行きずりのマイラーに巻き込まれて南駒ケ岳

2024年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 23.8km
• 登り: 2,529m
• 下り: 2,607m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:25

6:10 空木岳登山口駐車スペース
6:28 空木岳登山道取付地点
6:41 林道終点
6:53 6:54 タカウチ場
7:15 池山尾根水場
7:31 7:32 尻無
7:36 7:37 マセナギ
8:01 大地獄
8:04 小地獄
8:13 8:14 ヨナ沢ノ頭
8:42 空木平カール分岐点
8:56 駒石
9:22 9:25 空木駒峰ヒュッテ
9:30 9:36 空木岳
10:13 10:15 赤梛岳
10:36 10:45 南駒ヶ岳
11:06 11:07 赤梛岳
11:46 11:47 空木岳
11:50 11:57 空木駒峰ヒュッテ
12:10 駒石
12:21 空木平カール分岐点
12:45 ヨナ沢ノ頭
12:56 12:57 小地獄
12:59 大地獄
13:23 マセナギ
13:27 13:28 尻無
13:41 13:42 池山尾根水場
13:58 13:59 タカウチ場
14:11 14:13 林道終点
14:19 14:20 空木岳登山道入口
14:35 空木岳登山口駐車スペース

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は駒ヶ根高原スキー場に駐車。朝の6時頃到着で、最上段(登山口に一番近い)はほぼ満車。2段目以降はガラガラ。

コース状況／危険箇所等

・大地獄付近の鎖場は慎重に(下山時は特に)
・登山道に飛び出てきてるハイマツの硬い枝や、ハイマツで隠れた岩などでケガしないよう注意
・空木岳から南駒ケ岳方面への下りはザレてて少し滑った

写真

8/12 6:08

駐車場の二段目はガラガラ

8/12 6:10

8/12 6:27

8/12 6:31

8/12 6:35

8/12 6:41

南アルプス方面も天気は良さそうだった

8/12 7:15

水場。おいしい水。

8/12 7:15

8/12 7:36

8/12 7:59

8/12 8:00

大地獄らへんの鎖場。降るのはやっぱりちょっと神経使うね。

8/12 8:47

稜線に出てきた頃は素晴らしい天気

8/12 8:49

8/12 8:56

8/12 8:56

駒石

8/12 8:56

木曽駒ケ岳方面もバッチリ

8/12 8:59

8/12 9:07

この時間帯はガスもなくて駒ヶ根の街並みも綺麗に見えた

8/12 9:14

8/12 9:14

8/12 9:14

木曽駒ケ岳方面に縦走する場合はここの稜線を歩くのか〜・・・なかなかタフそうだなー

8/12 9:19

お目当の一つの空木岳のお山印もゲット

8/12 9:31

8/12 9:39

8/12 9:48

南駒ケ岳方面へ

8/12 9:55

途中振り返って空木岳

8/12 10:13

赤梛岳まで来ればもう一登り

8/12 10:17

目の前に南駒ケ岳。見た感じは、「結構下ってから登り返すなぁ」なんて思ったけど、意外とって感じだった。

8/12 10:30

8/12 10:35

8/12 10:37

真ん中左あたりのガスで隠れたあたりに空木岳。
結構歩いてきたな〜。

8/12 10:37

8/12 10:37

雲も増えてきたたので早々と撤収

8/12 10:53

8/12 11:43

空木岳に戻ってくる頃にはガスガス

8/12 11:46

8/12 11:46

8/12 12:40

8/12 13:06

8/12 14:11

感想

T.Saku

空木岳ピストンで帰る予定が、行きずりのマイラー、Hさんに巻き込まれて南駒ケ岳まで足を延ばすことに。

なんでもHさんは今月末にフランスで開催されるUTMBに出場するらしく、3日間トレーニングをするために大阪から中央アルプスにきたそう。
1日目は空木岳のピストン、2日目は空木岳から木曽駒ケ岳の縦走、そして3日目の今日は空木岳まで登ってガスがなかったら南駒ケ岳まで行ってのピストン、とのこと。
やっぱマイラーの人って総じてみんなおかしい(褒め言葉)

前々から気になってたイタリア製のポール、「ニューカーブ」(https://tabirun.run/nwcurve/)を使ってたので、使用感とか諸々聞いてたら、「使ってみます？」とのことで少し使わせてもらったけど、なんだこれ。羽が生えたみたいに歩きやすい！
欲しくなっちゃうなぁ〜。。。
ちなみにポールを輸入してる会社(ルクタス)の方とも知り合いのようで「買う時は名前を出しといて」なんて言ってた笑

そんなこんなで少し登ってたら、同じように日帰りっぽい出で立ちのお兄さんに出会う。こちらは愛知からやってきたKさん。
Kさんはマラソンと短い距離のトレイルがメインと言ってたけれど、100kmのトレイルレースも完走したことがある人でコチラも逞しい足の持ち主。
今日は空木から木曽駒の縦走予定ということで・・・やっぱパワフル笑

年齢を聞いたら、3人ともまさかの同学年。そんな偶然ある？笑
「せっかくなんで空木までみんなで行って写真撮りましょ」って話になり即席同学年パーティーでワイワイお喋りしながら進む。

空木は登った事がなかったけど、データを見るに稜線に出るまで約1500m登らなきゃで景色が開けるまでは長丁場を覚悟してたけど、話してたらあっという間。
「3日間で一番いい」っていうHさんの言う通り、稜線に出てからの景色はバチクソによかった。

空木岳の山頂に着いてもガスはまだ出てこず木曽駒、南駒方面どちらもバッチリ。
「晴れてたら空木で終わるともったいないぐらい、稜線歩いてみたくなるから〜」と、途中Hさんが言ってたけど、気持ち分かるなぁ〜
しばしそんな景色を堪能して、記念撮影してから、Kさんとはお別れ。
別れ際Hさんに「木曽駒方面はキツイぞ〜」なんて脅されてた笑

自分の方はといえば、Hさんにばっちりアテンドしてもらって難なく南駒ケ岳まで到着。
空木からは思ったよりも遠くもなかったしアップダウンも少なかったかなという印象。
ただ、岩に引っ掛けてポールが一本お亡くなり・・・これは真面目にニューカーブを買えってことか・・・？笑

その後も特に大きなハプニングはなく、終始お喋りしながら無事に下山。
所用があって今回は温泉やらご飯はご一緒できなかったけど、またそのうちレースかどこかで会った時にはぜひと言ってHさんとは別れた。

今月末のUTMB、本当にうまくいってくれるといいなぁ。
(それにしても関西の強豪トレラン勢(万場さんとか、板垣さん、飯野さんら)とも交友関係があるって言ってたし、そのうち有名な人になるのでは・・・？笑)

今回もとても良い一日でした。出会いと自然に感謝！