甲斐駒ヶ岳（北沢峠テント泊）

2015年09月04日(金) ~ 2015年09月05日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 7.9km
• 登り: 1,117m
• 下り: 1,115m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 3:00
• 合計: 11:00

7:00 北沢峠
7:00 7:05 北沢峠 こもれび山荘
7:15 8:35 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
9:10 9:20 仙水小屋
9:55 10:10 仙水峠
11:25 11:40 駒津峰
13:15 13:50 甲斐駒ヶ岳
15:20 15:30 駒津峰
16:00 16:10 双児山
18:00 北沢峠

駒津峰から、北沢峠への下りは思った以上に時間がかかりました。最後の樹林帯のジグザグな下りは先が見えず足腰にもかなり負担きました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦沢駐車場まで自家用車（深夜3時頃到着しましたが、ほぼ満車状態）。
そこからバスで広河原。広河原でバス乗り換え北沢峠へ。

コース状況／危険箇所等

駒津峰から甲斐駒ヶ岳への稜線の岩場は注意が必要。
頂上巻き道との分岐手前付近で事故があり、ヘリで救助が行われていました。

その他周辺情報

芦沢駐車場前にある白峰会館の温泉立ち寄り（朝9時前から入浴できました。）

写真

9/5 5:06

朝5時、芦沢駐車場にて広河原行のバスチケットを購入。

9/5 5:09

始発のバス乗車。大変な混雑で、座れませんでした。

9/5 6:18

広河原到着。ここで北沢峠行に乗り換えです。

9/5 7:02

北沢峠に到着。予定より早めに到着しました。

9/5 7:05

テン場のある、長衛小屋に向かいます。

9/5 7:10

バスで来た道を戻り、仙水峠方面に向かいます。

9/5 8:31

長衛小屋前のテン場。色とりどりのテントが朝日に映えます。

9/5 8:35

設営も完了し、これから山に向かいます。

9/5 8:38

小屋前の橋を渡ります。

9/5 8:39

まずは仙水峠方面へ。

9/5 8:42

しばらく沢沿いに進みます。

9/5 8:45

澄み切った水がとてもきれいに緑に映えます。

9/5 8:55

足を滑らせないよう注意。

9/5 9:13

仙水小屋前の水場。南アルプスの天然水そのものです。

9/5 9:14

最初の小休止。

9/5 9:25

樹林帯を抜けました。

9/5 9:37

歩きにくいザレた岩場をしばらく進みます。

9/5 9:41

岩場歩きはまかせとけ、と得意げなリーダー。

9/5 9:50

突如、沸き立つガスの中、巨大な白い岩山が現れました。

9/5 9:53

摩利支天です。迫力あります。ゴジラのような印象です。

9/5 9:56

仙水峠に到着。甲斐駒ヶ岳も姿を現しました。

9/5 9:57

甲斐駒ヶ岳と摩利支天。異彩を放ってます。

9/5 10:10

仙水峠からの登りは、いきなりの急坂です。

9/5 10:22

なかなかキツイです。

9/5 10:26

反対側に仙丈ケ岳も見えてきました。

9/5 10:27

樹林帯を抜けた辺りで小休止。
ちょっと疲れてきました。。。

9/5 10:49

甲斐駒ヶ岳と摩利支天がどんどん迫ってきます。

9/5 11:12

昨年登った北岳と間ノ岳も見えました。

9/5 11:15

何度見ても迫力あります。迫ってくるようです。

9/5 11:22

駒津峰まであと少し。

9/5 11:27

駒津峰山頂へ到着。

9/5 11:27

甲斐駒ヶ岳は目前です。

9/5 11:30

仙丈ケ岳を背景にポーズをとるリーダー

9/5 11:41

ここまで来ると、摩利支天を超える甲斐駒ヶ岳の高さと独特な山容を実感できます

9/5 11:43

あの頂きを目指します。

9/5 11:54

ピラミッド型の独特の山容です。

9/5 12:02

稜線上で転落事故が発生。救助ヘリが飛んできました。
無事救助されたようです。

9/5 12:17

直登コースは回避。

9/5 12:29

トラバースルートを行きます。

9/5 12:33

白い岩肌がまぶしい。

9/5 12:45

摩利支天は登らず、山頂を目指します。

9/5 13:16

山頂制覇！

9/5 13:52

登ってきた道を下ります。

9/5 14:16

怪我のないよう慎重に下ります。

撮影機器：

Xperia Z1 f SO-02F SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック マグカップ 水筒 1日目夕食 2日目朝食・昼食 （行動食 非常食 地図 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 サングラス タオル テントマット シュラフ

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル 一眼レフカメラ テント

感想

dashi104

今回はメンバー初のテント泊にチャレンジ。テントを担いでの縦走は年齢や体力的にもキツイので、テン場までの歩行距離が短い北沢峠を候補に、昨年登った北岳からの眺望でも独特の山容が印象的だった甲斐駒ヶ岳に登ることに決定しました。
当初計画では8月最終週の実行を見込んでいましたが、天候不安定により9月5~6日に計画を変更。ところが、6日の日曜も天候が荒れるとの予報のため5日の土曜に甲斐駒ヶ岳を踏破すべく、急きょ金曜日の夜中12時に東京を出発することに。芦沢駐車場で車中1時間程度の仮眠をとり、北沢峠へ。睡眠不足や日頃の疲れの影響も多少ありましたが、天候や素晴らしい眺望にも恵まれ、メンバー全員で今後の記憶にも残る楽しい山歩きができました。また、今回の山行では、ケガ人のレスキューを目の当たりにしたこともあり、改めて安全登山も意識できました。中高年の山歩きとして今後も無理せず楽しく続けて行きたいと思います。