鳩ノ巣駅〜川苔山〜古里駅
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,816m
- 下り
- 1,838m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
4:40頃 地元 - 7:13 鳩ノ巣 帰り 14:18 古里 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1年前に川苔山山頂付近で登山客が熊に襲われたそうです。 川井駅との分岐から古里駅の間に道のガケ側が崩れている箇所がありました。貼紙がありますので注意して通行しました。 |
その他周辺情報 | 河辺駅から徒歩一分の河辺温泉梅の湯に行きました。 |
写真
装備
備考 | 良く鳴る熊鈴!!購入します。 |
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感想
東京地方は夕方から雨、埼玉秩父地方は昼過ぎから雨という予報だったので奥多摩方面へ始発で向かってみることにしました。
御岳から棒ノ折山方面へ縦走するか、鳩ノ巣から川苔山へ行くかギリギリまで迷ったのですが、やはり行ったことの無い川苔山にしました。天気次第では埼玉方面に抜けるのもありかな−なんて考えながら。
鳩ノ巣駅から10分も歩かない内に登山道に入るのですが、「平成26年9月2?日に川苔山山頂付近で登山客が熊に襲われた。」との貼紙。目撃情報の貼紙は色々なところで見ますが、襲われたというのは多分初めて見たような気がします。怖い!!これが1年前ではなく最近だったらこのルートやめていたかも・・・
大根山ノ神神社から道が分かれて、全部で3ルートあるのですがどれがオーソドックスな道かわからず、山と高原地図によると西の大ダワを経由する2ルートは危険マークがあったり、2014年12月現在通行止めと書いてあったりしたので、コースタイムは一番長いですが安全そうな東のルートから行くことにしました。このルートが大正解でずーっと緩やかな登りで全然辛くないんです。天気のせいで涼しいというのも楽な要因だったと思います。
大ダワからのルートとの合流点が近づくと多少傾斜が急になってきますが、それでも登りやすいですし険しいところは殆どありません。最初の内は誰とも会わないので不安でしたが、この合流点付近から数組のハイカーとすれ違うようになり安心しました。
とはいえ山頂に近づくにつれ熊の恐怖が増してきたので、リュックに付けていた熊鈴を手に持ってリンリン鳴らしながら歩きました。何年も前に尾瀬で買った半分お土産品みたいな鈴、あまり良く鳴らないのです・・・
山頂にも数組の人がいました。普段どれだけ人気のある山なのかわからないのですが、多分この天気のせいで空いているのでしょうね。
山頂に着いた時点ではどこから下りるか決めていなくて、天気次第と思っていましたがスマホの電波がつながらずこの後の天気がわかりません。シルバーウィークの北アルプス遠征に向けて少し長めの距離を歩いておきたいと思いましたが、有間山や棒ノ折方面へ縦走するのはこの天気ではリスクが大きすぎるので、ここは素直に古里駅方面へ下りることにしました。下りで2:45のコースタイムは長いですが、地図には作業道と書いてあるので林道だったら雨になっても大丈夫かなと思いこのルートを選択しました。
ところが下りてみると林道というのは一瞬出てくるだけで、ヤブがあったりすごいヤブがあったり、道が崩れている箇所があったりと結構大変でした。歩きやすい道も多いのですけどね。でも楽(ではないでしょうけど)をしたければ登ってきた道を下るのが一番良かったかなと思いました。すごいヤブというのは赤杭山の手前にあるのですが、そのヤブの直前に足元にネコのような生き物が通った気がして怖くて直視できなかったのですが、その直後のヤブだったので余計に恐ろしかったです。すぐに終わりますけどね。
帰りは河辺駅から徒歩一分の河辺温泉梅の湯に寄りました。ビルの5階にあるとは思えない(?)いい温泉でした。
次回縦走する機会があったら、埼玉方面から入って川苔山から鳩ノ巣に下るルートを選択しようと思います。
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