奈良県：大台ヶ原

2024年07月26日(金) [日帰り]

• GPS: 04:03
• 距離: 8.4km
• 登り: 483m
• 下り: 478m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:55
• 合計: 3:59

7:55 大台ケ原ビジターセンター
8:31 8:35 展望台分岐
8:42 8:54 大台ヶ原山
9:01 9:01 展望台分岐
9:10 9:10 正木嶺
9:28 9:31 正木ヶ原
9:41 9:41 尾鷲辻
9:45 9:45 本ゴヤ嶺
9:57 10:03 牛石ヶ原
10:05 10:05 大蛇��分岐
10:14 10:30 大蛇��
10:39 10:39 大蛇��分岐
11:11 11:25 シオカラ谷吊橋
11:58 11:59 大台ケ原駐車場
11:59 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大台ケ原駐車場　約200台

写真

7/26 7:35

大台ケ原駐車場に到着。平日な為かガラガラ。

7/26 7:37

駐車場入口の石碑。随分と黒くなってきたな。

7/26 7:37

頭上は晴天。こんなに晴れるとは思ってなかったからビックリやで。さすがは晴女の嫁。

7/26 7:57

では出発。

7/26 7:59

駐車場に到着した時に車の車外温度計を見たら21度やってビックリ。とにかく涼しくて快適。

7/26 8:02

木々の隙間を流れてくる風が涼しくカラッと乾燥しているので心地よくてたまらない。

7/26 8:05

7/26 8:06

7/26 8:10

7/26 8:14

7/26 8:16

それにしても大台ケ原と云えば苔やねんけどあまり苔を見かけないな。以前は歩き出しのこの辺りは苔だらけやったのにな。ずいぶんと笹にテリトリーを奪われているようや。

7/26 8:17

7/26 8:22

水場に到着。水が豊富で登山道が川みたいになっとるで。

7/26 8:23

うひゃ〜！冷たい！美味ッ！

7/26 8:24

7/26 8:26

7/26 8:29

7/26 8:31

展望三叉路に到着。

7/26 8:32

三叉路にある展望台に行ってみる。

7/26 8:33

眩しぃ！風が気持ちいぃ！

7/26 8:33

峰々の向こうに海が望めてる。おそらく熊野灘やな。1600mを超える山からすぐそこに海が望めるなんてナイスビュー！

7/26 8:34

7/26 8:35

三叉路からまずは本日の最高峰である日出ヶ岳に向かいます。

7/26 8:36

7/26 8:37

山頂まで伸びる階段。

7/26 8:38

開けてきたぜ。

7/26 8:40

開けた！！

7/26 8:41

あの展望台が日出ヶ岳の山頂。

7/26 8:42

日出ヶ岳に到着。

7/26 8:43

ほらね。

7/26 8:43

一等三角点『大台ケ原山』。

7/26 8:44

山頂の展望台に上がってみた。

7/26 8:44

登って来た道の向こうに熊野灘や正木嶺と夏の雲。ナイスビュー！

7/26 8:45

彼方に大峯の山々が雲を纏い広がっている。ナイスビュー！

7/26 8:45

雲や水蒸気の為に見辛いが彼方に南アルプスや中央アルプスの山々が広がっているハズ。ナイスビュー！ちなみに近くに見えてるのはアメダス。

7/26 8:49

ひょっとしたらこの方向に富士山が見えているかも。俺には見えてねぇが。とにかくナイスビュー！

7/26 8:52

あぁ、夏の雲。

7/26 8:56

では次へ。

7/26 8:56

昨日の天気予報では曇り予報やってんけどな。いい天気やで。

7/26 8:57

7/26 8:58

7/26 9:00

展望台三叉路に戻ってきました。

7/26 9:01

7/26 9:02

ん？もう色づいてる？

7/26 9:02

ほぅ。久しぶりに来てみたら熊除け用にベルが設置されてるやないか。ちなみに紙芝居屋さんみたいなベルを鳴らしてみるとブヨが寄ってきて嫁が悲鳴をあげた。

7/26 9:03

地面から2m程の高さに自然保護の為の木道が続く。

7/26 9:04

7/26 9:07

木々の下枝が揃っているのは鹿が首を伸ばして葉を食べれるラインなんだそうな。ブラウジングラインと云うらしい。

7/26 9:08

お。大きな雲が流れてきた。

7/26 9:09

7/26 9:09

振り向くと木道の向こうに日出ヶ岳。

7/26 9:10

7/26 9:12

今や大台ケ原の特徴的な光景となった笹原と立枯れの木々の中を伸びる木道やけど昔はこんなんやなかってんよ。

7/26 9:13

深田久弥が百名山に選んだ大台ケ原山は苔に大地を覆われた鬱蒼とした森やったんよ。

7/26 9:14

1959年。伊勢湾台風の直撃を受け大台ケ原の木々は倒れまくった。そしたら影がなくなり大地の苔は乾燥してかれてしまい笹が広がってしまった。残った木々も増えた鹿に喰われまくっていったのよ。

7/26 9:14

次第に百名山のブームで登山者が増え道以外を踏み荒らし仕方がなく木道を造っていったわけ。その末に残ったのがこの光景。

7/26 9:15

なので今の大台ケ原は深田久弥が選んだ大台ケ原と同じとは云えない。

7/26 9:16

俺が初めて大台ケ原に来た時は木道は無くもっと立枯れの木々がたくさんあったもんな。なので俺としては今の光景は美しいではなく悲しいんやね。

7/26 9:16

いつしか深田久弥が感動した大台ケ原がここに再生してほしいもんやね。

7/26 9:17

7/26 9:21

正木峠を越えると再び森の中の土の道。

7/26 9:25

7/26 9:27

再び開けた所に出た。立枯れの木々が多く残ってるな。

7/26 9:28

立入禁止やけどあの高い所が正木嶺かな。

7/26 9:28

正木ヶ原に到着。

7/26 9:29

ほらね。

7/26 9:30

先程までグダグダ云いながら歩いていた笹原の木道もガスって霞んで見えてる。

7/26 9:32

お空も真っ白になっちゃった。雨男の俺のせいか？

7/26 9:35

7/26 9:39

尾鷲辻。

7/26 9:43

7/26 9:46

この辺りが本ゴヤ嶺かな。…あ。明るくなってきた。

7/26 9:47

おかえり！青空！

7/26 9:47

7/26 9:49

今日は暑い陽射しの強さより乾いた風の優しさが勝っているので歩いていても苦にならにゃい。

7/26 9:50

7/26 9:52

7/26 9:53

7/26 9:54

7/26 9:56

牛石ヶ原に到着。

7/26 10:02

ほらね。

7/26 9:56

東征の際にここを通ったとのことで造られた神武天皇像。高さ2m、総重量4.6t。人力でここまで運ばれたとのこと。マジか！？

7/26 10:00

牛石。…牛？

7/26 9:58

御手洗池。…池？

7/26 10:01

7/26 10:04

再び森の中へ。

7/26 10:05

7/26 10:06

大蛇�瑤諒�岐に到着。

7/26 10:08

ここから大蛇�瑤悗噺�かいます。

7/26 10:12

7/26 10:15

大蛇�瑤領戮頬召瓩訃�籠�堯�今日はクライマーの姿は見えないね。

7/26 10:16

この向こうが本日のメインイベント。

7/26 10:16

大蛇�瑤謀�着。

7/26 10:17

ドドーンとナイスビュー！！！

7/26 10:18

よくこの岩を『大蛇�堯戮抜�違いしている方がいるけどこの岩は『不動返し�堯戮任后�『大蛇�堯戮箸郎Ｎ�っている岩場のことなんです。

7/26 10:19

大蛇�瑤寮菽爾�ら望む不動返し�瑤搬臺�の山々。ナイスビュー！！！

7/26 10:19

よ〜く見ると日本の滝百選にも選ばれている落差245mの中ノ滝や落差200mの西ノ滝なども望めている。写ってねぇかな？とにかくナイスビュー！

7/26 10:19

足元の大蛇�瑤�ら不動返し�瑤陵擇�下を流れる東ノ川まで1000mもある。云えば俺は今1000mの崖っぷちに立ってるってことよ。あぁぁぁ！股間がムズムズするぅ〜！

7/26 10:20

あ。大蛇�瑤両紊濃１涜圓舛諒�がいる。スイマセン。すぐ退きます。

7/26 10:20

7/26 10:24

交代した方々を上からパシャリ☆ 登山者ってまともな感覚持ってねぇよな。好き好んで崖っぷちに行くんやもん。俺もやけど。

7/26 10:26

好き好んで再び崖っぷちへ。

7/26 10:28

俺としてはこれが大台ケ原なんよ。苔でも笹原でも立枯れの木々でもなく1000mの崖の上にある楽園。人間の想像を超えてるわな。

7/26 10:30

では戻ります。

7/26 10:33

7/26 10:37

7/26 10:39

大蛇�瑤諒�岐に戻ってきました。

7/26 10:39

次はシオカラ谷の吊橋を目指します。

7/26 10:40

……はいはい。

7/26 10:41

7/26 10:46

ツクシシャクナゲのトンネルを下って行きます。

7/26 10:48

7/26 10:53

7/26 10:54

7/26 10:55

7/26 11:00

木々の隙間から大峯の行者還岳がひょっこりはん。

7/26 11:08

…何かの呪いですか？

7/26 11:10

水の流れる音が聞こえてきた。

7/26 11:12

シオカラ谷に到着。

7/26 11:13

ほらね。

7/26 11:15

シオカラ谷。水が透き通っていて綺麗やのぉ。

7/26 11:15

7/26 11:17

谷間を駆け上ってくる風が気持ちいい。

7/26 11:18

ん？嫁がもう吊橋の上にいる。

7/26 11:20

ヤマアジサイ。たぶん。

7/26 11:20

シオカラ谷吊橋を渡ります。

7/26 11:21

7/26 11:22

谷まで下りてきたんやから当然に登り返し。たぶんここからが今日一番しんどい。

7/26 11:27

ホトトギス。たぶん。

7/26 11:32

7/26 11:35

7/26 11:36

登山道の右が東大台、左が西大台。

7/26 11:39

西大台は許可をもらわないと入ることが出来ません。そこまでして守ろうとしている昔ながらの大台ケ原の姿。深田久弥が見た大台ケ原の姿。

7/26 11:42

7/26 11:44

苔。

7/26 11:48

7/26 11:52

もうちょいで駐車場かな。

7/26 11:54

7/26 11:58

大台ケ原駐車場に到着。

7/26 11:58

雨が降らずによかったな。お疲れ様でした。

7/26 13:34

入之波温泉 山鳩湯。こちらでサッパリしてから帰ります。

感想

とんげ

嫁からリクエストがありました。

てなわけで。
奈良県は大台ケ原に行ってきました。