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Yamareco

記録ID: 7101506
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(御殿場7合目)

2024年08月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:37
距離
12.0km
登り
1,599m
下り
1,604m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
1:25
合計
6:37
距離 12.0km 登り 1,599m 下り 1,604m
11:21
1
スタート地点
11:22
11:25
9
11:34
49
12:23
12:32
109
15:28
15:44
36
16:20
16:50
14
17:34
17:35
18
17:53
4
17:57
17:58
0
17:58
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊

感想

20240804富士山御殿場7合目・行程
https://youtube.com/shorts/tP8qjuXtAnQ
20240804富士山御殿場7合目‖膾汁り
https://youtu.be/eV_UfUTz8Ko
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土曜日は横浜で自称オヤジたちのダンスを見て、東林間で阿波踊りを見て、家でオリンピックの柔道の団体戦を見て、結果に身もだえて、仮眠を取って富士山登りに行こうと準備をしていたら、いつのまにか寝ていて7時半に目が覚める。
出発が遅くなったが、ほどほどに登ることはできるので、準備をして御殿場ルート5合目へ。陸自の駐屯地の道を入っていくと、マラソンか何かの大会をしているみたいで(駅伝だったらしい)、脇に関係者や自衛官がたくさんいて驚く。駐輪場へ行くと、整備員のおじいさんが今入ったら12時半まで出られないという。今富士山に登れないのか聞くとそうではないようなので、駐輪場に駐輪する。
道路脇には自衛隊の車が何台も止まっていて、いつもはガラガラの駐車場にもたくさん車が停まっている。
入り口の脇のおじいさんは、どうしても出たいと言う車の対応をしていて、数台通してあげるが、下にいた女性に「もう出さないでぇ」と厳しく注意される。
準備をして入り口の看板を撮影して、おじいさんに夜ごろは出られますよねと確認し、「年に1階だけこの時期に大会があるので気を付けて」と言われて出発する。
トレステ付近にもたくさん人がいて、行きづらいトイレに入って、受付をする。事前登録は済ませてあるのだが、PDFファイルがなかなかダウンロードされず、結局紙に書いて受付を済ませる。今期に入って3回御殿場ルートを登っているが、いまだに事前登録がうまくいっておらず、何とかならないものかなぁと思いながら出発する。登山道の脇に、ときどき自衛官がいて、一人でいることもあれば、集団でいたりする。登って行くと、黄色い服から、普通の迷彩服に着替えていて、大会ももう終わろうとしていることがうかがえた。次郎坊では自衛官が一人、警備か何かをしている。少し歩くと標高2000mの札があり、その隣でレジャーシートを広げた高橋克己似のおじさんが座ってこちらを見てニコニコ笑っている。6合目の方へ上がっていくまで、下山道を滑走していく人がいて、まだ大会をしていることが分かったが、6合目の半蔵坊で休んだあとは、大会は終わったようで、静かに靄の中を登山することになった。昨日のオヤジたちのダンスがインクルーシブなものだったので、TRF「EZ DO DANCE」のメロディに合わせながら「インクルーシブダンス(フー)、インクルーシブダンス!(フフー)」と歌詞をつけ、踊りに変換したりする。替え歌をそのまま歌ってしまうと何かと問題になったりするが、ダンスに変換すると著作権的な手続きを済ませれば、問題なく発表できる。しばらく、女性二人の後を歩き、新6合で追い抜いたりしたが、だいたい同じペースで歩いていた。霧が晴れ、日差しが差し込むこともあったが、7合付近で再び曇り出し、ポツポツ雨が降ってきた。先々週、山頂から降りて来た時もこの辺りで雨が降ってきたことを思い出す。7合では女性たちも休み、電話をかけてあと250m歩くなどと言っている。きっと、わらじ館に泊まるのだろう。せっかくなので、話しかけてみようかと一瞬思うが、もう4時半を回っているので、山小屋の人にとっては、迷惑な人たちだ。何も話さず見送った。それから、撮影をした理、オギノパンのクリームでパンダが描かれた動物パンを食べる。のっぽパン以外のものを口にしたから、気分が悪くなる。からだは栄養を欲しているは ずなのに、胃がムカムカして吐きたくなってくる。しばらく休もうと、靴を脱ぎ、中に入った砂を出し、レインコートのズボンをはいて、その上からショーとスパッツを装着する。上の方から、若者の集団が降りてくる。まずは東南アジアの集団が7,8名、日本の集団が10名くらいだ。数名の集団はよく見かけるが、この人数の集団は珍しいかもしれない。気分が落ち着くのを待って、大砂走りを降りていく。日本の若者の集団が休んでいて、再び出発をしている。その中の最後尾の一人が遅れていて、足元を見ると、ローカットのスニーカーを履いて、ズボンの丈が短く、靴下も短くて足首が見えている。その格好で来ちゃダメだよと内心思いながら、集団を追い抜く。東南アジアの集団も追い抜き、あとは独走状態になる。いつもは数人追い抜いたりすれ違ったりすることがあるが、誰とも会わない。大会の人も全員引きあげてしまったようだ。大石茶屋のベンチに一人座っている人を見かけ、大石茶屋の人者であろう車が出発しようとしている。階段を降りていくと、若いカップルが地図を見ながらキョロキョロしているいる。いや、迷うことないだろうと思いながら、小走りで降りていき、鳥居をくぐり、受付の人に挨拶をして、トイレに入る。トレステの展望スペースでは、若者たちの集団がいる。なんだか、青春しているなぁと思いながら、靴を洗い写真を撮ろうとすると、疲れた感じの普段着の中年男性がフレームに入るので、帰るのをしばらく待つ。駐車場の方へあるいていくのだろうと思っていたが、トレステの奥の方へと入っていく。向こうにも駐車場の方へ降りる道があるのだろうか。先ほどの若者たちの声が今度は鳥居の方から聞こえてくる。あの若者は大会に出場していて、その余韻を味わっている。というストーリーを勝手に付け加えると、とてもいい青春ドラマになると思うが、ただの近所のお祭り好きの若造が集まっているだけだったら、少し残念な気分になるので、前者のストーリーを付け加えて、さわやかな気分になろう。駐輪場に戻ろうとすると、階段の下に車を止め、真黒に日焼けした初老の男性が座っている。よく見ると、近くにピッケルのような装備を地面に置いている。この時期にその装備は必要ないのでは?と思うが、もしかすると、まだ雪が残っているところから来た上級者かもしれない。スクーターの横に体育座りで座る。なんだかよくわからないが、気分が良くない。登るときに、Audibleで太宰治の作品を聞いたり、大砂走りを小走りしながら、「新装版 ソフィーの世界」を聞いてきたのが悪かったかとイヤホンを外して、聞くのをやめる。最近は「人間失格」「斜陽」などの著者、太宰治の作品を「異世界失格」というテレビアニメの影響で聞いていて、流行りの「成瀬シリーズ」と太宰治の「女生徒」を比べて、時代を違いを感じたり、やっぱり自分の作品をつくるなら女性を主役の方がハマる。「斜陽」のような女性では、蛇に絞殺されそうなイメージを持ってしまい、作っていて気分が悪くなるから、若い女性がいい。などと、方程式的なものをゴチャゴチャ考えたりしたのが良くなかったのかもしれない。まぁ、冷静に考えて、連日連夜オリンピックのテレビ番組を夜遅くまで見ていて寝不足だからというのは第一の要因だろうけど。気分が落ち着いたので、スク―ターを走らせ、最寄りのドラッグストアに寄り、アイスやジュースを購入してクーラーボックスに入れる。246号に入ると小山から山北辺りがものすごく混んでいて、脇道に入ったりして、渋滞を回避する。
久しぶりに日曜日に富士登山をしたが、土曜日とは違った経験をすることができた。まぁ月曜日は仕事があるし、極力、土曜日に歩いた方が無難だろう。水曜日からは長い休暇になるので、まずは家の中の整理をして、1回くらい普段できないことをしようと思う。



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