1日待って晴れ渡るオプタテシケ山
- GPS
- 12:38
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,536m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:58
天候 | 初日はガスの中、二日目に晴れわたる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません。ただ天然庭園のあたりの岩場は滑りやすく注意が必要ですね。 |
その他周辺情報 | 十勝連峰の帰りは中富良野のラーメン屋「ゑびす屋」がおすすめです。醤油ラーメンは出汁がきいていてうまい! 北海道には珍しい細麺なのも好みです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
テント
シェラフ
|
---|---|
備考 | 携帯の予備バッテリーのケーブルを間違えてもってきてしまった。それでも丸2日持つアイフォン6はエライ。 |
感想
今年三回目の十勝連峰です。今回は職場からまっすぐ上富良野町の日の出公園に向かい車中泊、翌日美瑛避難小屋泊、2日目はオプタテシケに登ってからまっすぐ降りてくるという計画でした。人によっては1日で済ませられるのでしょうが、私の場合、そんな脚力もなく、それよりも、小屋で過ごす夜の時間が楽しみなのでこんな日程になります。実際、黒岳から縦走して来たという千葉の方と知り合いになり、たっぷりと山の話を聞かせてもらいました。札幌の男性は自分と登る山が似ていて話が噛み合いました。「いつかは縦走してみたい」のですが、まだまだトレーニングしないとダメですね。
登山道は危険なところもなく快適でしたが、私にとっては天然庭園のあたりの岩場が難関でした。バランス感が悪いのに加えて、1泊分の荷物を背負ったとき、反動や惰性でどういう動きになるのか今ひとつ解りかねるところがあります。どうしても慎重になりすぎ前に進みません。加えて、基本的には滑りやすい土質なので三回くらい滑ってこけました。
去年から山に登り始めたわけですが、感覚的には今までで一番きつかったです。高度も距離も厳しいということはないのでしょうが、オプタテシケに登ったあとのベベツ岳への登り返しで力を使いすぎました。タイトルをベベツ岳登山にしようかと思ったくらいです。それでも、山頂から見る景色でつらい事全てがなくなるというのはいつも同じですね。
ところで以前のヤマレコを見ると、登山道はササが深くて、朝なら全身びしょ濡れになるというようなことが書かれていましたが、今回はすっかり綺麗にかられていて、快適に歩くことができました。途中で美瑛山岳会の皆さんがササ刈をしているところに遭遇しましたが、みんな手に鎌を持って真剣に取り組んでおられました。登山道のほぼすべてがこうして手入れがされています。おかげで安全に歩くことができます。ありがたいことです。
今回の最大の失敗は、カメラのなんかの設定がおかしくて、全部露出が間違っており、快晴にもかかわらず、真っ暗な写真だらけになったことです。オプタシケ山頂からは、十勝連峰、トムラウシ山、大雪山系(旭岳の噴煙まで)見通せたほか、ニセカウなどの北大雪や両阿寒岳、ニペソツ山までくっきりと雲海に浮かんでいました。写真に綺麗に残せなかったのは残念です。
兎にも角にも、安全に降りて来られて、無事家につきました。高校生の娘にも「お父さん、よく続いているね」と褒めてもらいました。
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