白山（別当出合BT〜白川郷萩町BT）

2024年08月10日(土) ~ 2024年08月11日(日)

• GPS: 29:27
• 距離: 41.0km
• 登り: 2,859m
• 下り: 3,636m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:43

8:36 別当出合
9:03 9:06 中飯場
9:44 9:45 別当覗
10:18 甚之助避難小屋
10:42 南竜分岐
10:52 10:54 南竜道・エコーライン分岐
11:01 11:02 南竜山荘
11:48 11:53 アルプス展望台
12:25 平瀬道・展望歩道分岐
12:34 12:42 白山室堂
12:44 室堂平北分岐
13:17 13:23 白山
13:44 翠ヶ池
13:53 お池めぐり分岐
13:56 13:59 大汝峰南・中宮道分岐
14:12 14:14 大汝峰
14:16 大汝小屋
14:24 大汝峰北の巻道分岐
14:42 14:47 大汝峰南・中宮道分岐
14:51 お池めぐり分岐
15:19 白山室堂

2日目

• 山行: 10:14
• 休憩: 0:26
• 合計: 10:40

3:23 白山室堂
3:25 室堂平北分岐
3:47 山頂池めぐりコース分岐
3:50 お池めぐり分岐
3:56 翠ヶ池
4:04 お池めぐり分岐
4:08 大汝峰南・中宮道分岐
4:47 お花松原
5:27 5:28 北弥陀ヶ原
5:55 地獄覗
6:38 三俣峠
7:22 7:35 ゴマ平避難小屋
8:23 シンノ谷・水場
9:28 念仏鏡池
9:51 9:52 妙法山
10:54 10:57 もうせん平
11:32 野谷荘司山
11:44 鶴平新道分岐
12:01 12:07 赤頭山
13:12 13:13 鶴平新道登山口
14:00 14:01 白川郷バスターミナル
14:03 白川郷の湯

天候

8月10日　はれ　ときどき　ガス
8月11日　はれ　ときどき　ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：8月9日発　金沢駅行夜行バス
　　　8月10日　金沢駅　〜　バス　市ノ瀬（￥2,190）〜　シャトルバス　別当出合（￥800）
復路：白川郷萩町バスターミナル　〜　高速バス　富山駅（￥2,400）

コース状況／危険箇所等

・中宮道：巻いた感じで道付けられた箇所が多いですが、細く、下草が伸びていて路面が見えにくいので、しばしば足が路面から外れて斜面に接地することになり危うく滑り落ちそうになりました。
　足元対策もしっかりした方が良いかと思います。下草についた露は容赦なく靴内に侵入しました。登山靴にしっかりスパッツ＋雨具が基本なのでしょうが、それでも防げるのか定かでありません。私は今回トレランシューズで臨みました。お花松原あたりですでに靴内はびしょびしょになりましたが、逆に進入した水も一定量超えると排水されるようで、なんとか歩き通すことが出来ました。

・北縦走路：ゴマ平避難小屋からシシノ谷までは中宮道と同じような感じでした。それから先は、徐々に道も良くなった感じでした。神庭池の周辺はササが伸びた個所があり、若干のヤブコギを強いられました。池のほとりを通過しますが、最初ルートを見いだせずに戻って道を探しましたが、見当たらず、再度行ってみてよく見ると池の際に道がありました。

・鶴平新道：上部は、ガレを通過するとその後ザレの急坂がつづき慎重に通過しました。最後急坂続きますが、ここまでの歩きで脚にもきており制動を掛けにくとてもつらい区間でした。最後登山口まで約1kmくらのところは本当につらかったです。

写真

8/10 8:34

今日はここからスタート
昨晩の新宿から3台のバス乗り継いではるばる来ました

8/10 8:35

8/10 8:55

8/10 9:05

中飯場通過

8/10 9:05

大勢の人々で賑わってました

8/10 9:17

8/10 9:17

あれが不動滝かな

8/10 9:23

まだ天気は上々
ガスも無い

8/10 9:24

頂方面も晴れている

8/10 9:27

8/10 9:36

気持ちの良い森でした

8/10 9:38

8/10 9:39

別当覗通過

8/10 10:17

こんな感じ

8/10 10:17

ここも大勢の人で賑わってました

8/10 10:21

振り返って甚之助避難小屋
急にガスが上がって来ました

8/10 10:40

ここで砂防新道と別れて南竜道へ

8/10 10:41

8/10 10:41

8/10 10:51

エコーライン分岐通過

8/10 10:51

8/10 10:51

8/10 10:52

南竜山荘が見えました

8/10 10:52

一瞬で見えなくなる

8/10 10:52

8/10 10:53

8/10 10:54

8/10 10:54

8/10 10:54

油坂の頭
ルートが見える景観が好きです

8/10 10:55

8/10 10:58

南竜山荘通過

8/10 11:04

8/10 11:15

8/10 11:15

振り返って山荘

8/10 11:25

お花畑が広がってました

8/10 11:26

8/10 11:26

8/10 11:27

8/10 11:27

山荘がかなり離れました

8/10 11:45

8/10 11:46

8/10 11:47

8/10 11:48

アルプス展望台到着

8/10 11:48

今回の目的の一つはここから北アを展望することでしたが、ガスガスで見ること叶いませんでした。とても残念！

8/10 11:48

こんな感じ

8/10 12:01

振り返って辿って来た道

8/10 12:07

8/10 12:11

突然御前峰が姿を現しました

8/10 12:12

8/10 12:16

8/10 12:20

8/10 12:22

8/10 12:23

8/10 12:24

登りきったようです
室堂へ向かいます

8/10 12:31

室堂が見えました

8/10 12:33

今日はここに宿泊するので不要な荷物デポさせてもらい御前峰に向かいました

8/10 12:41

まずは御前峰目指します

8/10 12:42

8/10 12:42

8/10 12:48

振り返って室堂

8/10 13:01

高天ヶ原通過

8/10 13:01

8/10 13:07

頂を仰ぐ

8/10 13:17

御前峰奥宮

8/10 13:17

8/10 13:18

参拝しました

8/10 13:19

御前峰頂着

8/10 13:19

8/10 13:21

ここで頂きました

8/10 13:23

残念ながらガスで眺望無し

8/10 13:23

大汝峰へ向かいます

8/10 13:25

剣ヶ峰

8/10 13:25

8/10 13:27

紺屋ヶ池が眼下に見えました

8/10 13:37

紺屋ヶ池通過

8/10 13:37

振り返って御前峰

8/10 13:39

大汝峰

8/10 13:40

碧ヶ池

8/10 13:41

8/10 13:44

剣ヶ峰と御前峰

8/10 13:46

剣ヶ峰と碧ヶ池

8/10 13:46

8/10 13:52

次に向かう大汝峰
クリアに見えました

8/10 14:03

8/10 14:04

大汝峰を見上げる

8/10 14:08

剣ヶ峰と碧ヶ池

8/10 14:10

顔に見立てているのかな

8/10 14:12

大汝峰頂俯瞰
御前峰の人出と反して静寂につつまれてました

8/10 14:12

8/10 14:12

大汝神社
参拝しました

8/10 14:14

こちらは避難小屋

8/10 14:14

8/10 14:16

8/10 14:17

七倉山見ながら下山

8/10 14:24

8/10 14:32

さあ室堂に戻ります

8/10 14:32

8/10 14:34

8/10 14:41

大汝峰分岐俯瞰

8/10 14:41

8/10 14:52

振り返って大汝峰

8/10 14:53

五色池と大汝峰

8/10 14:53

8/10 15:09

室堂が見えてきた

8/10 15:11

8/10 15:18

帰って来ました

8/10 15:52

チェックイン後夕食まで今日も飲んだくれる

8/10 16:53

8/10 17:31

久しぶりにてんこ盛り飯
ハンバークかサバのどちらかを選択
私はハンバーグ

8/10 18:01

夕食後もテラスでビール

8/10 18:02

弁当受け取って就寝

8/11 4:06

ここから二日目
昨日も訪れた大汝峰分岐
今日はここから中宮道で下山

8/11 4:26

8/11 4:31

8/11 4:33

8/11 4:36

8/11 4:43

明るくなってきた

8/11 4:45

お花松原通過

8/11 4:48

8/11 4:55

振り返って

8/11 4:55

8/11 4:56

しばしば振り返る

8/11 5:04

日の出が近い
遠く雲上に北ア勢ぞろい
この光景が見たかった

8/11 5:04

乗鞍

8/11 5:04

槍、穂高

8/11 5:04

槍アップ、小槍も見えた

8/11 5:05

こちらは剱、立山

8/11 5:05

剱アップ

8/11 5:08

白山にも朝陽があたる

8/11 5:16

北弥陀ヶ原辺り通過

8/11 5:28

8/11 5:36

8/11 5:53

地獄覗

8/11 5:53

草が繁茂していて覗くという感じではなかった

8/11 5:54

結構離れた

8/11 6:22

8/11 6:22

8/11 6:26

8/11 6:39

三俣峠俯瞰

8/11 6:39

ゴマ平避難小屋まであと2kmか
まだあるな〜

8/11 6:40

8/11 6:40

奥にこの先向かう北縦走路が見えた

8/11 6:47

8/11 7:03

振り返って

8/11 7:22

ようやくゴマ平避難小屋到着
ここで中宮道と別れて写真の水飲場方面の北縦走路を行きます

8/11 7:22

避難小屋整ってました
中で宿用意の弁当頂きました

8/11 7:31

ここから白川郷までコースタイムで8時間
正念場だ！

8/11 7:34

ここが水飲場
ペットボトルに見ず満たしました

8/11 8:23

シシノ谷まで下った
鉄製ハシゴ状橋で渡る

8/11 8:33

振り返って
あれが間名子の頭かな
一気にずいぶん降りた

8/11 8:35

少し歩きやすくなった

8/11 8:39

高度を上げてきた

8/11 8:40

小ピークをいくつか越えた

8/11 8:49

この辺は平和な道だった

8/11 8:50

北縦走路はまだまだ続く

8/11 8:57

8/11 9:00

振り返って

8/11 9:07

あれが妙法山らしい
一旦降りて登り返す

8/11 9:51

妙法山頂俯瞰

8/11 9:51

8/11 9:51

ここから白川郷までコースタイム5時間
何とか目処がたった

8/11 9:56

8/11 10:04

この辺の登り返し身体には地味にきつかった

8/11 10:08

振り返って妙法山
ドーム状の頭頂部が印象的

8/11 10:29

樹々に励まされつつ進む

8/11 10:29

8/11 10:50

神庭池あたり

8/11 10:53

この池のほとりで行き詰まった
引き返して別の道探すが見つからず
再びここに戻り、よく見ると写真左の池の際がルートだった

8/11 11:17

眼下に鳩谷ダムが見え始める

8/11 11:18

あの頂の向こうに野谷荘司山のピーク

8/11 11:23

下山する鶴平新道が見えた

8/11 11:30

ガレ場を慎重に通過

8/11 11:30

下るトレイルアップ

8/11 11:32

野谷荘司山頂着
3名の方がいらっしゃった

8/11 11:32

8/11 11:38

辿ってきた稜線も西側はなかなか荒々しい斜面だった

8/11 11:40

振り返って野谷荘司山

8/11 11:41

8/11 11:43

三岩岳分岐
ここから鶴平新道に入る

8/11 11:46

ザレの急坂を慎重に降りる

8/11 11:53

景色は良いが気の抜けない下りが続く

8/11 11:54

白川郷が見えた

8/11 11:59

8/11 12:01

振り返って

8/11 12:04

この辺も際どい
慎重に進む

8/11 12:21

8/11 12:42

素晴らしいブナ林に元気もらう
しかし、パンパン状態の脚にあの傾斜は堪えた

8/11 13:12

やっと登山口に出れた
ひとまずホッとする
あとはロードを白川郷へ降りる

8/11 13:14

8/11 13:33

8/11 13:55

8/11 13:59

本日のゴール
ここにも大勢の外国人観光客の姿があった

8/11 14:01

本日の温泉
本当に気持ちよくさっぱりできました

撮影機器：

IXY 650 CANON

装備

個人装備

ザック：mountain dax シフティ 32R 靴：INOV8 TRAILROC G 280 MS

感想

poohta

　いや〜密度の濃い2日間でした。特に二日目の中宮道は自分には手強くなかなかスムーズに前進できないもどかしさに焦りましたが、なんとか心折れずにゴマ平避難小屋まで辿り着き、飯で一息つくとやる気を回復することができました。
　その先はシシノ谷まで、これまた気の抜けない下りをこなしました。その先はアップダウンあるものの野谷荘司山まで登り基調の感じで暑さとの戦いとなりました。
　それでも妙法山に到着した時には白川郷への到着のめども立ち落ち着くことが出来ました。野谷荘司山の手前では発汗対策で持参の麦茶にもクエン酸入りのスポーツ飲料パウダーを投入し、奇妙な味でしたが、これで持ったような気がします。
　野谷荘司山まで辿り着き、さあここからは下りだと安堵したのですが、この最後の下りが試練でした。赤頭山からのザレの急坂もさることながら、最後の数キロの急坂の連続は制動の効かなくなりつつあるパンパンの脚には拷問のようにきつかったです。
　それでもとても立派なブナ林にも励まされてなんとか登山口まで降り、ロードは順調に進むことが出来て、白川郷の湯に漬かり、ボーとした至福の時を過ごすことが出来ました。

【本日の温泉】白川郷の湯（￥700）