2日間悪くないようでしたが、初日いざ登り始めると細かい霧雨が降り出し、最初は樹林帯ということもあり、あまり濡れずに済みましたが、雪渓手前で樹林帯を抜けると霧雨が小雨に変わり、話が違うと思いながらも、仕方がないのでアイゼン装着時に一緒にカッパも着用しました。そんなこともあり、雪渓手前から、いろいろなお花が咲いていましたが、ゆっくり写真を撮ることもできませんでしたし、天気は、結果的に雪渓を半分も登らないうちに小雨は止みました。
小屋の手続きをしてから蓮華岳を登りましたが、気分が悪く、あまりペースがあがらず、ちょっとした高山病かなとも思いましたが、下山後休んでいたら回復しました。
翌朝は、雨は降らなかったものの、結構な暴風で 針ノ木岳からスバリ岳へ向かう一番核心部を歩く時に、何度も体をもっていかれそうになり、大変怖い思いをしました。
また私のあと、誰も来ないので、心細い思いをしましたが、途中前の方を見てみると二人組の方が歩いているのが見えたので、少しホッとしました。
赤沢岳を登る時には、暴風も強風に変わり、赤沢岳山頂では、前を歩いていた二人組の方ともお会いしてお話をすることができて随分安心しました。
このあたりから気持ちのいい稜線歩きができました。
種池山荘に到着時、案の定ピザは売り切れていましたので、小休止後下山しましたが、扇沢駅が見えているのに、なかなか近づかず、地味に長かった思いがしました。
柏原新道は、前回登りで歩いていますが、下りでもこんなに長かったかと思うくらいでした。

計画では、午後4時ころ下山予定でしたが、思いのほか早く下山できたので、温泉に入らず、すぐに帰宅することもできましたが、やらしい話、高速代が割引になることから、入浴してからSAで一泊することにします。

このコースを日帰りで行かれる方がみえますが、すご過ぎです。

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