記録ID: 705467
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈
弥山の夜と一ノ垰周辺
2015年08月22日(土) ~
2015年08月23日(日)
asakichi
その他2人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:20
11:40
90分
トンネル東口
13:10
90分
P1516
14:40
14:50
70分
聖宝ノ宿
16:00
弥山小屋
2日目
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 6:20
6:30
30分
弥山小屋
7:00
7:10
20分
八経ヶ岳
7:30
7:40
20分
明星ヶ岳
8:00
9:00
110分
弥山小屋
10:50
11:00
40分
P1516
11:40
11:50
60分
P1458(清明ノ尾下降点)
12:50
トンネル東口
東口から論所ノ尾、P1458から清明ノ尾はいずれもルートは明確。
天候 | 曇りのち時々晴れ⇒晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
その他周辺情報 | 天の川温泉センター、天河弁財天 |
写真
感想
弥山でテン泊した時、いつか小屋に泊まり星やご来光を眺めたいなと。悪天で北アを諦めた二人を誘い行者還Tへ。東口から論所ノ尾を上る。一ノ垰〜P1516は笹の疎林に小径が伸びる大峰らしい道。同行の生物学者曰く、私が草原と言う低い笹原は鹿の食害の結果だと・・・西口からの道の合流後、小径は幹線道路に。縦走路を行くとガスは徐々に薄れ、弥山が現れ始める。大普賢を背後に見つつ登行すると、生物学者は弥山周辺の針葉樹の特長を語る。南限のシラビソ、頂上部の縞枯れ(北八ツで見るやつと同じ)、樹種の多様さ、オオヤマレンゲ保護ゾーンと食害ゾーンの対比など、見どころ多し、近畿最高峰侮れず、と。(元々侮ってなどはいないが・・)弥山小屋に投宿、しっかりとした造りの清潔・快適な小屋。食事は簡素ですが、ご飯が旨い。夜半に空は晴れ星空に。生物学者は天体にも詳しく便利な人だ。天明の国見八方睨から峰を越え流れる雲、電球のように輝く明けの明星(金星)、東方の日ノ出を見る。双眼鏡で富士を探すも見えず。(秋に条件がそろえば見れることもあるようだ。)快晴下、八経〜明星へ足を延ばす。奥掛け路の眺め良し。弥山からの下降時、山腹を走行するモノレールを発見し驚く。トンネル西口下降路を見送り、一ノ垰とP1516経由P1458より清明ノ尾ヘ。往時の森林事業の痕跡を留める不思議な道。309号の90標識よりトンネル東に復帰。天の川温泉で一風呂、芸能の神様、弁財天に詣で帰路へ。色々楽しく涼しい弥山小屋、また泊まりたいな。
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