ニペソツ山(2012.9m)
- GPS
- 08:40
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り(山麓14度・山頂15度) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポストの有無 登山口にあり ◆コース状況 登り始めから1.5時間ほどで岩場に到着するが、この間標高差600mほどを一気に稼ぐことになる。この岩場以外は危険個所はおおむねなし ◆下山後の温泉・飲食店情報 糠平温泉、登山口近隣には商店などなし |
ファイル |
トレース
(更新時刻:2010/07/16 22:36) |
写真
感想
久しぶりの中級の山となるニペソツ山にチャレンジしてきた。
札幌からの遠征となるので、7月10日〜11日の日程を予定した。
1週間ほどの前の天気予報では両日とも晴れの予想でウキウキ気分が止まらない状況だったが、直前の予報では10日は終日雨で夜半より天気回復と出たので10日の登頂予定を11日に移動させ10日は近くの上士幌のキャンプ施設に前泊する形をとった。
この予定変更が功を奏し11日朝からなかなかいい天気だ。
キャンプ施設を4時30分に出発し登山口を目指す。
約1時間ほどで糠平温泉を抜け登山口に到着した。
登山口の駐車場にはツアーなのか大型バス1台、乗用車も15台ほど駐車されており朝からすごい賑わいだった。
さっそく準備にとりかかり、メンバー全員の準備が終わった5時50分に登頂開始。
最初の1時間20分ほどで標高差約600mを駆け上がる急登なのでペースを守ることを心がけた。
そのおかげでバテることなく唯一の危険個所の岩場に到着した。
ここを超えると前天狗などが眺望できなかなか楽しい感じとなってきた。
天狗のコルを超え、ちょっとすると植生が蝦夷松やトド松からハイマツ帯に変わり違う山を登っている錯覚するほどだ。
樹林帯を登りきると今度は岩場の連続となり、これもまたバラエティに富んでおり、行程の長さを緩和してくれる材料の一つだ。
携帯トイレブースのある前天狗に登ると目の前にニペソツ山が雄大にそびえたっており一同感激で一瞬声を失ってしまった。
残念ながら稜線の南側に雲がわいており全景を最後まで望むことができなかった。
ここからは1800mから1700mへいったん高度を下げることになるがどんどん迫るニペソツ山を目の前に見ながら進むことになる。
最後のハイマツ帯を抜け稜線の肩口にでると山頂まではもう少しだ。
はやる気持ちを抑えペースを守りながら進んだ。
山頂には4組ほど先行パーティがおり思い思いに山頂からの眺めを楽しんでいた。
山頂は微風で15度程度と快適でごはんをいただいたりコーヒーを楽しんだり30分ほどで下山の途に就いた。
下りは登り返しが2回あるということもありメンバーに一人がそこを超えるまではまだ登りですねという一言に気づかされペースを守ることができた。
行程は長いがコース、眺め、アップダウンの適度さ、獲得高度差などバラエティな山でとても魅力的に感じるいい山行だった。
天気のいい時期(秋など)に再度登ってみたいと思った。
登りは4時間40分
下りは3時間25分
往復で17km弱の行程のためまめな水分補給をお勧めする(最低でも2Lは携帯したいところ)
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