秋梅雨の合間に「青竜ケ岳」（安蘇）

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.2km
• 登り: 207m
• 下り: 206m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:00

9:30 東駐車場
10:20 10:30 万葉自然公園かたくりの里
11:40 11:50 三毳山
12:30 12:30 東駐車場
12:30 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

分岐に道標少なく若干解り難い

写真

今日はまず「みかも山公園東口」（無料）に車を置いて、

この地図（南北逆）の「みかも山公園（東入口）」から山裾の里道を歩いて「かたくりの里」へ向かいます。

里道から山頂（鉄塔付近）が見えました。

路傍には夏の花 クズ。

右前方に荒々しい、と言うより少し痛々しい岩舟山。

秋の花ゲンノショウコ。整腸剤です。

突如山側に「慈覚大師（円仁）像」（794〜864年）。当地（栃木県下都賀郡）が生誕地とは知りませんでした。

センニンソウ。酷似のボタンズルとの違いは葉に鋸歯がないことです。

可愛い道祖神？も。

カタクリの里管理センター。やはり閑散としていました。

管理センター付近に道標が見当たりませんが、裏手に回ればこの登山口に着きます。

イノシシの食害からカタクリを守る囲いゲートに入ります。

イキワヨイヨイ、カエリワ？

コナラの落果。

カタクリ街一丁目一番地。

ユウガギク（かな？）

美しいコマダラカミキリ。

ヤブラン。

山頂手前の爽快な登山路。

東方に視界、里道で見た岩舟山です。

青竜ケ岳（通称 三毳山、229M）山頂のヤマハギ。秋ですね。肩に付いたヤマダニに気を取られ山頂板の撮影を忘れました。

キンミズヒキ咲く路を下山開始。

公園東口へ降りるこのルートも気持ちが良い。静かで登山者に会いません。

キツネノマゴ。（小さ過ぎてちょっとピンボケ）

公園手前でヤマギボウシ。
今は花の端境期、ちょっと淋しかったが楽しい半日だった。

感想

tonkara

・猛暑の後は秋の梅雨と、北関東は永らく山を歩くチャンスがない。
・そんな中9／5（土）は久し振りの晴れという予報で、最寄の三毳山へ
　出掛けた。
・今回は唯一の未踏だった北口からの稜線ルートを歩いた。
・春のカタクリシーズンを終えたルートは登山者が少なく、静かな山歩き
　が楽しめた。
・下山後公園南口の「道の駅 みかも」へ回り地蕎麦を味わった。

コメント

myoukohiuti

大丈夫でしたか
ネットサーフィンしていたら懐かしいプロフィール写真が。
やっぱりtonkaraさんでした。
そっちの方は、大変なことになってますが大丈夫でしたか。
登山道なんかも相当やられたんでしょうね。
山どころではないと思いますが、身体には十分気をつけてくださいね。
ではまた。

tonkara

Re: 大丈夫でしたか
ご無沙汰です。

お気遣いを戴きまことに有り難うございます。
「線状降水帯」を初体験しましたが、周囲より少し高く（地形図 30M）幸い大した被害もなく終わりました。（上水道のみ取水設備の冠水で未だに細い状態）

登山路は可成り荒れたと思いますが、人の手を加えていない路は意外に強く、むしろ登山口までの人工道が心配ですね。

今年は猛暑と直後からの秋雨でなかなか山には行けません。
中旬以降に期待しています。
（那須岳懐電レポ拝見しました。大変でしたね。）

myoukohiuti

Re[2]: 大丈夫でしたか
あまり大事にならず良かったですね。全体的なことをいうと手放しでは喜べないでしょうが。

那須のときは、前半は自分にとっては出来過ぎで、後半にしっぺ返しを食らってしまいました。滝から登って出た道が登山道と並行していて勘違いしてしまいました。違いに気が付いて本来の登山道に出ようとしたのですが蜜藪に撃沈して沼原まで歩いてしまいました。力不足でした。家族とは連絡がついたので、突っ込みも比較的やさしかったです。私はぜんぜん懲りていません。今度行きたいところは、反発が予想されるのでハッキリとは言いだせません。作戦考慮中です。

古くからある登山道は良くできていますよね。地形をうまく利用して、清水や大木なんかも利用して。新道は、距離は短いけれども急登の連続だったり、新しくできた林道利用も多いですから。林道が良くやられますね。同感です。

林道などは、自然の摂理に反してブルドーザー等で力任せに作っちゃいますから。いってみれば、安定しているものを不安定にしているんです。そこでまた土留め壁を作ったりして。いたちごっこみたい。6月に行った不動山の林道なんか、いつも工事中で通れないことの方が多いようです。究極の工法でもあれば良いのでしょうが。

では、元気で憂いなく山行できることを願っております。