【鈴鹿】初入渓の唐木谷から那須ヶ原山へ

2024年07月28日(日) [日帰り]

• GPS: 02:38
• 距離: 5.0km
• 登り: 430m
• 下り: 449m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:37

9:10 参道橋(林道那須ヶ原線入口)
10:41 三ッ頭山
11:00 11:07 那須ヶ原山
11:34 黒部滝
11:38 那須ヶ原山登山口
11:46 参道橋(林道那須ヶ原線入口)
11:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

参詣橋先に駐車可能場所があります。
(山小屋の前ではなく、いつも「脇」に停めています)

コース状況／危険箇所等

唐木谷出合付近は一帯が伐採されています。
また、古い堰堤が本流をせき止めていて、唐木谷の流れ込みがはっきりしていませんでした。なので、間違って本流をそのまま上流へ行っちゃいました。
唐木谷に戻ってからは、谷間は左右とも造林地がほぼほぼ稜線まで続きました。
流れの左右や中州状地にある作業道らしき踏み跡を追って、上部まで足を延ばせます。
滝は2か所ありました。下の滝は両サイドにホールドなく高さがありましたので、左岸(右側)を高巻きました。上の滝は左側をシャワー気味に取り付いて、流路を右手へ渡って上部へ抜けました。
さらに上部で右股に滝を懸ける二股を左俣へと進むと水が切れて、少しで稜線に出ました。
唐木谷の遡行自体、難かしい所は有りませんが、倒木祭りを抜けるのに骨が折れました。

写真

7/28 8:55

水面に逆さ藤木竜王山。

7/28 9:07

私はいつも「こっち」に停めます。
では、今日はお初の「唐木谷」から那須ヶ原山を目指します。

7/28 9:12

落ち葉に同化していて、危うく踏んづける所でした。

7/28 9:24

そろそろ唐木谷出合なので、不老渓谷に入渓します。

7/28 9:31

入渓して最初の古い堰堤上は砂州。
目の前に看板が見えましたので、見に行ったものがこの写真です。林道脇に立っています。
ここから、入渓してもよいでしょう。

7/28 9:35

砂州に戻って、流れに沿って進むと、古い砂防ダムがありました。右岸(左側)を巻いたところ、林道の真横でした。
間違って、不老渓谷を進んでしまったようなので、下流の先程の砂州のところを偵察。
伐採地の先に大きい砂防ダムを構える唐木谷を確認して、正しく唐木谷に入りました。

7/28 9:42

唐木谷です。

7/28 9:57

早速、倒木祭りのお出迎え。(下流側から撮影)

7/28 10:02

何とか倒木祭りを通過(上流側から撮影)

7/28 10:08

1つ目の滝。
左岸(右側)を高巻きしました。

7/28 10:11

高巻き中です。

7/28 10:14

2つ目の滝。
巨大なチョックストーンの上部が石積みのコラボ滝。
右岸(左側)のバンドをシャワー気味に登り、大岩上を左岸(右側)へ渡って、上へ抜けました。

7/28 10:18

チョックストーン上
岩(-。-)y-゜゜゜

7/28 10:23

滝を懸ける右股を見送って、平凡な左股を進みますと、すぐに水が切れました。

7/28 10:36

稜線直下で、植林からようやく解放です。

7/28 10:38

綺麗な苔で癒されました。

7/28 10:46

稜線に到着しました。
心地よい風が吹き抜けていて、やっぱりお山は涼しいって再認識させられましたよ。

7/28 11:05

誰も居ない那須ヶ原山にて。
山上の男。

7/28 11:07

那須ヶ原山小屋は・・・

7/28 11:07

那須ヶ原神社の参籠所だったのですね。

7/28 11:11

素敵なベンチですね。
甲賀を眺める絶好の展望台ですよ。

7/28 11:20

ミズチドリでしょうかねぇ。

7/28 11:22

アマドコロですね。

7/28 11:48

今日も楽しませてもらいました。
鈴鹿、ありがとう。

感想

udone

夏山JOYというと、やれ北アルプスだ、いや南アルプスよ〜、いやいや白い中央アルプスもよさげ〜、わたしはお花が見たいから白山が一押し〜などなど
でも、今年のわたしはというと、諸般の事情で遠征が難しい。
私の場合の夏山JOYは、近所の低山での熱中症ギリギリ体験山行が基本ですが、さすがにたまには水遊びもしたいので、行きましたよ「唐木谷」。
沢登りとは言えないレベルでしたが、「いや〜」やっぱり「沢は涼しい」。
今年、私の夏山JOYは近所で「ヤブ沢登り」に決まりですわ。