記録ID: 7064113
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
午後のテラスで一杯!前穂高岳!!
2024年07月26日(金) ~
2024年07月27日(土)

体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:28
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,665m
- 下り
- 1,660m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:34
距離 9.1km
登り 1,649m
下り 982m
6:18
8分
岳沢風穴
14:04
2日目
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:42
距離 4.8km
登り 16m
下り 678m
5:33
5:34
29分
岳沢風穴
6:21
上高地バスターミナル
| 天候 | ◆1日目 晴れていたものの稜線ではガスっぽく、見通しはあまり利きませんでした。風はほぼ無風。気温はそれほど高くなく、上高地では現着時17℃ほどでした。 なお、当日の日の出(長野)は0448、日没(同)は1859でした。 ◆2日目 夜明け前はガスで見通しはありませんでしたが、日の出後から晴れはじめ、午前中は快晴になりました。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上高地バスターミナル 0515着 (さわやか信州号 16,000円 /設定日によって価格は変動) 復路:アルピコ交通 上高地バスターミナル 0750発 (始発) 新島々 0855着 0922発 松本 0952着 (3,260円/新島々から鉄道乗換 /Suicaは利用不可) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
◆上高地〜岳沢湿原〜岳沢風穴〜岳沢小屋 岳沢湿原まではよく整備された遊歩道が続きます。岳沢湿原からも整備された登山道が続き、特に危険なところはありません。 ただし、上高地周辺では熊の目撃情報が多数報告されており、注意が必要です。また、岳沢小屋のテントサイトは熊が出没しているため、7月下旬から当面の間使用停止になっています。ここから上には水場がないので、必要に応じて岳沢小屋で補給しておく必要があります。 ◆岳沢小屋〜カモシカの立場〜岳沢パノラマ〜雷鳥広場〜紀美子平(重太郎新道) 岳沢小屋から岳沢を渡ってテントサイトを詰めていくと草付きとなります。九十九折りの急登を上っていくと、岩場に隘路の急登が現われ、これを抜けると鉄製ハシゴ(約10m)となります。 ここから岳沢パノラマまでは樹林帯の急登で事故多発地帯となります。クサリ場や岩場もありますが難易度自体は高くないです。ただし、急斜面や滑りやすい場所もあり、逆にクサリ等がない場所も多いため、特に下りに取る時は丁寧に動かないと滑落のリスクがあります。この辺りが、この区間第1の核心部になります。 カモシカの立場でいったん斜度が緩やかになりますが、すぐに再び急登となり、2段ハシゴやスラブ状の岩場などが現われます。また、1箇所上りと下りでルートが分離して一方通行となっている区間もあります。これらを登り切ると、森林限界を越えて岳沢パノラマとなります。平坦地になっており、展望も良好なので休憩に最適です。 岳沢パノラマから稜線に乗って高度を上げていきます。雷鳥広場まではそれほど急な場所はないですが、所々に岩場もあります。 雷鳥広場から少し進んで沢の源頭部をトラバースし、再び稜線に取り付くと、小ピークに向かって登り上げます。小ピークには反対側に小さなハシゴが掛けられており、これを下ると、この区間第2の核心部になります。 ここから紀美子平まではスラブ状の岩場につけられたクサリ場が連続します。傾斜はそれほどでもありませんが、滑りやすく谷側が切れ落ちているので注意が必要です。が、この部分を登り切ると紀美子平に飛び出します。紀美子平は平坦になっており、休憩が可能です。 ◆紀美子平〜前穂高岳 紀美子平で吊り尾根経由の奥穂高岳へのトレイルを分け、前穂高岳に登っていきます。各所にペイントがつけられているので比較的トレースは分かりやすいです。ただしクサリやハシゴなどはなく、浮き石も非常に多くなることから、それほど難易度が高いわけではないものの、落石や滑落には十分な注意が必要です。山頂は小さな広場状になっており、休憩が可能です。 |
| その他周辺情報 | ◆岳沢小屋 https://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/ ◆アルピコ交通 さわやか信州号 http://sawayaka.alpico.co.jp/?_ga=2.43464483.701074380.1688124106-964548602.1685489638 ◆アルピコ交通HP https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/shinshimashima/ ◆上高地公式HP https://www.kamikochi.or.jp/#js-main ◆上高地熊目撃情報(上高地ビジターセンターHP) https://www.kamikochi-vc.or.jp/know/bear-list.html |
写真
マーキングがあるのでロストの心配はあまりないです
ただ、難易度はさほど高くないとはいえ、時折逆層気味の岩や、落石の不安がある地形もあり、しかも比較的大きめの石でも浮き石だったりするので、気が抜けません
ただ、難易度はさほど高くないとはいえ、時折逆層気味の岩や、落石の不安がある地形もあり、しかも比較的大きめの石でも浮き石だったりするので、気が抜けません
おはようございます
今日は下りるだけなのでもっと寝ていても良かったのですが、凄いイビキをかく人が近くにいて耳栓していてもよく寝られなかった上、早発ちする人がお喋りしたり荷造りしたりで煩かったので、結局起きてしまいました
今日は下りるだけなのでもっと寝ていても良かったのですが、凄いイビキをかく人が近くにいて耳栓していてもよく寝られなかった上、早発ちする人がお喋りしたり荷造りしたりで煩かったので、結局起きてしまいました
装備
| 個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
|
|---|
感想
いよいよ梅雨も明けたので、まだ登ったことのない3000m峰である前穂高岳へ往く計画を実行。吊り尾根から奥穂高岳に抜けるルートは、所用があって27日の夕刻には帰宅必須だったので諦め、ピストンでの往復にしました。コースタイム的には日帰りも可能なので、初期の計画では日帰りだったのですが、険しいコースでスピードアップは望めず、万一トラブると時間的に追い込まれる可能性があることや、せっかく往ったのに夜行日帰りでのトンボ返りは悲しすぎるので、岳沢小屋に泊まることに。おかけで、午後のテラス席でノンビリと生ビールを味わえてサイコーでした(笑)
それにしても、重太郎新道は噂に違わず激しい急登が続き、山頂まで苦労しましたが、更に下りでは登りよりグレードが上がる感じで、事故多発というのも納得。三点支持を多用しながら登下降したので、今日になって肩や腕の筋肉が痛いです。上半身のトレーニングが足りないのはいい気づきになりました。いよいよ8月に入るので、次の山行計画を立てながら頑張っていきたいと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:360人
alchemy










おはようございます❗️
おぉ!前穂に行ってきたんですねーー⛰️
やはり夏は北アルプス😆
そしてなんとも楽しそうな岩岩コース💕
小屋に戻ってからのビールは格別に美味いっ🍺
ご飯、カレーバイキング?お代わり三回はしたいなーーー🍛
と、自分が行ったかの様に想像しながら楽しくレコを見させて頂きました(笑)
今週末は八月❗️お互い楽しみましょう⛰️
お疲れ様でした😊
前穂へ往ってきました!やはり3000mは格別ですね
でも重太郎新道は噂通りの激登下降だったので、あちこち筋肉痛です
やっぱり急斜面をよじ登ったり、三点支持を多用するような岩岩コースだと段々ツラくなってきました
それにしても岳沢小屋は小さいながらもいい小屋でした
カレーバイキングも美味しかったし、お替わりも自在
なによりオープンテラスで生ビールを飲みながらうたた寝するなんて、何年ぶりだろ〜
是非ぜひ往ってみてください
ただしプレハブ型建屋なので、壁が薄くて内外の音が全部素通しなのが難
いよいよ8月ですね
sakuさんもご安全に!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する