荒海山 南会津の里山

2024年08月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 9.3km
• 登り: 891m
• 下り: 891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:02
• 合計: 5:06

8:07 スタート地点
8:08 8:09 八総鉱山跡
8:19 8:20 荒海川登山口
8:43 8:44 尾根取付
9:15 9:15 尾根鞍部
10:54 10:54 荒海山
10:58 11:00 二等三角点「太郎岳」
11:04 11:05 荒海山
12:17 12:17 尾根鞍部
12:38 12:39 尾根取付
13:07 13:07 荒海川登山口
13:17 八総鉱山跡

天候

晴れ
朝方山頂付近には雲が付いていたようです
宿をとった高杖高原も雲の中でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

荒海山登山口駐車場に駐車させて頂きました
5、6台は駐車スペースがあるようです
登山口までは400mほどです

コース状況／危険箇所等

とても歩き易い登山道でしたが、山頂直下に新しい崩落箇所がありました
木の根っこに掴まりなんとか進めましたが、その木の根っこの下にあった土が崩落したようです

写真

8/4 8:06

荒海山登山口駐車場に到着しました
林道では雌のナナハン鹿がウイリーしながら飛び出して来たりカケスが目の前を横切ったり
奥深い山に入って来た感がすごかった
道は砂利ですがワダチも浅く不安無し

8/4 8:07

着いた途端にブヨとアブがすごい
今日はオニヤンマくんだけじゃなくてスーパー森林香にも助けてもらいます

8/4 8:12

まずは400m先の登山口に向けてGO
林道歩きです

8/4 8:15

林道の傍には渓流が流れています
涼しい〜

8/4 8:17

登山道に入りました
振り返った所にあるのは登山ポストです
もっと荒れたイメージがある山でしたが思いの外整備されています

8/4 8:20

渡渉を繰り返しながら登山道は続いているようです

8/4 8:22

道標は最後までしっかりありました
そのおかげで迷うことはありませんでした

8/4 8:22

沢は細くななってきました
新しい崩落箇所を迂回しながら沢を遡って行きます

8/4 8:26

何の産業遺構だろう
道ではなくて水路だったような気がする

8/4 8:28

渡渉箇所はピンクリボンと道標でわかり易い
赤ペイントもありました

8/4 8:33

目印がわかりやすいね

8/4 8:34

お！ここは！
レコでよく見る場所じゃん！

8/4 8:35

レコで見たほど水がありませんが、濡れているところはコケでつるつる滑ります
気を付けないと．．．

8/4 8:36

草深いけど大丈夫
目印通りに踏み後もしっかりついてる

8/4 8:40

誰かが作ってくれた丸木の歩道
ありがたいことです

8/4 8:43

大雨の度に流されたりして登山道はその都度変わってるっぽい

8/4 8:47

こういう12�丱蹇璽廚�所々張られており助かりました

8/4 8:51

日なたは暑いよ〜
九十九折りに登っていく崩落地

8/4 8:53

その先には溜池がありました
水源はさらに奥みたい

8/4 8:55

この辺りから急登になりました
山頂稜線に向けて一気に高度を稼ぐ感じです
良い感じだ

8/4 9:04

急な直登箇所にはやはりロープが張ってあります

8/4 9:15

山頂稜線に出ました
左の花崗岩は山頂稜線の背骨みたいです

8/4 9:16

これはなかなか快適な稜線歩き
ブナの古木が影を作ってくれて涼しい
路も歩き易いし良い意味で期待を裏切られました
もっと山深くて荒れてる感じだと思ってた

8/4 9:22

こんなに快適な稜線歩きになるなんて思ってもみなかった
見応えのある古木が尾根道を涼しくしてくれています
通り抜ける風も涼しい

8/4 9:28

今日一グネってるブナ
頑張ってるねー

8/4 9:37

大きめのアオダイショウに遭遇
そのアオダイショウが眺めていた景色がこれ
北に開ける景色を眺めていたらしい

8/4 9:37

高木が減り灌木帯に入りました
歩きにくい所はありません

8/4 9:42

露岩が現れてきました
急登にはロープが張られています

8/4 9:47

ロープが頻出するようになってきました
朝方掛かっていた雲のせいか少し濡れています

8/4 9:57

突然現れた岩稜帯
どうやら花崗岩だけではない複雑な地質みたいです

8/4 10:30

なかなか険しくなってきました
足掛かりはありますが、慎重に進みます

8/4 10:34

ようやくピークらしいのが見えてきました
ログでは休憩時間が少なくなっていますが、それはアブとブヨが寄ってくるので休憩中も動いているからです
ピークを前に一休みしました

8/4 10:53

お、小屋がありました
地図によると南陵小屋だそうです
発雷しそうなら逃げ込もう

8/4 10:54

荒海山太郎岳山頂に到着しました
山頂部はあまり広くないけど落ち着ける感じですね

8/4 10:59

藪を漕いで次郎岳山頂に到着しました
三角点タッチ

8/4 10:59

向こうに見えているピークがさっきまで居た太郎岳です
藪はこんな感じで笹が8割灌木2割と言う感じでした
そんなに手強くはありません

8/4 10:59

山並みが続いています
特に同定することもなく眺めています

8/4 10:59

南の方の展望です

8/4 10:59

眺望が素晴らしい

8/4 10:59

トンボの群れと360度の眺望
今日は独り占めできています(^-^)

8/4 11:03

再び藪を潜って太郎岳に戻って来ました
すぐ傍にヤマユリが咲いていた事に気付きました
なんかこれだけでも得した気分
蝶々を待ってるんだな

8/4 11:03

これはヒメシャジンかな？
あまり周りを見ていなかったと反省

8/4 11:04

大河の一滴
ここより生る
阿賀野川水源之標
よく運んだね

8/4 11:09

南会津の山並みが一望できました
お天気がもって良かったよ
さて、帰るかな

8/4 11:09

あれは会津田島の街だね
素晴らしいパノラマです

8/4 11:22

ここは危険箇所でした
根っこの下にあった土が流れてしまっています
2mほど先からはトラバース用のロープが張られていましたが、そこまでは空中の細い根っこに掴まり進みました
下は切り立った断崖になっていました

8/4 11:32

木目！

8/4 12:06

会津から那須に流れる雲の通り道になる稜線
苔が倒木についてるね

8/4 12:17

山頂稜線から沢筋に降って行きます

8/4 12:28

大分降りて来たよ
ここからはかなり沢なりに緩やかに降って行きます

8/4 12:32

お！雲行きが怪しくなってきました
山頂直下ですれ違った人は大丈夫かなぁ

8/4 12:37

日なたに出たくねー

8/4 12:38

あ、これは僕でも分かるよ
何とかイチゴだ

8/4 12:48

レコで良く見る所まで降りて来ました
ここでまた一休み

8/4 12:50

朝ヤマザキデイリーで買った山盛り焼そばパン
炭水化物を身体が欲しているのだ
カロリーここに極まれり

8/4 13:11

登山ポストまで戻って来ました
思った以上に大事にされている根強いファンがいる山
そんな印象を受けた山でした

8/4 13:12

のんびり沢を眺めながら林道を降って行きます

8/4 13:17

駐車場が見えて来たよ
僕の他はさっきの人だけか
なかなか好印象の山でした
どんどん変わる展開の早さが魅力的な山でした
リピーターも多いんだろうな
ありがとね荒海山の太郎さんと次郎さん

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

しおっち

昨日歩いた燧ヶ岳と尾瀬ヶ原
今日はずっと登りたかった荒海山へ
山の名前が超辛口の地酒みたいです
名前からしても荒れたイメージのある山でした
ところが歩き始めると印象は一変
良く整備されていて良く踏まれてる
どんどん見ている景色が変わる展開の早さ
登りごたえもあって静かに山歩きが楽しめる山でした
季節を変えて再訪したい山です
昨日の疲れが暑さのせいもあってか抜け切れていなかったのでゆっくりと歩きました