小仙丈沢〜仙丈ヶ岳

2015年08月22日(土) ~ 2015年08月23日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,300m
• 下り: 1,076m

コースタイム

1日目＞野呂川出合13：25−小仙丈沢14：00〜15−1990m泊まり場14：50
2日目＞泊まり場5：00−F1　5：20−F2　6：00〜45−2350m二俣7：20−小仙丈カール8：50〜9：10−2880m登山道9：40−仙丈ヶ岳10：05〜15ー北沢峠12：45

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋8：00−仙流荘駐車場11：30
仙流荘バス停12：00ー（バス）ー北沢峠13：00
北沢峠13：25ー（バス）ー野呂川出合13：25　

その他周辺情報

仙流荘大浴場　600円

写真

8/22 11:58

仙流荘バス停。南アに戸台口から入るのは初めてです。30分早く臨時便がでました。

野呂川出合。お天気が良く、皆さん嬉しそう。

8/22 14:03

ゲートを抜け、暫く歩くと小仙丈沢が見えます。

夏山合宿のスタートです。
「エイエイオー！」

8/22 14:37

入渓後しばらくは流木が沢を塞ぎます。

良い泊り場を確保しようと、先行パーティの後を追いましたが…。あれっ？！　すでにテントが見えます💦

8/22 15:05

この日1990m左岸台地は満員御礼で、ほかに場所を探しますが…。

8/22 15:27

傾斜地をならし、タープを張るために流木を拾って立て、細引きで固定しました。

8/22 16:52

タープ1張りとツエルト1張りが今宵の宿です。少し傾斜はありますが、開放的で素敵な場所です。

8/22 17:17

楽しい夕餉。

焚火の炎は眺めているだけで癒されます。

8/23 5:02

2日目。空が明るくなるのを待ってスタートします。

8/23 5:29

F1は3段とも巻きました。巻き道はしっかりついていますが、下2段は登ったほうが良かったようです。

F2は下見とルートを変え、左右の滝の間の尾根を登り、途中から左枝沢をSLがザイルを2本引いて登り、後続は効率よく2人づつ登りました。

F2を超え、ほっとひと息。南アルプスの山々が見えます。

この後、登れる滝が続きます。

下見の時ほど滑っていませんが、慎重に登ります。

8/23 7:28

2350m二俣を左へ

滝の写真は順番がメチャクチャですm(. .)m

8/23 8:48

源頭部に近づき、下山用の水を汲みます。

8/23 8:50

ウメバチソウ、トリカブト…すっかり秋の花に衣替え。

カールはもうすぐです。

小仙丈カールに到着しました。メンバーから歓声が上がります。

8/23 8:59

登山道を歩く人の声がよく聞こえます。沢装備を解き、ハイマツの切れ目を選んで詰めを開始します。

8/23 9:47

落石を起こさないように…。

8/23 9:48

やった〜！　登山道2880m付近に出ました。ここから山頂まで25分です。

8/26 11:23

仙丈ヶ岳山頂で記念撮影。

下山開始。

8/23 11:18

小仙丈岳でひと休み。

8/23 12:52

北沢峠に下山し、合宿は無事終了しました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

midori28

合宿が終わり、ほっとしている。

下見の時、F2の本流の滝も左枝沢の滝も登れず、シビアな巻きをして通過したが、帰宅後多くの方から情報を頂き、左の滝は下部は立っているが、小尾根を利用し登れるところまで登り、その後左の滝に取りつくと、順層なので案外簡単というアドバイスを受け、そこをSLにリードで登ってもらい、クリアした。
その後の連瀑帯は下見の時ほどぬめりはなかったが、絶対に事故はおこせないので慎重に登った。いつもより消極的な登攀だったとメンバーから言われてしまったが、これが今の私の限界。合宿はいつもの山行とは違うプレッシャーがある。

小仙丈沢はアプローチがよく、初心者でも沢から百名山に上がれるので、人気があるようだが、私はナメや釜が続く笛吹川東沢釜の沢のような癒し系の沢の方が好きだ。

3度目は…多分ありません。