空木岳〜池山林道から日帰り
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
![](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/no_profile_img.gif)
- GPS
- 11:34
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,955m
- 下り
- 1,950m
コースタイム
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 11:35
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
工事が休工のため林道終点駐車場まで入れました。噂どおりの悪路で皇海山でパンク経験のある身としてはビビりながらも皇海山の尖った落石ほどではないと言い聞かせながらとなりました。
寝坊のため予定より遅れ6:30に駐車場到着。5台目でした。林道ですれ違った車があり「駐車場いっぱいですか?」と聞くと「今日は一日雨ですよ」と。ならばなぜここまでとは思いながら、出発の遅れから「空木駒峰ヒュッテ」に一泊もやむなしという腹積もりで出発。
まず鷹打場の分岐で池山登山を選択した(のが失敗でした)。「登山」「急峻」の標識に血が騒いだのか相方は空木ハイキングコースは選択しませんでした。
池山は里山的な緑豊かな登山を楽しむことができましたが、特に同じコースを使った下山時には疲労も重なり無駄なアップダウンと感じた次第です。
登りの2時間で小雨にも関わらず5組ほどとすれ違いました。てっきり空木の一泊二日かと思いきや駒ヶ岳からの縦走の二日目というグループも。「昨日は雨じゃなかったんですよ」と今日の天候がうらめしそう。「山頂では眺望がなかったけど午後には雨上がるから登られる頃は楽しみですね」とおしゃっていただきました。まあ結局は山頂の天候は回復せず雨が続きましたが。
「難所続き」とアドバイスをいただいた大地獄、小地獄は鎖場、ロープ場さらにワイヤー場と難所で滑落もと聞くと一瞬が緊張が。
その後、緩やかな尾根を抜け分岐では相方がトイレというので空木平避難小屋経由を選択(これも失敗)。避難小屋から沢沿いの急登が結構ハードでした。ほとんど登山道の目印はなく時折不安がよぎりながらも他にないなと言い聞かせながらなものでなおさらです。
空木駒峰ヒュッテのテラス席での食事は、景色が最高らしいのですがガスで真っ白。
日帰りか一泊かの分岐は13:00前までに頂上に着くかと相方の体調次第ということでした。ピークを前にしたヒュッテで定刻。一泊かと傾きましたが、6:00から登り始めたという中国系?のご夫人の「大丈夫よ。私たちよりペース早そうだから。下山は4時間」という声に勇気づけられ下山を決意。
というのも着替えを車に置いてきてしまい下着まで濡れたままヒュッテの寝具をお借りするのもはばかれるうえ、体を冷やして風邪でも引いてしまってはと。また、ヒュッテの小屋番のおじさんも濡れているのならなるべく休まず体を冷やさないように下山したほうがと優しいアドバスをいただいたからでした。
下山は空木平を経由しないほうを選択(正解)。天候さえ良ければ山頂を見ながら比較的緩やかなやはりこちらがおすすめ。駒石も一見の価値あり。
日帰り(4時間では下れませんでしたが)のお蔭で「こまくさの湯」であたたまった上、ガロでソースかつ丼を。厚めのヒレ4枚。肉は柔らかくジューシーでボリュームたっぷりと大満足の絶品でした。
天気のいい日にリベンジをと相方を誘うと「私はもういいわ」とこちらも16.7キロの山行で満腹のようでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する