セブンサミット・ロシア・エルブルース5642m

2015年08月23日(日) ~ 2015年08月28日(金)

• GPS: 12:09
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,953m
• 下り: 1,913m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:06
• 休憩: 1:02
• 合計: 12:08

距離 15.3km 登り 1,919m 下り 1,895m

21:03 バレルス小屋
0:44 1:12 サドル
4:10 4:20 エルブルース
5:41 6:05 サドル
9:11 ゴール地点

上り下りで標高5000m付近まで雪上車を使用で、この時間でした。

天候

ATTACK日は晴れ!(^^)!

アクセス

利用交通機関：

タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

テレスコール村からアウザ駅ロープウェーx2、リフト（トラック）雪上車を使い山頂へ。

コース状況／危険箇所等

氷河のクレレパスの危険はなさそうでした。
雪面の斜度も20度から25度で広い斜面が広がってで山スキーに良さそう（時期的は春かな？）

その他周辺情報

ガイド登山が盛んで、色々な国の登山者が来ていました。
山小屋や雪上車の利用はガイドを通して
朝一は寒い為、日本のガイド会社は二重靴又はオーバーゲーターを進める。
現地のレンタルショップでプラ靴を借りたほうが良いかと思います。1日1000円位

写真

8/23 9:46

高所訓練の為ロープウエー・アウザ駅を出発。
私の預け荷物がミンボディ空港に届かないかった為、登山靴をレンタルショップで借りる。（1日1000円位）

8/23 10:46

ロープウェーを2本乗り継ぎ、終点ミール駅3500mより歩く。
強風のエルブース。

8/23 12:03

氷河を標高4000m少し歩く、表面は粗目で、クレパスの危険はなさそう。
建造部や工事有りで皓さめ。

8/23 13:39

帰りにバレル小屋（ガラバシ）3750mに立ち寄る。

8/24 9:10

エルブルース登山へテレスコルのHOTELを出発。雨(ーー;)

8/24 9:41

私達の3日分の食料と水を持ち込む。アウザ駅にて。
ロープウェー等を使用するので、ボッカは楽々(^^ゞ

8/24 11:30

ロープウェー終点ミール駅3500m。
本来ならば、ここからリフトで3750mカラバシ・バレル小屋へ上がる予定であったが、雪の為リフトが動かず、レストハウスで待機。

8/24 13:00

この日リフトは運休となり、トラックで（有料）3750mカラバシ・バレル小屋へ上がる。

8/24 13:57

3750mカラバシ・バレル小屋。

8/24 14:04

夜間2時間程電気が通じる。デジカメ等の充電が出来る。
携帯電話も通じる。

8/24 17:35

昼食後、高所訓練。

8/24 17:59

4000m付近まで登り、小屋へ戻る。

8/24 19:27

本日の夕食、スープ等も出て、美味しく頂く。

8/25 6:54

朝、小屋前で10センチ以上の降雪があった。

8/25 9:16

朝食を食べて、高所訓練。

8/25 12:53

4688mまで登る。

8/25 14:44

バレル小屋に戻る。

8/25 15:24

この日の昼食。

8/26 12:58

天気が悪い為（雪、視界不良）、行動中止。
レスト日となり小屋でゆっくりとする。
昼食（サラダ）

8/26 15:09

夕方、ロープワーク、雪上訓練。

8/26 18:09

夕食、明日はATTACK、肉団子で精を付ける。

8/27 3:10

アタック日当日。
午前1時半起床、部屋の電灯が点いたので準備がしやすかった。
朝食をすまして、小屋下から雪上車に乗り込み出発。

8/27 3:57

標高5000mまで雪上車で登る。（一人125ER=17500円）
降り場付近は、登山者で混んでいた。

8/27 4:28

東峰斜面をトラバース、陽が出無いので寒い。
厳冬手袋の上にオーバーミトンを着ける。

8/27 5:11

東の空が明るく成って来ました。

8/27 5:23

西の空に、影エルブルースが写る。

8/27 6:47

5400mのサドル、陽も上がり暖かく感じる。

8/27 7:36

西峰への程よい登り。

8/27 7:48

エルブース東峰。

8/27 8:23

大渋滞のフィックスロープ帯付近。

8/27 8:56

北側の景色。

8/27 9:32

西峰山頂近く5500m付近にザックをデポ。

8/27 9:51

山頂を目指す。

8/27 10:03

山頂直下。

8/27 10:06

5642mエルブース西峰!(^^)!

8/27 10:17

多くの登山者で賑う山頂。

8/27 11:16

固定ロープ帯を下る。

8/27 11:48

サドルへ戻る。
朝の寒さ？？今は熱い。

8/27 13:10

最高の山天気!(^^)!
コーカサスの峰峰。

8/27 14:42

登頂時は、頑張って小屋3750mまで標高差1600mを歩いて下るゾと思っていたが、しかし、バテが来て、AGさんの甘いお誘いに乗り、4700m付近から雪上車に乗りのバレル小屋へ下る。
お一人4700ルーブル（9400円）

8/27 15:15

バレル小屋に到着!(^^)!!(^^)!(^^ゞ

8/28 5:42

下山日、朝焼けのエルブース。

8/29 8:58

帰国時、テレスコからミンボディ空港への道路からエルブースを
望む事が出来ました。
静岡付近から見る、富士山の様でした。

8/29 18:51

モスクワ・シェレメチェボ空港で二重の虹が懸かっていました。

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

オーバーミトン

備考

酷寒には、2本指のオーバーミトンが有効でした。

感想

yama56

技術的には差ほどではないが、朝の寒さが厳しい。（オーバーミトン、二重靴又は
オーバーゲーター必要現地レンタルでも対応可能）
ロープウェー、リフト、雪上車、食事付き（油濃くなく水分を多めに取れた）山小屋と居たり付く競りでした。
が、しかし、楽とは思いませんでした。

地元？登山者は、テント（小屋はバレル他に地元の山岳所有？が点在）、食料を背負って4000m以上で幕営の登山パーティーを見ました。
雪山慣れていれば、ロープ無くても行けそう（ガイドレス）
山スキーには良さそう、夏でも滑れるが、雪質を考えると春。

今回のAGパーティーメンバー全員が登頂を果たすことが出来て良かったです。
皆様有難う御座います。

概ねの費用。
AG（http://www.adventure-guides.co.jp/）
ツアー料金525000円＋燃料サージャ＋ビザ代行＋健康診断等約50000円
ガイド、コックへのチップ、飲み代、買い物等約70000円
国内交通費、行き　夜行バス(名古屋-東京）5600円＋京成バス(東京-成田900円）
　　　　　　帰り　京成バス(東京-成田1000円）+新幹線（東京-名古屋10300