元日に空木岳に行くも撤退

2025年01月01日(水) [日帰り]

• GPS: 10:10
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,497m
• 下り: 1,501m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 2:22
• 合計: 10:10

距離 13.3km 登り 1,497m 下り 1,501m

5:53 空木岳登山口駐車スペース
6:22 空木岳登山道取付地点
6:27 6:28 空木岳登山道入口
6:45 7:03 林道終点
7:16 7:22 タカウチ場
8:03 8:21 池山尾根水場
10:04 10:16 尻無
10:20 10:33 マセナギ
12:24 12:36 大地獄
13:26 13:32 マセナギ
13:38 13:41 尻無
14:00 14:09 池山小屋
14:10 14:15 池山尾根水場
14:30 14:43 池山
15:01 15:05 タカウチ場
15:12 15:34 林道終点
15:43 空木岳登山道入口
15:46 空木岳登山道取付地点
16:03 駒ヶ根高原スキー場駐車場

天候

晴れ、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅で少し仮眠し過ぎて3時に発つ。
凍結防止剤が撒かれたR153を移動。この日は寒気が強く治部坂や平谷で−7℃。
5時半ごろに駒ケ根高原スキー場Pに到着。

コース状況／危険箇所等

≪登山口〜池山水場≫
　踏み跡明瞭
≪池山水場〜マセナギ≫
　夏道上のトレースは消え、ルーファイなりラッセルが必要
≪マセナギ〜大地獄・小地獄≫
　斜面側の夏道は腰くらいまでの積雪量のため尾根沿いの冬道、先行者の踏み跡を有難く使わせてもらう
　痩せ尾根なので踏抜き・滑落にご注意を
≪小地獄周辺≫
　先行者の踏み跡もトラバース地点までで直登ルートにもうっすら踏み跡あったけどリミット時間から撤退

その他周辺情報

下山後にこぶしの湯に寄るも休館でした😭
（HPではお休みになってないのを確認したのに…）
BMしていたお店達は元日のため当然お休み。。元日登山は要注意ですね

写真

1時間ちょい遅いスタートとなりまして…😓

林道終点の展望台から。日の出の時間まではもう少しだから先を急ぐ。チェンスパつける

初日の出を拝む。塩見岳の少し左側から日が昇ってます

野生動物観察棟でも泊まれるんですね〜。天気も良いし最高の元旦。3名泊まってみえました

水場。凍結せず水出てました。ここでアイゼンに換装

水場分岐から直ぐの所で踏み跡無くなる。前日入ったであろうグループの踏み跡は消えてます

この時間帯が一番きつかった💦交代要員いないソロでのラッセル🤣しかもピンテや手がかり探して少し彷徨う。。。今思えば北側ルートをラッセルすればもう少し早く抜けていた

いい加減ワカンに換装（←もっと早くやれ）

と、前日入りしてるであろうグループの痕跡

当面ワカンは不要なので再びアイゼンに。既に体力消耗

マセナギでも幕営跡あり

マセナギから少し眺望あり。ずっと樹林帯だから貴重です

ピンテが3つある分岐、夏道は左側だけど今回は尾根沿いを直登

踏み跡ありがとうございます！

大地獄

進みたいけど病み上りなのとラッセルでの疲労感、あと少し汗冷えもあったので小地獄の手前で大休止。カップラーメンで復活するけどもう残り時間少ない

時間ないのでササっと

時間になりましたので今回はここまでですね。次回は雪がもう少し無ければトラバースルートを直進か、画像右側から直登するルートか

下山開始。気を抜いて転ばぬように

カッサカサのコケ。ちょっといい感じだったのでズーム

尾根沿いに来た道を引き返す、、、

のつもりだったけど一部夏道を通ってみる。当然ラッセルで雪まみれ

名残惜しいな〜

尻無の分岐を北側へ。踏み跡なかったけど途中からテン泊者の踏み跡に合流

池山小屋に寄り道

池山山頂。本日ピーク踏んでないのでこっち寄りました笑

池山からは宝剣と千畳敷カールが丸見えです

キツイだろうけど厳冬期の縦走もいずれは！

左右逆の自撮りはバックの峰々が分かりづらいな

林道終点の展望台からの眺望。こうやって見ると仙丈が目立ち、北岳は控えめ

雪の積もったサルノコシカケ三連

えーーーーー、休み⁈😓
自分以外にも3台ほどUターンした車ありました

帰宅前にめちゃくちゃ混んでる岡崎SAにて。元日だと開いてるお店が少ないのでここでやっとご飯にありつける😵

感想

gomat

行ける雪山でなく行けるかどうか分からない雪山に、かつ比較的近場な高所に行きたい。。。
元日はだいたい猿投だが、今年は連休入ってすぐに寝込んでしまった分雪山で遊びたい欲求が高まり、また嫁さんから終日で時間もらえたので空木岳に行ってきた。
積雪量、また体調や進み具合次第では撤退も想定。
結果的にラッセルで時間と体力を消耗し、核心部の一つである小地獄過ぎた所で撤退。
次回はテントか避難小屋で泊まりロープとギアを準備しよう。または日帰りであればスタート時間を早めた計画としよう。
撤退は残念だが、体感的な事や次の目標が一つできた事は収穫だ。

・池山水場まではチェンスパでもOK、スピード重視
・水場分岐では北側ルートの方が早く尻無に着きそう
・マセナギまでは積雪量次第でワカン（かスノーシュー）がベター
・小地獄まではアイゼン、アップダウンあるけどやはり冬道使った方が体力の消耗を抑えられる
・ヨナ沢の頭以降は次回のお楽しみ
・だいたいスルーする池山に初めて寄ったけど眺望よし
・観察棟で宿泊していた3人組の一人が、有名な人に似てたけど本人だろうかちょっと気になってる…