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Yamareco

記録ID: 7110038
全員に公開
沢登り
増毛・樺戸

浜益御殿乗越 千代志別〜幌小川

2024年08月05日(月) ~ 2024年08月07日(水)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
15.0km
登り
921m
下り
1,001m
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
階段
2024年08月05日 10:05撮影 by  HERO12 Black, GoPro
1
8/5 10:05
階段
アオダイショウとたわむれる
2024年08月05日 10:35撮影 by  HERO12 Black, GoPro
8/5 10:35
アオダイショウとたわむれる
見た目はいかついが容易
2024年08月05日 11:32撮影 by  HERO12 Black, GoPro
8/5 11:32
見た目はいかついが容易
2024年08月05日 11:38撮影 by  HERO12 Black, GoPro
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8/5 11:38
三股
2024年08月05日 11:50撮影 by  HERO12 Black, GoPro
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8/5 11:50
三股
ちょっとセンシティブかも
2024年08月05日 16:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/5 16:37
ちょっとセンシティブかも
具だくさん雑炊。
2024年08月05日 17:08撮影 by  HERO12 Black, GoPro
8/5 17:08
具だくさん雑炊。
上部の岩にハーケン打ってfix。Lはフリーで行ったがこわかった
2024年08月06日 09:45撮影 by  HERO12 Black, GoPro
1
8/6 9:45
上部の岩にハーケン打ってfix。Lはフリーで行ったがこわかった
上の木にfix。下部足が少し難しい。M1が落ちたとこ。
2024年08月06日 10:40撮影 by  HERO12 Black, GoPro
8/6 10:40
上の木にfix。下部足が少し難しい。M1が落ちたとこ。
じゃがバターの成れ果て。じゃがばた性の喪失あるいは死。
2024年08月06日 18:32撮影 by  HERO12 Black, GoPro
8/6 18:32
じゃがバターの成れ果て。じゃがばた性の喪失あるいは死。
下流に釣り人いるのに半身浴を楽しむSL
2024年08月07日 10:38撮影 by  HERO12 Black, GoPro
8/7 10:38
下流に釣り人いるのに半身浴を楽しむSL

感想

depa(5:10)-c660(11:50)-c800(13:30)=C1
 札幌3時デパ。入山地点までの林道が若干悪くクロスロードが唸りを上げる。車から出る時点で既に大量の虫が窓を叩いており、激萎えdepa。送りの三浦ありがとう。
 最初は林道を行くつもりだったのだが踏み跡がないのですぐに入渓。赤い橋脚を過ぎたあたりで首をもがれたカツオくらいのサクラマスを発見。この辺りから魚影がかなり濃くなり、試しにちょっとした釜にGoproを突っ込んでみるとまさにおさかな天国だった。
 さっき死んでたクラスの魚が一つの釜に3,4匹泳いでいる。110seasonでたまきさんがデカイワナを釣ったのにバラシてしまったという話を聞いていたが、サクラマスならわかるけどイワナはさすがに信じられない。
 魚はたくさんいるのに釣りがへたくそな僕たち一行の釣果はLのエゾイワナ一匹だけ。かなしいね。
 C370二股手前の小滝は左岸に明瞭なまき道あり。直後の滝は右岸からまく。二股テンバは分からなかった。以降は両岸が立って小滝が出てくる。見た目はいかついがいずれも容易。
 途中の岩棚でお昼寝をしているアオダイショウを発見。「食おうか」と誘うと皆即答で「食べましょう」と言ってくれた。なんて良いPなんだ。しばし戯れたあと〆る。
アオダイショウが最期の力を振り絞って腕をきゅうきゅう締めつけてくる。
C660三股は下調べ通り左股の滝を登ったあと中間尾根をのっこす。110seasonでは踏み跡明瞭とあったがあまり明瞭でなかった。直後に15mFがあったらしいがその姿を見ることもなく一緒にまいてしまった。
 以降ブタ沢。ホテルは見つけられなかったがc800手前のこぢんまりした河原でC1。
 釣りだけでなく焚き付けも下手くそな僕たち一行は、濡れた薪と湿った文化焚き付けを前に力及ばず焚火敗退。焼き魚・蛇をあきらめてどちらも雑炊に入れて食う。
 アオダイショウは癖が無さすぎて味があまりよく分からなかった。
 みんなでフライにくるまって沈。
C1(5:00)-peak(6:50~7:30)-c580(11:00)-c140(15:10)=C2
 3:30起床。フライが暖かく一同快眠。シチュー雑炊食ってデパする。
 C800二股以降は、地図上で顕著でない微沢が多く、RFに迷う。尾根上の刈り分けに早く乗ると楽だという話を聞いていたため、早めにヤブ漕ぎを開始したつもりではあったのだが結局一時間近くヤブを漕いでピークのすぐ東の刈り分けに出た。
 ピークでしばらくポヤる。視界が明瞭なため、c940のポコを目指して下降開始。結局微沢をあてることはできたが、コンパスを切っていった方がよかった。しばらく降りるとナメの小滝がいくつか出てくる。一か所細引きでお助け出した。C700で懸垂する予定だったが、左股から合流する場合は普通に泥付き斜面を下れる。
以降もナメの小滝が続き、どれも簡単ではない。一か所Mを細引き+プルージックで下ろした滝で、M1が最下部で1mFallし軽く足を打つ。Lの指示が意図通りに伝わらなかったようだ。
計画ではC583二股で泊まる予定だったが、時間も体力も余裕があるので下ろすことにした。以降は本当になんもな河原を行く。足裏と膝の修業。
15時を過ぎたあたりでいい河原を見つけたので行動終了。中州やまき道を使いまくっていたため、地図上の顕著な水線に気が付かず、ジオグラフィカを見たら思ったより下まで降りていてうれしい。
この日は焚火に成功。チゲ雑炊を食べた後、食後のデザートとして炭化しかけたSLのじゃがバターとLのコンポタに舌鼓を打つ。
星空の下、焚火を囲んで語らい、夜が更けていく。満天の星空を、イ―ロン衛星が激キモな動きで駆け抜けていった。平田内の時よりも長くなってた。
C2(9:00)-第一旭橋(10:15)
 六時起床でだらだら準備。Lは二度寝をかましていたら最後の最後で顔面を虫に食われまくった。不覚。
 だらだら一時間くらい河原を降ろしていたら橋が出てきた。迎えの高橋を待つ間、SLは釣り人の上流側だというのにバシャバシャ服や体を洗い、M1は謎にランニングをし、Lは顔面によもぎをすりこみ、M2はなぜか入山メーリスを流していた。
 浜益温泉でさっぱりした後、オロロンラインをかっ飛ばしておかわり無限のパンダ美食へ。
 プレを完遂。本番へ進む

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