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Yamareco

記録ID: 711191
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

【富士山】雨中の修行登山でした(吉田口五合目〜山頂ピストン)

2015年09月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
dai_t その他13人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:14
距離
20.9km
登り
1,905m
下り
1,920m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
2:55
合計
10:15
4:47
17
スタート地点
5:45
5:45
16
7:32
7:38
26
8:04
8:23
58
9:21
9:40
1
11:01
11:49
2
11:51
11:51
21
12:23
12:28
62
13:30
13:34
35
14:24
14:25
14
15:02
ゴール地点
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■行き
中央道経由河口湖ICから富士スバルライン経由。
22時で五合目駐車場はすでに満車、1.4km離れた地点の駐車場に駐車。
一昨年、金曜夜入りした際には、五合目駐車場にスンナリだったのですが、土曜入りだとダメなのか、世界遺産登録された影響なのか・・・

30分に一本程度、駐車場と五合目を結ぶシャトルバスも運行しているようでしたが、朝の運行開始時間はわからず。時間も早かったので、歩いて五合目に向かっています。

■帰り
夏休み明け、行楽シーズンはまだ、雨天の三拍子がそろっていたにも関わらず、中央道が30kmの渋滞。
これを嫌って大月から下道で圏央道高尾山ICを目指すも、こちらも渋滞。
結果的には、どちらから行っても変わらなかった感じ。
コース状況/
危険箇所等
コースの詳細は、多くの方が記載されていますので省略。

酸素不足で目がちらついていたタイミングもあったので、どこでも危険といえば危険。
五合目出発時点で10℃、八合五尺で5℃、山頂で2℃でした。
五合目を出るタイミングでの日の出です!
天候はまったく期待していなかっただけに、うれしい誤算。
2015年09月06日 05:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
4
9/6 5:33
五合目を出るタイミングでの日の出です!
天候はまったく期待していなかっただけに、うれしい誤算。
出発時点では山頂もはっきりと。
日の出登山の方たちは、きれいな日の出を拝むことができたのでしょうね。うらやましい。
2015年09月06日 05:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3
9/6 5:33
出発時点では山頂もはっきりと。
日の出登山の方たちは、きれいな日の出を拝むことができたのでしょうね。うらやましい。
雲が多い状況ではありましたが、いいですね〜
もう、この時点で満足して、帰ってもよい気持ちに。
2015年09月06日 05:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/6 5:56
雲が多い状況ではありましたが、いいですね〜
もう、この時点で満足して、帰ってもよい気持ちに。
日の出からちょっと時間が経つと、山頂方面はあっという間に雲の中。
2015年09月06日 06:14撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/6 6:14
日の出からちょっと時間が経つと、山頂方面はあっという間に雲の中。
刻一刻と景色が変わっていきます。
2015年09月06日 06:14撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
9/6 6:14
刻一刻と景色が変わっていきます。
大菩薩方面。
が、ガスっていてよくわかりません・・・
2015年09月06日 06:23撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/6 6:23
大菩薩方面。
が、ガスっていてよくわかりません・・・
天使のハシゴ。
きれいなのですが、上空の雲が多くなってきている証拠でもあり・・・
2015年09月06日 06:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9
9/6 6:37
天使のハシゴ。
きれいなのですが、上空の雲が多くなってきている証拠でもあり・・・
このタイミングだけ顔をのぞかせた胃袋。じゃなくて、山中湖。
三日月、クジラ、胃袋、上から見ると色々な形に例えることができるというのを、あらためて。
2015年09月06日 06:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/6 6:57
このタイミングだけ顔をのぞかせた胃袋。じゃなくて、山中湖。
三日月、クジラ、胃袋、上から見ると色々な形に例えることができるというのを、あらためて。
トリカブト。
この日、唯一お目にかかった花。もっとも、気づかなかっただけの可能性もあり・・・
2015年09月06日 07:14撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
9/6 7:14
トリカブト。
この日、唯一お目にかかった花。もっとも、気づかなかっただけの可能性もあり・・・
登るにつれて、雲が多くなってきた。
2015年09月06日 08:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/6 8:43
登るにつれて、雲が多くなってきた。
八合五尺あたりで、あっという間に雲があがってきたと思ったら・・・
2015年09月06日 09:05撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/6 9:05
八合五尺あたりで、あっという間に雲があがってきたと思ったら・・・
そこから先は雲の中。
雨も降ってきたので、この時点でカメラはバックの中にしまい込まれてしまいます。
2015年09月06日 09:08撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/6 9:08
そこから先は雲の中。
雨も降ってきたので、この時点でカメラはバックの中にしまい込まれてしまいます。
雨中の苦行を経て、ようやく見えてきた山頂の鳥居。
2015年09月06日 11:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3
9/6 11:10
雨中の苦行を経て、ようやく見えてきた山頂の鳥居。
山頂!!!
2015年09月06日 11:14撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/6 11:14
山頂!!!
下山時も終始ガス、雨の中。
2015年09月06日 13:11撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/6 13:11
下山時も終始ガス、雨の中。
写真はかなりすっ飛ばして、五合目に無事下山です。
もっとも、この後に車まで1.4kmの道のりですが・・・
2015年09月06日 14:40撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3
9/6 14:40
写真はかなりすっ飛ばして、五合目に無事下山です。
もっとも、この後に車まで1.4kmの道のりですが・・・
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(25L) ザックカバー 非常食 ハイドレーション 水(2.5L) レインウェア 防寒着(ダウン・フリース) 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 サバイバルシート 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル 酸素スプレー缶
備考 荷物は可能な限り少なめに。
一方で、水は安全を見て2.5ℓ持っていきましたが、寒かったこともあり1ℓも消費せず。

感想

会社イベントでの有志による富士登山。
天候はイマイチ予報でしたので、一人で登るときであれば(ヘタレなので)見送るところです。
ちょうど5回目の区切りということもあり、午前中に山頂につけばなんとか持つかな、という予報でもあり、決行してきました。

朝のうちは曇り予報に反して、山頂も見えて、日の出を拝むこともできました。
登り始めてしばらくは陽が差すタイミングもあり。
初めて登山のメンバーもおり、すごく喜んでくれていたので、来て良かったかな、と。

歩き始めるとすぐに、20代の若者グループと、30オーバー(一部20代含む)のグループに、はっきりと分かれます。
昨年度はマイカー規制時期に富士宮口から寝不足、かつ高度順応もしないうちに登ってしまったため、めまい、頭痛、吐き気と高山病の症状に(でも、山頂まで行きましたけど)。
それに懲りたこともあり、お世話係(隊長)という名目もあり、今年はグループの最後尾でゆっくりと登ります。

それでも2,700mで目がちらつき始め、2,900mで歩きながら息を吐き切ることができない状態に。この時点で携帯酸素の登場です。
3,000mくらいであれば、普段、ほかの山に登っているときは平気なのですが、何がちがうのでしょうね?
酸素のお世話になってからは、快適に歩を進めます。

が、快適な気分なのは八合五尺まで。
ここで一気にガスがあがってきたと思ったら、雨の中に・・・
ここから先は下山まで、精神力を鍛えるための修行の世界です。

今年はなんとか高山病にもかかることなく、無事に登頂。
その山頂は暴風雨の世界。立っているだけで、あおられるくらいの風が吹いています。
体を温めるために、暖かい食事をいただいた後は、すぐに下山。
景色もなかったこともあり、写真もソコソコにひらすら下山。
途中で同行者が足の爪を痛めてしまったこともあり、ゆっくりペースではありましたが、感覚的にはあっという間に五合目に。

全員無事に登頂、下山できたのは何よりでした。
が、これで5回続けて、スカッと晴れた富士山に登ったことがないので、一回くらいはスカッと晴れた日の富士山に登ってみたいな・・・

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