熊と遭遇危機一髪、針ノ木サーキット

2024年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: 15:23
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,292m
• 下り: 2,288m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:53
• 休憩: 2:31
• 合計: 15:24

距離 21.3km 登り 2,292m 下り 2,288m

4:34 駐車場
4:39 4:42 扇沢駅
5:58 5:59 大沢小屋
7:07 7:18 高巻き入口
8:53 9:07 針ノ木峠
10:07 10:35 針ノ木岳
11:04 11:05 小スバリ岳
11:15 11:27 スバリ岳
13:09 13:18 赤沢岳
14:03 14:31 鳴沢岳
14:56 15:09 新越山荘
15:44 新越岳
15:55 16:08 岩小屋沢岳
17:15 17:27 種池山荘
17:48 17:51 富士見坂
18:11 18:12 水平岬
18:41 18:43 駅見岬
18:53 ケルン（柏原新道）
19:46 柏原新道登山口
19:58 駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢無料駐車場、前日夕方到着。

コース状況／危険箇所等

鳴沢岳山頂で熊に遭遇、かなり危険な状況でした。（感想参照）

その他周辺情報

下山が遅くなったので、温泉は松本市の「おぶー」入場22:30時まで。

写真

8/10 4:51

針ノ木岳登山道入口からスタート、1420m。

8/10 5:12

最後の舗装路横断部から雪渓が見える、1545m。

8/10 5:50

何回か小沢を横断、渡渉は楽勝。赤沢、1650m。

8/10 5:52

これから歩く縦走稜線

8/10 6:00

大沢小屋、鍵が閉まって入れません。1680m。

8/10 6:34

雪渓手前の木橋、1840m。

8/10 6:58

先行者に続いて夏道を上がる（数名の方は雪渓を上がっていました）

8/10 7:07

途中の渡渉部から。雪渓の下は大穴が開いている。チェーンスパイク付けたものの・・・2000m。

8/10 7:15

やはり先行者に続いて厳しい夏道へ。

8/10 7:17

雪渓を登る強者も。（結果的には雪渓上でもよかったけど判断基準は？？？）

8/10 7:28

せっかくなので最後の少しだけ雪渓を通ってみた。2100m。

8/10 8:03

最後の水場、沢水です。2280m。

8/10 8:42

ジグザグを登って

8/10 8:52

針ノ木峠に到着

8/10 9:04

小屋前から槍が見えた

8/10 9:10

では縦走スタート、2536m標高点。

8/10 9:22

針ノ木岳とスバリ岳

8/10 9:27

スバリ岳の右は赤沢岳かな

8/10 9:53

もう少しで針ノ木岳

8/10 10:07

針ノ木岳山頂（2回目）2820.7m三角点。

8/10 10:11

上から見る黒部湖がすばらしい、対岸は立山

8/10 10:12

赤牛岳、右奥は薬師岳

8/10 10:10

ではスバリ岳に向かいます

8/10 10:34

ザレザレの劇下り（かなり慎重に下る必要がある）

8/10 10:41

ガレとなり

8/10 11:00

鞍部から登り返し、小スバリ岳とスバリ岳

8/10 11:10

最後はザレたジグザグ道。

8/10 11:21

スバリ岳到着。2752m。

8/10 11:23

また劇下り。

8/10 11:29

ガスで先が見えない。

8/10 11:46

下ったり登ったり

8/10 12:04

崖っぷちも

8/10 13:04

また岩登り。

8/10 13:11

赤沢岳。後でお世話になるトレラングループの方々。2678.0m三角点。

トレランの方に記念写真撮ってもらいました。この時は平和だった。

8/10 13:30

またザレ下り

8/10 13:44

また岩登り

8/10 13:56

向こうが鳴沢岳か。長い〜、と思いながら進むと、

8/10 14:04

山頂にトレランの方が、

8/10 14:05

登山道の向こうから熊が来ているらしい、戻った方が良いとのこと。

8/10 14:13

大きな熊が山頂を通過して向かってきた。写真なし。ようやく熊が左側に下ってよかった

8/10 14:13

と思ったらハイマツをこちらに向かってくる。トレランの方が監視してくれている間、我々はさらに後退。（感想参照）

8/10 14:27

熊が登山道を横切って反対側に下ったので、皆で走って通過、息も絶え絶えに鳴沢岳山頂。2641m。

8/10 14:36

また下り、岩場を振り返って。

8/10 14:38

まだまだ下り、トレランの方はあっという間に見えなくなる。

8/10 14:51

ようやく花畑のトラバース

8/10 14:56

新越山荘に到着、水分補給。2460m。

8/10 15:27

今度は岩小屋沢岳への登り。

8/10 15:33

雷鳥さん居ました。

8/10 15:47

山頂までアップダウン

8/10 15:56

岩小屋沢岳山頂、2623m。

8/10 16:10

種池山荘への下り、めちゃ遠そう。

8/10 16:11

ガスの間から下界見えた。

8/10 16:19

こんな尾根横の道が多い、不注意な滑落注意。（zは昨年しょうもない所で滑落した）

8/10 16:52

やっぱりアップダウン

8/10 16:57

ようやく種池山荘見えた（右は爺ヶ岳）

8/10 17:17

宿泊者で賑わう山荘前。2455m。

8/10 17:31

こんな時間から下山する人はいない。

8/10 17:50

小沢横断部も水無し。（タオル冷やしたかったのに）

8/10 18:56

扇沢駅が見えた、この後、ヘッデンで慎重に下山。1760m。

8/10 19:44

ようやく下山しました。無事でよかった。1340m。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

ずっぴー

日帰りで針ノ木サーキットに挑戦、事前情報通り、タフな縦走で予定通りのヘロヘロでした。それよりも、途中、鳴沢岳山頂で先行のトレラングループから熊が来たからバックした方がよいと。皆で数百メートルバックして、様子を見ると、大きな熊が鳴沢岳山頂から登山道をこちらに向かってくる。超ヤバイ！しばらくして熊が西側に下ったので、そのまま下るかと思ったら今度はハイマツの中をこちらにトラバースしてくる（撮影写真）その後、熊は登山道を横切って東側に下ったらしい。その後、全員で鳴沢岳山頂まで走って通過。私は息絶え絶えでしたが、トレランの皆さんが監視してくれたおかげで危機を回避できました。お世話になりました。もし単独で遭遇していたら、どうなっていたことでしょう、想像もつきません。

コメント

snhrk14

超ロングの周回コース、ホントに長かったですねー、やっぱり予定通りのナイト下山になってしまいましたが、頑張りました。
それにしても途中での熊の遭遇にはホントビックリ、あのまま熊が登山道をこっち迎えってきたらと思うとどうしてたか、トレランチーム方々が居てくれたので、心強くホントに助かりましたね。　ありがとうございました。

会えないと思ってた、雷鳥にも会えて良かったです。またご一緒にお願いします。

ずっぴー

snhrk14さん、お疲れ様です。コースも長くてヘロヘロになってたところに熊さん来ちゃったので焦りまくりでした。ギリ暗くなってしまったけど、無事に下山できてよかったです。またよろしくお願いします。