【富士山】雨中の修行登山でした(吉田口五合目〜山頂ピストン)


- GPS
- 10:14
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,905m
- 下り
- 1,920m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 10:15
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道経由河口湖ICから富士スバルライン経由。 22時で五合目駐車場はすでに満車、1.4km離れた地点の駐車場に駐車。 一昨年、金曜夜入りした際には、五合目駐車場にスンナリだったのですが、土曜入りだとダメなのか、世界遺産登録された影響なのか・・・ 30分に一本程度、駐車場と五合目を結ぶシャトルバスも運行しているようでしたが、朝の運行開始時間はわからず。時間も早かったので、歩いて五合目に向かっています。 ■帰り 夏休み明け、行楽シーズンはまだ、雨天の三拍子がそろっていたにも関わらず、中央道が30kmの渋滞。 これを嫌って大月から下道で圏央道高尾山ICを目指すも、こちらも渋滞。 結果的には、どちらから行っても変わらなかった感じ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースの詳細は、多くの方が記載されていますので省略。 酸素不足で目がちらついていたタイミングもあったので、どこでも危険といえば危険。 五合目出発時点で10℃、八合五尺で5℃、山頂で2℃でした。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(25L)
ザックカバー
非常食
ハイドレーション
水(2.5L)
レインウェア
防寒着(ダウン・フリース)
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
酸素スプレー缶
|
---|---|
備考 | 荷物は可能な限り少なめに。 一方で、水は安全を見て2.5ℓ持っていきましたが、寒かったこともあり1ℓも消費せず。 |
感想
会社イベントでの有志による富士登山。
天候はイマイチ予報でしたので、一人で登るときであれば(ヘタレなので)見送るところです。
ちょうど5回目の区切りということもあり、午前中に山頂につけばなんとか持つかな、という予報でもあり、決行してきました。
朝のうちは曇り予報に反して、山頂も見えて、日の出を拝むこともできました。
登り始めてしばらくは陽が差すタイミングもあり。
初めて登山のメンバーもおり、すごく喜んでくれていたので、来て良かったかな、と。
歩き始めるとすぐに、20代の若者グループと、30オーバー(一部20代含む)のグループに、はっきりと分かれます。
昨年度はマイカー規制時期に富士宮口から寝不足、かつ高度順応もしないうちに登ってしまったため、めまい、頭痛、吐き気と高山病の症状に(でも、山頂まで行きましたけど)。
それに懲りたこともあり、お世話係(隊長)という名目もあり、今年はグループの最後尾でゆっくりと登ります。
それでも2,700mで目がちらつき始め、2,900mで歩きながら息を吐き切ることができない状態に。この時点で携帯酸素の登場です。
3,000mくらいであれば、普段、ほかの山に登っているときは平気なのですが、何がちがうのでしょうね?
酸素のお世話になってからは、快適に歩を進めます。
が、快適な気分なのは八合五尺まで。
ここで一気にガスがあがってきたと思ったら、雨の中に・・・
ここから先は下山まで、精神力を鍛えるための修行の世界です。
今年はなんとか高山病にもかかることなく、無事に登頂。
その山頂は暴風雨の世界。立っているだけで、あおられるくらいの風が吹いています。
体を温めるために、暖かい食事をいただいた後は、すぐに下山。
景色もなかったこともあり、写真もソコソコにひらすら下山。
途中で同行者が足の爪を痛めてしまったこともあり、ゆっくりペースではありましたが、感覚的にはあっという間に五合目に。
全員無事に登頂、下山できたのは何よりでした。
が、これで5回続けて、スカッと晴れた富士山に登ったことがないので、一回くらいはスカッと晴れた日の富士山に登ってみたいな・・・
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