白馬岳・杓子岳・白馬鑓ケ岳・不帰の嶮・唐松岳
- GPS
- 30:00
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,709m
- 下り
- 2,111m
コースタイム
6:00猿倉-6:40白馬尻-8:40葱平-9:40小雪渓-10:50村営頂上宿舎-11:50白馬岳-14:20杓子岳-15:30鑓ケ岳-16:20天狗山荘
7/19
5:00天狗山荘-5:20天狗の頭-7:00不帰喫の頭-8:00不帰曲の北峰-8:20不帰曲の南峰-9:00唐松岳-9:40唐松岳頂上小屋-12:00八方池山荘
天候 | 7/18 晴れ 7/19 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方池山荘から麓までのリフト、ゴンドラは通しで1,400円也 |
コース状況/ 危険箇所等 |
目立った危険箇所はないものの大雪渓は落石ゴロゴロ。 不帰曲の北峰への登りは高度感ありますが鎖がしっかりしていて大丈夫です。 個人的には天狗の大下りがいやらしい。 八方池山荘前の売店のソフトクリーム最高!! 帰りは小谷村の深山の湯(小谷道の駅)でまったり |
写真
感想
7月の3連休は今シーズン初登山、それも北アルプス白馬三山。白馬岳は2回目になるので、前回と反対コース。しかも不帰キレットも行ってしまおうとロングコースの計画。
梅雨明けすぐで、大雪渓は長蛇の列でしたが、早朝出発したので渋滞もなくスムーズに通過。快晴の天気での大雪渓の登りを堪能。アイゼンが良く効いて気持ちがいい。天気良すぎて気温も高く、午後から雲がわいてくると予想されたので早いうちに白馬岳をピークハント。
しかし、大雪渓で力使い果たしているのでかなり消耗。当初の予定は白馬岳登ってから巻き道経由で天狗山荘直行でしたが、無謀にも三山制覇しようというとになり、杓子岳、鑓ヶ岳とガスの中を縦走。しまいには体力尽きてコースタイムをはるかにオーバー。ガスの中なかなか天狗山荘が見えず、体力的にも疲労困憊。
天狗山荘着は16:15と遅くなってしまいました。しかし、ほぼ最後の宿泊客だったおかげでなんと6人スペースに二人だけ!
3連休中なのでもっと混んでいると思われましたが、意外にも思いっきりスペース使え、おかげでのんびりできました(布団は湿っぽかったけど(苦笑)。ここまでよくきたと二人でビールで乾杯。やっぱり天狗山荘まで来てよかった。白馬山荘、頂上宿舎はツアー登山もあって激混みと予想。
食事も天狗鍋とかあってかなり豪勢。以前の白馬山荘の食事体験済みなだけに、天狗山荘の飯はお勧めです。
翌日も朝はまたまた快晴、白馬鑓の白い山体が朝日に映えてむちゃくちゃ美しい。剣、立山連峰を見ながらの稜線漫歩でウキウキ。ところが、天狗の大下りからは登山道が一変。急な下りは長い鎖場もあって、いやらしい。高度差300mは長い。下りきってコルで一休み。ここから見る不帰の剣はガイドブックそのまま(当たり前か、笑)。緊張感ありましたが鎖とかしっかりしていて大丈夫でした。もう少し長いと予想していましたが、案外簡単に通過してしまいました(たぶん緊張していたせいですね)。個人的には天狗の大下りの方がいやらしかったです。
唐松岳頂上付近ではパトロールの方が、「ここから先危険」のたて看板を設置中。理由を尋ねると、明らかに登山でないハイカー(八方池までみたいな)が知らないうちに唐松岳まで来てしまい、調子に乗って不帰キレットに足を踏み入れ行き詰るという遭難まがいの事故があるんだそうです。
唐松岳からの眺望は剣、立山がよく見えます。五竜岳はさすが百名山の貫禄。今年中にまた来たい。
午後からは昨日同様真夏特有のガスが発生し、八方尾根は途中からガスの中。八方池では展望きかなかったのが残念でしたが、八方池山荘前の売店のソフトクリームのうまかったこと。
帰りは小谷道の駅の温泉につかり、二日間の汗を流しました。
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