石川県 白山 御前峰から別山周回
- GPS
- 10:29
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,053m
- 下り
- 2,476m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 : 砂防新道(黒ボコ岩コース)→室堂→御前峰→室堂→トンビ岩コース→南竜ヶ馬場野営場 2日目 : 南竜ヶ馬場野営場→別山→チブリ尾根避難小屋(別山市ノ瀬道)→市ノ瀬 |
写真
感想
今回の山行は石川県 御前峰・別山の周回に行って参りました。
しかも今回の山行は私にとって、とても重要な内容を詰め込みました。
テーマですが、初めての経験!!以下初めての内容ですが・・・
ソロ白山登山
テント泊
別山登山
白山周回
と内容を盛りだくさんの山行を計画いたしました。
ずいぶんと前から計画を考え、悩み、ようやくできあがった計画になります。
正直とても疲れました。。。また小学生の時の遠足並にドキドキ・ワクワクからなのか山行前日・テント泊当日どちらも共に寝られないという・・・
また下山開始早々に足をひねってしまい、下山道中最悪の状態でした。
ですが最ッ高に楽しい2日間を過ごすことができました!!
またこちらの質問箱にてご相談にのって頂いた方には深く感謝しております。
無知な私に温かいお言葉やアドバイスを頂け、不安だらけだった私の後押しになりました。今回そんなアドバイスを元に行き先を決めたのが白山です!!
なぜ白山にしたのか?ですが白山へは過去の登山頻度もあり少しでも不安要素を減らしたいという思いから白山にいたしました。
結果白山で大正解!!最高の思い出になる山行ができました。
今回の経験で、今後より良い山行ができる様に多くの課題が見つかりました。
以下は自身の今後の山行活動をより良くするためメモになります。
興味の無い方は無視して頂いて構いません。興味のある方は是非拝見して頂けると嬉しいです。
・普段重い荷物を背負って山行する機会がほぼないため、常に肩に痛みがあり終始ストレスを感じた。
・日焼け対策をして今回の山行に挑んだが、手の甲は日焼けをし水膨れになりかけていた。長時間の山行にはやはり日焼けクリームを度々塗布が必要か。
・テント泊時(標高2000m夏場)16〜17℃あたりだとOMMコア+フーディ、OMMコアタイツ、SOLエスケープヴィヴィで問題なかった。しかし夜中最終的には10℃ぐらいまで気温が落ちたときには寒さを感じ、上記衣類の上に行動着、ダウンを着込んだがそれでも寒さは感じた。(自身のテントと衣類の相性もあるか?)また靴下を履いて寝たが足下は寒さを感じやすかった。やはり寝袋必須?
・水分をよくとる私は、今後のために浄水器を購入したが購入して大正解だった。今回の山行では頻繁に水場が有り何度も助けられた。しかし今後水場が無いテント泊の場合大きな課題か。
・1日目の昼・夜、2日目の朝分の食料を準備したが、とても嵩張る。(モンベルから出ているリゾッタシリーズは嵩張らず、かつ味も良かった。)
・行動食・食料共に足りていないか?1日目・2日目共に道中エネルギー不足を何度も感じた。アミノ酸系必須?
・自身のテントとダイソーのLEDライトの相性がとても良かった。暗くなってからライトを使う頻度が少ない場合、これで充分事足りた。
・今回のテント場ではペグが使えることを知っていたのでペグで対応できたが、ペグが使えない⇒岩で固定する場合のガイロープの知識・経験の無さを今回のテント場でとても痛感した。ガイロープで対応できる様知識を深めることが必要。
・テント場には、わりと早い時間に到着できたので場所もある程度選びたい放題だった。そのため炊事場・トイレのすぐ近くの道沿いに設営。この設営場所が間違いだった。炊事場・トイレと誰もが利用するため話し声、歩き音など常時うるさい。日中は気にしていなかったが、夜になるととてもストレスを感じた。今回の山行では肩の痛み、そして夜の就寝時が何よりも辛かった。
・テント場に早い時間に着いたはいいが、ある程度散策をしてしまうと携帯の通信もできない、遊び道具も持ってきていない、寝ように寝られないで何もすることが無い。ソロのテント泊の皆様はどうお過ごしでしょうか?ご意見頂けると大変ありがたいです。
・テント撤収時、テント関係・就寝着をザックの下に入れようとすると他の物をすべて出さないといけない。出した他の物すべてが置き場所に困った。皆様はどうしているのでしょうか?
・南竜ヶ馬場野営場のトイレが水洗でとても綺麗。かつ横に炊事場もありかなり快適。ここの環境は良すぎてリピートしたくなる。
完全な私事を長々とお付き合い頂きありがとうございます。
最後まで拝見頂き感謝いたします。
また機会がありましたら、是非お付き合い頂けると嬉しいです。
天気は良いし、小屋は近いし最高のテン場ですね。白山は東京から車で日帰りしただけなので、次回は南竜ヶ馬場野営場でテン泊してみたいです。
気がついたことから書きます。
感想を見ると寝袋なしだったようですね。寝袋は15度以下になるなら必須。夏だと標高2000m位からからかな。1500mの上高地だとシュラフカバーだけとかでもいけます。ちなみに先日の私の北アは最低気温が1日目(2400m)が9度、2日目(2300m)が10度でした。
1.早い時間に着いたとき。晴れてるとテント内は蒸し風呂、中で休むには、入口全開で休む、それでも暑い。
2.肩が痛い。荷は腰で背負うといわれるが、やはり肩は少しは痛くなる。肩ベルトが長いと肩が痛くなりやすいかも。要調整。
3.携帯の通信が取れれば便利で暇つぶしができるが、バッテリーを無駄に消費しがち。有料の天気予報サイトでメール受信設定をしておけば、稜線で一瞬つながった時にメール受信できる。普段は通信をOFF(機内モード)にしておくが、たまに稜線で通信をONにしておくのがミソ。
4.マットは重要。ウレタンのZライト系が多いが、テン場に着くのが遅れ凹凸サイトしか残ってない時はエアマットがオススメ。私は8月の北アは2日目のテン場到着が遅れることが予想できたためエアマットを選んだ。私はマットだけで3種あります。
5.ペグダウンできない場合。岩で固定の場合はガイラインは長い必要がある。短い場合はペグと岩を利用すれば短くてもすむ(ペグを岩に下に置く、岩と岩の間に入れる)。
6.テントやフライは結露で濡れるので、ザックにしまう時はレジ袋に入れて、他を濡らさないようにする。
7.テント撤収時。雨、風が無ければテント脇に置く。雨・風が強ければ、テント意外全部テント内で入れないとならない(当たり前ですが、当然そうなる)
8.15m吹いていたら、多分1人ではテント設営できない。
9.基本、営業小屋のテン場は水の確保ができる。最悪、500のペットボトルの購入になる。6本買うと3000円以上になるが。今後、シーズンオフやテン場以外での露営は水場の確保が一番重要。1日目はすべて持ち上げ(4Lとか)2日目の水場で給水とか、その場合は大汗をかく夏場は避けるとか。雪があればそれを念頭に計画できる。
10.冬山では、次をほとんどしてます。つまり空の350cc口広アルミ缶を持参、夜テント内でおしっこを入れる(缶の中が凍らないようにする)。ちなみに、8月北ア、薬師峠テン場、トイレが遠かったので、夜、缶にいれ、朝トイレ時に缶の中をトイレに捨てた。
11.荷を軽くするため、私はあれば便利というのは持たない。必需品だけにしてます。余計なもの持つなら水や食料を余分に持ったほうがいい。
12.森林限界では晴れてれば日差しが強く日焼け止めクリームの塗布は必須。これをいい加減にすると後で痛い目を見ます。
まだいろいろありますが、人により違うので、参考程度にしてください。
これからもテン泊続けてください。
コメントありがとうございます。
どれもが内容が濃く大変勉強になります‼️さすが経験者ですね👍
今回の山行で早速モヤっとした事を、より的確にアドバイスありがとうございます🙇
次回さっそく真似させて頂きます😆
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