五竜岳(遠見尾根)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,662m
- 下り
- 1,551m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:00
天候 | 1日目曇り強風 2日目快晴微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
シャトルバスより電車の方が本数少ないので要注意です。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
今シーズンテント泊2回目、五竜岳に行ってきました。
行くまで岩場はどんなもんかとドキドキしていましたが、行ってみると楽しく歩けました。
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今年は五竜〜唐松を予定していましたが、唐松は別で行く予定が出来たのでまたの機会に。
でも五竜は行きたーい!! ということでピストンで決行。
ここのテン場、強風だったら見るからに設営大変だろう…思いつつ天気予報をチェック。
風速10〜13mだったかな? 白馬の一件から予習や張り方の研究、イメトレを重ね、これくらいなら行けるだろう…!! と謎の自信を持って向かいました。笑
五竜に関しても、これまでの鎖場や岩場を経て漸く安全に歩けるかなと感じ始めたので挑んでみることにしました。
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行きは夜行バスで松本まで行き、そこから始発列車で神城駅まで。スキー場までシャトルバスが出ているのでそれを利用しました。
神城駅でゴンドラチケットを買うと数百円安くなるみたいなのでそれを購入しました。
エイブル五竜はいつかスキーでも来たいと思っていた場所なので、来れた時は歓喜でした…!!
ゴンドラでびゅんと上まで⤴︎
お天気は山頂はガス予報でしたが、それより下はいいお天気!
向かいには八方尾根が見えてうる…🥹
歩き始めは駅からご一緒だったお兄さんのみ。あは散策の方がちらほらでした。
お兄さんは八峰キレット経て扇沢まで行かれるとのこと。すごいなあ…!!
遠見尾根は小遠見まで? は日帰りのトレッキングコースになっており、木道や階段でかなり整備されていました。進んでいくと日帰りぽい方も結構いらっしゃいました。
「ここから登山口です」の看板を過ぎていよいよか…と思っていましたが、もうずっと歩きやすい! 上の方がガスだったので暑くなく、風は微風で寒くもなく。丁度いいコンディションでした。
そして結構下っていくので「下らないで…🥹ヒェ…」と思いながら歩を進めました。笑
やや渋滞に巻き込まれたものの、さくさくと中遠見に到着。ちょっとスペースがあったので、バテる前に休憩。
そこからもさくさくと進んでいき、気が付けば五竜が目の前に。
西遠見は水溜り? 池? があって、ここも休憩なな良さそうなスペースでした。
そこを過ぎると…おお、小屋が見える!!
そしていよいよ岩岩になり、一気に上がっていきます。
途中の木道階段で丹沢や平標を想い…。こういう場面に遭遇すると、ちょっとは経験積んでこれたかなあと自問自答します。
鎖場はやや高度感はありましたが、手を使って登れる感じでした。楽しかった!
山荘までの最後のピーク、白岳から唐松方面を見ましたが、残念ながら真っ白でした。
下を見ると、赤い屋根の五竜山荘が見えました。動画や写真でよく見ていた場所へついに到着です。
そして問題のテント設営w
風は結構キツくて予報通りといった感じです。
予定よりだいぶ早く着いたせいか、まだあまりテントは張られていませんでした。
下の方はペグが刺しやすそうでしたが、お手洗いが面倒なので一番上の岩岩の所に張りました(これがミスw)。
イメトレ通りに…!! 何度も岩を積み直し、あとはフライを張るだけ…!!!
の所で本体の角が一つ外れるーーー😂
他の所も外れたら終わる!! 終わらせない!! この程度の風で立てられなかったら次のテン泊はないぞ!!!
と必死のパッチで設営しました、、時計見たら1時間30分くらいかかってて笑いました😂でも去年より成長できたかな!?
立て終わった頃におじさんが「大丈夫かなと思って見てたよ、こんだけ岩乗せてたら大丈夫だと思うよ〜」って声掛けて下さいました。ほっと一息。
そのあとは風で体が冷えてしまったので、ちょっと甘えて小屋でココアを頂きました。お土産のステッカーもゲット。
お天気は相変わらず暴風のガスガスだったので、おやつ食べて昼寝をして過ごしました。
夕方頃むくりと起き上がると、ガスが取れかかっていて素敵な景色になっていました。
快晴の景色ももちろん好きなのですが、こういう日は想像もつかない景色が待っているので楽しいですね。
白岳の方まで足を運ぶと、こちらもガスはとれそう…ですが山容の大部分は隠れたままでした。明日のお楽しみかな。
この後は景色を眺めつつ、晩御飯を食べて早目に就寝しました。
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夜中に何度か目が覚めたのですが、すごい無風で無音の時間があったのを覚えています。朝はまた風が吹いていたので、すごく不思議な時間でした(すぐ寝ちゃいましたが)。
谷川主脈を歩いて以来普通に2時3時に起きられるようになってしまい、4時くらいに出ようかと準備を始めました。しかし寝起きだったからか外がだいぶ寒く感じて少々躊躇い。
初見の岩場をヘッデンで行くのはアレだし、万が一途中で電池切れて身動きとれなくなったら嫌だし…。
などと意味不明なことを供述しながら二度寝😴(!?)
また4時くらいに起きたのですが、なんかいい感じに眠れてしまい「このままピークハントせずに下りても…😴」と一瞬思いましたがさすがにそれは怠惰が過ぎるぞということで、とりあえず朝ラーメンを食べて体を温めました。
そしたらかなり元気になったのと、小屋泊の人も日の出を見に続々と外に出て来られたので「混む前に登っとくか〜」とゆるく出発しました。
序盤はガレた穏やかな道を歩きます。この岩の感じが後立っぽい…。
岩場は毎回予習をしてから挑んでいますが、意外と歩きやすくかったです。ただ「⚪︎」の印をちゃんと追っていかないとルートを外れてしまいます(前を歩いていた男女が外れて迷子になっちゃってました)。私はヘッデンで行かなくてよかったです。
手を使って登るのは上の方の一部だけで、あとは岩と道でした。権現と似たような感じかなと思います。
上まで行くと、360度の大パノラマでした。
昨日と打って変わってガスは一切ありません。
私が登った中では一番立山が近くて、今回はその辺りに目を奪われてしまいました。劔もかっこいい…!!
ここからだと不帰はちょうど隠れてあまり見えませんでしたが、いつかこの稜線を真っ直ぐ歩いて繋いでいきたいなと思いました。
もし可能なら祖母谷〜唐松も…。
名残惜しかったですが、帰りのバスや電車もあったので下山。この日は最高だった…!!
テントに戻って準備して出発。
…のはずが、帽子がない😭
今年新しく買った帽子を7月の蔵王の道中で無くしてしまい、同じのを買い直したのですが…どこを探しても無い! あらゆるポッケにも、、
山頂行く前はテント内で見たので確実にあるはずなのですが、時間も迫っていたので手拭いを頭に巻いて出発しました、、
(帰宅後シュラフの中で発見しました!)
下山中に出会したおじさまおばさまに「それいいね!」って褒められたのでまあ良しとします(?)
下山はさくさく順調だったのですが、途中で暑さと補給不足でバテ気味に。
下界は暑いですね。こんな中登って来られる方がたくさんいらっしゃって、無事を祈るばかりでした。
バテたのを口実にちゃっかりリフトにも乗車し、私も無事にロープウェイ駅に到着しました。
レストランで腹ごしらえをし、山麓駅へ下りて温泉へ♨️
やはりスキー場は充実してて良いですね。
さっぱりして、お土産を買ったりしてまたシャトルバスで神城駅へ戻りました。ほんとは青春18きっぷでここから帰る予定でしたが、課金して松本駅まで特急でびゅん。
その後は普通列車で帰路につきました。
この日は日が暮れてもガスが殆ど掛からなくて、八ヶ岳や南アルプスがくっきり見えていました。
夏山シーズンはあっという間ですが、もう少し楽しめたらなと思います。
僕が裏銀座に行く前日は結構荒れてたんですね。
爆風の中1時間半も悪戦苦闘するおかきさん尊敬します…
雲多めの夕焼け空綺麗だし、澄み渡る青空も綺麗だし、雄大な山々。やっぱり北アルプスいいですよね🥹
ありがと山です⛰️
この近辺の山頂付近はガスガスでしたが、その後は絶対良くなると確信してました! ほんと大歓迎の始まりの日で何よりでした👍
張り終えたらかなり時間が経ってて笑っちゃいましたよ😂ほんとこの景色があるから頑張れました…!!
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