大沼池ブルーを求めて裏志賀山、赤石山

2024年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 16.8km
• 登り: 975m
• 下り: 975m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 2:02
• 合計: 7:03

5:12 池めぐり登山口入口
5:27 前山山頂駅
5:45 5:46 志賀山登山道入口
6:11 6:17 志賀山
6:31 6:53 裏志賀山
7:06 7:21 四十八池
8:13 8:32 エメラルド大沼
9:04 9:08 忠右衛門新道分岐
9:20 10:15 赤石山
10:25 忠右衛門新道分岐
11:15 四十八池分岐
11:46 志賀山登山道入口
11:58 渋池
12:15 池めぐり登山口入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

高崎駅からカーシェアリングで渋川経由で道の駅草津運動茶屋公園で仮眠。早朝に硯川へ。途中渋峠付近で大勢の日の出を待つ人々を横目に通過。硯川ホテル前のスペースにはすでに10台程度駐車

コース状況／危険箇所等

特に危険な場所、不明瞭な個所はありません

その他周辺情報

登山口にはホテルの温泉がたくさんありますが、新幹線に乗るので臭いのきつくない大滝の湯へ

写真

8/3 4:12

渋峠付近から細い月が昇った東の空。峠に近づくと多くの人が日の出を待っていました

8/3 5:11

雲が厚くかかっていたので、予定を遅らせ、5時、雲が薄くなり明るくなるのを待って出発

8/3 5:14

登山口から前山湿原まで登山道にはたくさんの花が咲いていました

8/3 5:18

8/3 5:21

8/3 5:30

渋池を通過

8/3 5:47

美しい森を歩いてたら日が差して来ました

8/3 5:50

志賀山分岐で、天気予報から志賀山より赤石山を先に回ったほうがいいかとしばし悩みましたが予定通りまずは志賀山へ

8/3 6:12

急登を登って樹林の中に方向指示版があり、志賀山に着いたかと思いましたが、この先でした

8/3 6:18

志賀山山頂。横手山。少しずつ雲がとれてきました

8/3 6:20

裏志賀山と挟むように池が

8/3 6:25

志賀山から下り始めると岩菅山がよく見えるようになってきました。タテヤマウツボグサが可憐に咲いていました

8/3 6:37

急坂を登り返すと展望が開け、裏志賀山分岐。大沼池が見えました

8/3 6:38

裏志賀山は樹林の中で、志賀山神社の小さな祠がありました

8/3 6:42

さらにその先に進むと大沼池が見えました。朝靄が晴れてきましたが、逆光ものせいかコバルトブルーではなく、やはり東側の赤石山から行くべきだったかなと思いました。大沼池の後ろが赤石山

8/3 6:48

岩菅山と奥岩菅山

8/3 6:52

アキノキリンソウ

8/3 7:05

裏志賀山を四十八池まで下ってくると鳥居があり、振り返ると志賀山神社の銘が

8/3 7:06

四十八池の湿原

8/3 7:08

気持ちのいい朝

8/3 7:12

キンコウカがたくさん

8/3 7:13

赤いのはモウセンゴケ

8/3 7:13

木道は去年修理されたとか

8/3 7:14

8/3 7:15

湿原の中間付近から左志賀山、右裏志賀山

8/3 7:16

鏡のような水面に浮島

8/3 7:33

予定を入れ替えてまず大沼に行ってから赤石山に逆回りで。大沼池への道は大半が歩きやすい広い緩やかな道。樹林と花がきれい

8/3 7:42

大沼池が見えてきました

8/3 7:48

鳥居がチラリ

8/3 7:56

鳥居への分岐に入ると弁財天が祀られていて、突き当りに朱塗りの鳥居が

8/3 8:01

水は透明度が高く、500円玉を洗ったら鳥居の下から水が湧いてきたような水紋が大きくなりました

8/3 8:14

裏志賀山を映す大沼池。本当の樹木と水面に映ったものとの境界がわかりません

8/3 8:15

酸性度が高く魚が棲めないため水が透明

8/3 8:15

さっき近くにいた鳥居

8/3 8:16

裏志賀山

8/3 8:27

しばし休憩

8/3 9:19

大沼池から急登を一気に登り稜線を進むと赤石山頂上間近の赤いガレ場に出ました

8/3 9:20

いよいよコバルトブルーの大沼池とご対面です

8/3 9:23

ガレ場を上がると山頂の岩が見えます

8/3 9:25

山頂の岩場に上がると岩菅山、奥岩菅山と烏帽子岳が飛び込んできます

8/3 9:25

左に岩小屋山

8/3 9:26

右に進んで雲の中苗場山、中央佐武流山、右端にぽつんと白砂山

8/3 9:26

そして西には樹海の中、大沼池が羽根を広げた青い蝶のようにありました

8/3 9:27

全身コバルトブルーの蝶のよう。左奥が先程いた裏志賀山。その遥か右後ろに鹿島槍が見えました

8/3 9:27

裏志賀山、笠ヶ岳、御飯岳

8/3 9:27

大きな横手山

8/3 9:30

風も穏やかで涼しい山頂で記念撮影

8/3 9:31

笠ヶ岳の奥には槍穂見えます

8/3 9:32

縦でも。
遠く唐松から白馬も見えてきました

8/3 9:36

大沼池の鳥居。コバルトブルーに反射するものの、水が透明なので湖底もみえます

8/3 10:33

稜線を南下する道は小さなアップダウンが続く樹林の道。時折北軽井沢方面が見えました

8/3 10:34

赤石山を振り返ります。ザレ場の岩場が特徴的です

8/3 11:26

四十八池に到着

8/3 11:30

まるで人が作ったような浮島がありました

8/3 11:30

アップ

8/3 11:31

ワレモコウの木道

8/3 11:58

夏雲湧く渋沼

8/3 12:00

前山スキーリフトの奥に笠ヶ岳がデカく見えました

8/3 12:02

前山湿原

8/3 12:04

8/3 12:10

この坂道をあと少し下れば登山口。花の種類も数も多い一日でした

撮影機器：

Xperia 1 IV SO-51C docomo SONY

感想

moritantan

金曜日の九州出張ついでに多良岳のオオキツネノカミソリを見ようかと思ったもののあまりに暑いので、さっさと帰ってきて志賀高原なら涼しいかと計画。最終の高崎行新幹線に乗ってカーシェアリング（高崎の夜暑くないぞ）で2時前に道の駅草津運動茶屋公園に。仮眠して（全然寝苦しくない）3時半にすぐそばのセブンでカツ丼を食べ4時20分に硯川着。でも思ったよりガスが厚く明るくなった5時10分に出発。
今日は避暑と、大沼池のコバルトブルーの眺めと鳥居⛩からの景色を見ること。多少の遠望は目をつぶった計画。天気予報は7−8−9時に晴れマーク。志賀山に近づいた頃から日が差し始め裏志賀山についたときは靄が晴れ始めた大沼池に対面できました。しかし逆光のせいか銀色の湖面。四十八池まで来たとき赤石山から大沼池より、大沼池を先に行ったほうが沼も静かで色もきれいに見えるのではと順番を入れ替え。大沼池はまだ早い時間で人も少なく美しく、JRの長野県のポスターにもなっている透明な湖水の中に佇む朱塗りの鳥居は素敵でした。
赤石山までの道は急登で嫌だと思っていましたが結構歩きやすく、むしろ後で歩いた四十八池からの中央分水嶺コースより往復したほうがいいんじゃないかと思うくらい。さて赤石山山頂からは期待以上の青い大沼池に感動です。それと岩峰で360°の展望。志賀高原の山の中では最高じゃないかと思いました。何よりそよ風の山頂は快適な気温、アルコールを入れてちょっと昼寝して、目覚めてからもなお去りがたい時間を過ごせました。