乗鞍岳

2024年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: 03:16
• 距離: 6.2km
• 登り: 402m
• 下り: 401m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:54
• 休憩: 1:08
• 合計: 4:02

距離 6.2km 登り 402m 下り 401m

10:40 畳平バスターミナル
10:45 鶴ヶ池
11:00 11:05 富士見岳（乗鞍）
11:12 11:13 富士見口
11:18 11:19 摩利支天分岐
11:31 11:43 肩ノ小屋
11:44 剣ヶ峰口
12:10 朝日岳（乗鞍）
12:18 蚕玉岳（乗鞍）
12:24 12:29 乗鞍岳頂上小屋
12:34 12:42 乗鞍岳
12:48 13:17 乗鞍岳頂上小屋
13:22 13:23 蚕玉岳（乗鞍）
14:03 14:08 剣ヶ峰口
14:10 14:12 肩ノ小屋
14:23 摩利支天分岐
14:37 14:38 県境ゲートバス停
14:42 乗鞍白雲荘
14:45 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

松本駅から新島々駅まで上高地線(電車)
新島々からはバスで畳平まで。
乗鞍高原観光センターで乗り換える必要あり。
松本駅で観光センターまでの往復きっぷを買える(4000円)
畳平まではさらに往復4000円

コース状況／危険箇所等

山頂手前の岩場はやや滑りやすいので注意。

写真

8/12 10:42

松本から電車とバスを乗り継いで、畳平まで行けます。すでに2702 mで、富士山の5合目より高いです。その名前だけに、あたり一面平らです。

8/12 10:43

比較的平坦なじゃり道を進んでいきます。剣ヶ峰はまだ見えませんが、いくつかのピークが見えています。

8/12 10:45

畳平の中央にある鶴ヶ池を眺めながら池沿いを歩いていきます。

8/12 11:12

分岐があり、富士見岳方面に進んでいきます。富士見岳に登らずとも剣ヶ峰方面には行けます。因みに今回会えませんでしたが雷鳥スポットだそうです。

8/12 11:00

富士見岳までは勾配がやや急で、火山礫の多い道を進んでいきます。山と山の間に見えた雲海が綺麗でした。

8/12 11:00

山頂付近、鶴ヶ池が下の方に見えます。雲が近いです。

8/12 11:03

一つ目の山頂に到着です。富士見岳山頂は標高2818 mです。槍ヶ岳まではあと200 mくらい登らなければなりません。

8/12 11:04

山頂付近に石が円錐状に積み上がっていました。富士山をイメージしているのかわかりませんが、綺麗に積まれています。

8/12 11:12

富士見岳下山後、乗鞍高原ルートを歩いて剣ヶ峰を目指しました。

8/12 11:13

登山道の途中には湖がいくつもあり、景色を惹き立ててくれます。いずれも火山活動ででできた火口湖です。

8/12 11:17

また、道中には色々な種類の高山植物が咲いていて、綺麗でした。これはコマクサです。

8/12 11:23

8月中旬にもかかわらず、この山にも雪渓があります。雪渓ルートもあるみたいで、歩いている人の姿も見られました。雪渓を歩く場合には相応の装備が必要なので今回は歩かずです。

8/12 11:27

肩の小屋に到着。この裏手の道から今回の登山の本番です。

8/12 11:43

肩の小屋の裏側には、摩利支天岳の山頂に国立天文台が設置した乗鞍コロナ観測所が見えます。現在は太陽コロナの観測は観測衛星が行なっているのでコロナ観測所としての役割は終えており、研究利用されているとのことです。

8/12 11:44

摩利支天岳から小屋を抜けて反対側に、剣ヶ峰口があります。登る前、少し雲が被っていました。

8/12 12:19

権現池を望みながら登っていきます。権現池は、日本で2番目に高いところにある湖沼だそうです。連休中なので登山客も多め。しばらくはガレ場だが、傾斜は少ないので歩きやすいです。ガレ場を越えると岩場があり、ここは注意箇所です。

8/12 12:21

岩場を超えたところで分岐があります。どっちに行っても山頂に着けます。今回は矢印通り左へ進みます。

8/12 12:25

頂上小屋に到着しました。乗鞍岳Tシャツに惹かれますが、雷鳥を見ることができたら買おうと思いました。Tシャツは何種類かあり、バッヂや手拭い、バンダナなどラインナップが豊富です。500円で暖かい飲み物も買えます。

8/12 12:38

頂上小屋からさらに登り、剣ヶ峰に到着しました。曇っているが、うっすらと奥の景色が見えました。

8/12 12:43

すぐそばに一等三角点があります。山頂には神社があり、お守りやおみくじが買えます。

8/12 13:16

再び頂上小屋の前に戻りました。晴れていれば看板のような山々が見えるといいますが、今回は残念ながら遠くの山は見えませんでした。

8/12 13:32

下山途中で晴れてきました。雷鳥を探しながら下ります。ハイマツの中に生息していると言いますがなかなか見つかりません。

8/12 13:43

イワギキョウの青が綺麗でした。雷鳥はいません。

8/12 14:02

肩の小屋が見えてきます。

8/12 14:07

肩の小屋前からの景色です。稜線がなだらかで綺麗です。馬の鞍に似ているから乗鞍岳と名付けられたそうで、どこからみるかによっても変わりそうですが、ここからの景色は真ん中がへっ込んでいるから馬の鞍に見えなくもないです。

8/12 14:07

肩の小屋近くに咲いていたイワツメクサです。これも登山道中で何度か見ました。

8/12 14:20

崖沿いの道を下っていきます。こうみると3つこぶで、漢字の山みたいです。

8/12 14:36

下山。鶴ヶ池が見えます。

撮影機器：

iPhone 14 Apple

感想

はな

天候が不安だったので常念・蝶ヶ岳を諦め、日帰りで行ける乗鞍岳へ。幸にして雨は降らず、雲ってはいたが、綺麗な雲海を楽しめました。残念ながら雷鳥には会えなかったですが、早朝や夕暮れなどの時間帯に会いやすいというので、次は小屋などに泊まって雷鳥を一目見たいと思いました。もう一つこの山の楽しいところは高山植物で、コマクサやイワギキョウなど色とりどりのお花を見つけられました。

コメント

Nana

お疲れ様でした。
11:17の写真の植物は、「コマクサ」ですね …

はな

Nanaさん
ヨツバシオガマと雰囲気が似ていて間違えてしまいました、、ご指摘ありがとうございます！