🚌と🚈で行く八甲田山(酸ヶ湯温泉→小岳→大岳→毛無岱)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 832m
- 下り
- 849m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:30
天候 | 小雨のち晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.konanbus.com/highway/panda.html 青森駅→酸ヶ湯温泉 JRバス東北 みずうみ号 http://www.jrbustohoku.co.jp/topics/pdf/520.pdf *『青森・八戸・十和田湖フリーきっぷ2日間』(5,000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
木道はぬれているとよく滑ります。 頂上付近は、風が強い時、飛ばされそうになります。 |
その他周辺情報 | 酸ヶ湯温泉(宿泊しました) http://www.sukayu.jp/Tops/ *朝食をお弁当にしてもらいました。 *荷物が置け、下山後無料で入浴できます。 *千人風呂は混浴ですが、夜8〜9時は女性専用になります。 |
写真
感想
5歳〜7歳まで青森市に住んでいました。その頃は遠くから見るだけだった八甲田山に、ふと、登ってみたくなったのです。
酸ヶ湯温泉→登山口
駐車場にある公衆トイレ左脇の道を上がり、左に見える鳥居を過ぎると、登山口が見えます。
登山口→
やや大きめの石があったり、木の階段があったりしますが、一本道で迷うことはありません。
酸ヶ湯2.2kmの標識→地獄湯の沢
風が急に強くなり、道がやや細くなります。硫黄の匂いがします。
黒っぽい岩がごろごろした沢を渡ると道が平坦になっていきます。
仙人岱
以前は湿地だったそうですが、登山者に踏み荒らされて消失してしまったそうです。
木道を歩いていると、辰五郎清水があり、のどをうるおすことができます。
分岐→小岳
階段の段差が大きかったり、笹が生い茂っていますが、道ははっきりしています。
森林限界の後、ハイマツ帯が広がり、まもなく頂上に着きます。
標識はありませんでした。
分岐→桜沼
大岳が見え、振り返ると小岳が見えます。
→鏡沼
樹林帯を抜けると、森林限界に達し、火山礫の道が続きます。
風が一気に強くなるので、樹林帯を歩いて暑くなっても、薄着にならないように。
平坦な道になると、鏡沼が見えてきます。
頂上
右手に噴火口が見え、頂上に着きます。風がめちゃめちゃ強かった。
雲のすき間から岩木山と弘前市が見えました。
頂上→避難小屋
火山礫の道が終わると樹林帯に入ります。避難小屋が見えるので励みになります。
避難小屋
トイレもあり、きれいです。ゆっくりお弁当を食べることができました。
避難小屋→上毛無岱
樹林帯が終わると、湿原が広がります。もう花はそれほどなく、やや枯れかかった草が風にゆれていました。振り返ると大岳が見えます。
階段
下毛無岱が眼前に広がります。
下毛無岱
大岳、伊戸岳、赤倉岳、全て目に入ってきます。少し離れて、田茂萢岳も。
左手には、南八甲田連峰(櫛ケ峰、駒ケ峰、硫黄岳)が。
ぶな林
展望がなくなり、1000m辺りは平坦な道が続きます。それから、急な坂(湯坂)を下ると駐車場が見え、酸ヶ湯温泉に着きます。
八甲田山が、このように変化に富んだ、自然豊かな山だとは、幼い頃の私は想像もしませんでした。
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