西芳寺川林道〜沓掛山〜カモメ尾根

2024年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 13.1km
• 登り: 450m
• 下り: 451m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:14

7:12 上桂駅
7:32 7:33 西芳寺（苔寺）
7:37 7:38 西芳寺川林道入り口
7:53 7:54 西芳寺川の古墳群
8:42 井戸のしきび谷
9:20 9:30 沓掛山
9:47 9:51 カモメ尾根展望所
10:01 沓掛山
11:00 丁塚
11:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

●自宅から徒歩移動です
最寄りの駅は、阪急電車上桂駅です。

コース状況／危険箇所等

●井戸のシキビ谷までは、西芳寺川林道です。特に問題ありません。シキビ谷に入ってすぐ左手に、沓掛山へ向かう尾根への分岐がありますが、そこを通り過ぎて、林道を進んだ先から尾根にショートカットしています。尾根に乗ってから沓掛山までは問題ありません。

●沓掛山からカモメ尾根の展望所まではよく整備されています。案内表示はありませんが、分岐からは一本道ですから迷いようがありません。沓掛山から丁塚の少し先までは唐櫃越えの道ですから、よく整備されています。何か所かの展望所にはベンチが設置されています。丁塚の少し先から、東海自然歩道にショートカットしています。この道は、分岐に目印もありませんが、通行に問題はありません。

その他周辺情報

●京都バスの苔寺・すず虫寺バス停にトイレがあります。自動販売機もあります。これ以降は、トイレはありません。

写真

8/10 7:39

(kumakumo)山の神さま、お変わりなく

8/10 7:45

松尾山のほうに向かう分岐だが、ありましたっけ

8/10 7:52

(kumakumo)一本杉東の谷

8/10 7:54

(kumakumo)緩やかな上りが続く

8/10 8:05

(kumakumo)夏の日差し

8/10 8:06

(kumakumo)ちょっとした滝

8/10 8:07

(kumakumo)白花洋種朝鮮朝顔(シロバナヨウシュチョウセンアサガオ)

8/10 8:07

(kumakumo)前に来たときよりテーブル等が増えている「油の谷」

8/10 8:13

(kumakumo)橋を渡ると川は左から右へ

8/10 8:17

(kumakumo)奥の方まで人の手が入っている

8/10 8:18

(kumakumo)細かった一本橋が補強され渡りやすく(今回は渡らないが)

8/10 8:19

(kumakumo)深谷

8/10 8:19

こちらからも滝にいけそう

8/10 8:27

立岩ベンチ

8/10 8:28

(kumakumo)立岩

8/10 8:34

この橋を渡ると烏ヶ岳の方へ

8/10 8:42

(kumakumo)井戸のシキビ谷へ

8/10 8:51

(kumakumo)立派な蜘蛛の巣が密集

8/10 9:00

(kumakumo)愛宕山遙拝所より

8/10 9:00

(kumakumo)道標

8/10 9:11

(kumakumo)焼き倒木(勝手に命名)の周囲が以前よりモサモサになってる！

8/10 9:12

(kumakumo)反対から見た焼き倒木(勝手に命名)

8/10 9:21

前日に長岡京市の火・金だけ営業していパン屋「haru」にて調達したエピ

8/10 9:23

こちらはかぼちゃアンパン

8/10 9:23

(kumakumo)市街地がよく見える

8/10 9:23

(kumakumo)沓掛山山頂　414.7m

8/10 9:24

(kumakumo)沓掛山山頂にある三等三角点「下山田」

8/10 9:27

(kumakumo)京都縦貫道

8/10 9:36

(kumakumo)小づちまで用意されていた熊除けの鐘

8/10 9:36

(kumakumo)鐘の内側。良い音でよく響く

8/10 9:38

(kumakumo)肉食鳥が落とした獲物かな。南無阿弥陀仏

8/10 9:40

(kumakumo)たくさんの鉄塔

8/10 9:42

(kumakumo)大暑山。林道も見える

8/10 9:47

(kumakumo)カモメ尾根展望ベンチから愛宕山と月輪寺

8/10 9:47

(kumakumo)比叡山

8/10 9:48

カモメ尾根のベンチは足がコンクリートブロック

8/10 9:49

(kumakumo)京都市街地

8/10 9:54

(kumakumo)大きな桜の木

8/10 9:55

(kumakumo)大鴎桜（だいおうさくら）と名付けられている

8/10 9:55

(kumakumo)高いところには緑の苔

8/10 9:55

(kumakumo)天を突き抜ける梢

8/10 9:56

(kumakumo)ほかにも大きな木

8/10 9:57

(kumakumo)戻る道もおもしろい

8/10 9:59

(kumakumo)向こうにも大きな木

8/10 10:24

(kumakumo)西ベンチから京都縦貫道

8/10 10:26

(kumakumo)以前からある壊れた温度計

8/10 10:27

(kumakumo)倒木の根っこが、すっかりテントになっている

8/10 10:37

(kumakumo)東ベンチからは市街地がよく見える。中央に京都タワー

8/10 10:38

(kumakumo)比叡山

8/10 10:39

(kumakumo)南の方

8/10 10:39

(kumakumo)鷲峰山見えてる？

8/10 10:47

(kumakumo)小展望ベンチから大文字山

8/10 10:47

(kumakumo)小展望ベンチから京都市街地

撮影機器：

FinePix JX300 富士フイルム

IXY 200 CANON

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

近所の西芳寺川林道と唐櫃越えの周辺をうろうろしてきました。

唐櫃越えは、最近頻繁に訪れていましたが西芳寺川林道は久しぶりでした。しばらくの間に、ベンチや新しい分岐などが整備されていて、新鮮な気持ちで歩くことができました。
カモメ尾根も久しぶりでした。この数か月で、唐櫃越え周辺を整備されている方と4回もお会いして、お話をしました。その中でカモメ尾根のベンチを整備したということでしたので、その様子を見に行ってきました。とても立派なベンチがあり、足の部分がブロックでした。このブロックを運ばれたのでしょうか？今度お会いする機会があれば、是非とも聞いてみたいと思いました。

kumakumo

西芳寺川林道を、特に3〜4年前はよく訪れていたように思う。川
沿いを上っていく林道は、橋を渡る毎に右に左にと川を見る方向が
変わり、またその趣も変化していく。
半年以上のご無沙汰で歩く道には、懐かしいアイテムがいろいろ残っ
ているが、少しずつモノが増えて常に人の手がかかっていることを
感じさせる。

カモメ尾根という名は、「焼き倒木」や「角干し場」のように私が
勝手に命名した名前ではないが、なぜか聞き覚えがあった。後に確
認したところ、4年前に一度だけ訪れていたようである。コンクリー
トブロックで拵えたベンチも当時から設置されていた。

沓掛山からカモメ尾根へ向かう道に、青い熊除けの鐘がある。こち
らは比較的新しそうで、付属の小づちで叩いてみると、しっかりと
した良い音が響いた。
鐘の内側を覗いてみれば、なんと炊飯器の内釜である。しかも使い
古しではなく新しそうだ。帰宅後に調べたが、これはパナソニック
炊飯器用の内竈(ダイヤモンド大火力竈釜)であることが判明。5.5合
炊き用で、新品なら釜だけでも1万円以上する代物。
「唐櫃越え周辺を整備されている方」に面識はないが、釜を鐘の代
わりに利用するというわびさび感について、語らう機会があればお
もしろかろう。

本日も鹿どころかお猿も見かけない行程だったが、蛇の死骸と出会っ
た。暑い時季には、大きさのある動物たちはうまく日陰を見つけて
休んでいるのだろう。降り注ぐ蝉時雨。その声を聴きながら、木の
幹は太くなる。誰に言われなくても共存の山々。