新穂高温泉登山口から雲ノ平 3~4日目
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- GPS
- 10:29
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 728m
- 下り
- 2,203m
コースタイム
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:13
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:38
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
8/3(3日目)
相棒の膝腰の状態が悪いのと、テント場確保の為、予定(祖父岳〜水晶岳〜鷲羽岳)を変更し直に三俣山荘へ向かいます。
3日目にもなると疲労もあるようで、何でもない段差でつまずいたりと、おのれの体力のなさをかみしめながら向かいました。
三俣山荘には午前中にはたどり着き、早々にテントを立てまして、まったりとした次第です。相棒は折角だからと鷲羽岳に向かいました。私はというと、テントから出たり入ったり、傘をさしてボーっと周辺を眺め、時折水場に来る人に声をかけることもなく、ただただ水汲みを眺めていました(笑
山々の景色が当たり前に思えて、絶景なのに心が平坦、かなり贅沢な時間の使い方をしたものです(笑
8/4(4日目)
本日下山し田舎へ帰ります〜
3時前には起床し、膝の状態が芳しくない相棒を先に出発させ、ずぶ濡れのテント一式と格闘し、結果4日目にしてもロマンの重さは変わらず、むしろ重たく感じる始末でテント場を後にします。
午後から天気が崩れる情報があって気が焦る。最後の最後で雨にあいましたが、合羽も着ることなくずぶ濡れのまま、ロープウェイに乗ります。観光客とは比較にならない荷物を背負い、当然4日分の匂いもあったのでしょう、パンパンに詰められたゴンドラの乗客の眼差しが引いているのを感じますが、何か誇らしげに思えました(笑
下山後、温泉で4日分の労をねぎらいました。全く泡立たなかったシャンプーに笑いました。もたもたして、家についたのは2時前。ちょいと寝まして、朝には元気よく仕事に向かいました〜
後日談
さて、自分探しはどうだったのか?
自分の価値観を改めて考えるきっかけになりました。
結局のところ、登山前の価値観を山に持ってあがって、4日ほど山の中でもんじゃくって、それをもっておりた。だけです。
ようは何も変わらない。
つまり、植村直己さんの「私は五大陸の最高峰に登ったけれど・・・」のくだりであるように、結局は自分がどうであるかが重要であるのだろうと。
ですので、自分探しは日常にあるのでしょうと(笑
歳をとっても山に登れそうな感じになったのが、今回の成果と思われます(笑
コメント
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鷲羽岳からの景色にノックアウトされました😌
はぁ〜、山患いのため息が止まりません😌
山患いは、ややもすると重病に至ると聞きます(笑
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