赤岳鉱泉泊硫黄岳 〜お風呂・ステーキ、堪能しました〜

2024年08月12日(月) ~ 2024年08月13日(火)

• GPS: 10:10
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,088m
• 下り: 1,081m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 1:59
• 合計: 8:43

距離 8.7km 登り 1,081m 下り 548m

7:15 やまのこ村
7:21 7:22 美濃戸
8:20 8:29 堰堤広場
9:55 10:45 赤岳鉱泉
10:50 10:51 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:56 10:57 ジョウゴ沢
12:36 12:39 赤岩の頭
13:20 14:11 硫黄岳
14:33 14:35 赤岩の頭
15:46 15:47 ジョウゴ沢
15:53 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
15:58 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:16

距離 4.0km 登り 7m 下り 533m

7:19 赤岳鉱泉
8:39 8:48 堰堤広場
9:30 9:31 美濃戸
9:31 美濃戸山荘
9:35 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘の駐車場（1000円/1日）を利用しました。

コース状況／危険箇所等

■林道
　八ヶ岳山荘から赤岳山荘までの林道はダートで凹凸が結構ありますので、車高が低いクルマは避けた方が無難かと思いますが、歩くと距離がそれなりにありますので、ご自身でご判断下さい。
■登山道
　危険個所はありません。

その他周辺情報

■カフェ
　下山後に寄りました。ご夫婦で経営されている素敵なカフェでした。なんと、宿泊も日帰り温泉もありました。
　　https://j-and-n.jp/
■日帰り温泉
　帰りの高速道路に近い、こちらの温泉を利用しました。温度がぬるめでゆったり疲れを取ることが出来ました。JAF割り100円引き（→730円/市外大人）。地元野菜を買えます。
　https://mukawanoyu-shidax.com/

写真

8/12 7:15

今回は「奥様を赤岳鉱泉にご招待」ハイキング。八ヶ岳山荘の駐車場にクルマを停め、女主人のおばちゃんに見送られて美濃戸登山口からスタート。
天候は晴れ。八ヶ岳ブルーを期待します。

8/12 7:20

8/12 7:22

スタートして間もなく美濃戸山荘の前を通ります。
小屋前には飲み物、ソフトクリーム、すいかなど色々売っています。

8/12 7:27

キバナヤマオダマキが所々に咲いていました。

8/12 7:51

苔むした森に陽が差し、気持ちが良い林道歩き。

8/12 8:01

どこか、南アルプスに似た雰囲気です。

8/12 8:27

登山道に入る手前に、マムートジムニーがありました。
今日宿泊する赤岳鉱泉とマムートがコラボした車両で、鉱泉ジムニーと呼ばれているようです。

8/12 8:28

この橋から登山道に入っていきます。
奥様、元気です♪

8/12 8:47

登山道の傍を流れる北沢は床滑になっているところが多く、足を浸けて遊ぶには最高の沢だと思います。水がとても冷たいので、全身浴は止めておいた方が良いでしょうね。

8/12 9:00

沢沿いの登山道は、気持ちの良い冷たい風が火照った身体を冷ましてくれますので、真夏でも余り汗をかかなくて済みます。滝汗族には最高の登山道です♪

8/12 9:01

水量豊富。

8/12 9:19

赤い川底。

8/12 9:29

ミヤマトリカブトでしょうか。
赤岳鉱泉までの区間は緩い登りのため、体力のない方でも快適なハイキングを楽しめます。

8/12 9:52

赤岳鉱泉に到着。早速チェックイン※し、荷物を置き身軽なサブザックで硫黄岳に登ることにします。
※チェックイン9時から、チェックアウト8時まで

小屋の前にある冷たい飲み物。

8/12 10:00

一泊二食13,000円。個室の追加料金は、4,000円/5,000円/8,000円の3種類。我々は4,000円の個室に通されました。
5,000円の部屋の方が大きくて綺麗でした。そちらはどうも大人数のパ−ティーを通すようです。

売店

女性用更衣室（奥様撮影）。女性の方に最高の設備ですね。
お風呂（石鹸、シャンプー利用不可/13時から18時まで）もあり、こんな山の中でさっぱり出来るのは最高です。
ちょっと熱いので、水を入れて温度調節しながら入ります。

8/12 10:45

準備をして硫黄岳に向かいます。

8/12 10:50

オオシラビソの森の中を抜けていきます。

8/12 12:00

マルバイチヤクソウでしょうか。
写真はありませんが、鉱泉から硫黄岳までそれなりに急登になります。危険個所はありませんので、ゆっくり休憩しながら登れば問題ありません。

8/12 12:22

12時を過ぎ雲が出てきました。
赤岩の頭手前で南八ヶ岳を見渡せます。赤岳から横岳の稜線。ギザギザです。昨年ここを歩きました。天気が悪く花弁は閉じていましたが、ここだけに咲くツクモグサを見ることが出来たことを思い出します。

8/12 12:22

赤岳

8/12 12:32

赤岳と阿弥陀岳。
昨年は阿弥陀岳から赤岳⇒横岳⇒硫黄岳と周回しました。

8/12 12:32

赤岳鉱泉が見えています。こうやって見ると、結構登ったことが分かります。

赤岩の頭に到着。

8/12 12:33

山頂はもうそこです。

8/12 12:46

横岳方面から硫黄岳の稜線、絵になります。

8/12 12:48

空が雲に覆われてしまいましたが、雲が切れたところから見えた八ヶ岳ブルー。

＃奥様撮影の綺麗な写真

一応、赤岩の頭の山頂も踏んでおきます。

山頂近くで休憩されていたイケメンハイカーさんに撮ってもらった奥様との写真。ありがとうございました。

さあ、元気に山頂を目指します！

8/12 13:08

硫黄岳の山頂はもうすぐ。

8/12 13:11

ここからトウヤクリンドウが咲いていました。

8/12 13:12

8/12 13:15

山頂直下のトウヤク畑。
山頂にも沢山咲いていました。

8/12 13:20

この稜線が気持ちいいんですよねー。

8/12 13:21

山頂に到着。

ダンサー奥様。

南八ヶ岳と俺。

しばし、山頂で美味しい空気、美しい景色を堪能します。

やっぱり二人は楽しい♪

8/12 17:29

下山後お風呂に入り、さっぱりして夕食。
鉱泉の目玉であるステーキ。あまり固くならないうちに皿に取っておくと良いです。

8/13 3:44

19時ころに寝てしまい、暗いうちに目が覚めてしまったので外に出てみると星が出ていました。

8/13 5:36

朝食。シャケが美味しかったです。

8/13 7:20

2日目は朝からガスが出ました。
登りの方がザックカバーをしてらっしゃったので聞いてみると、下は結構雨が降っていたとのこと。
雨に会わずに下山できることを願って下山します。

8/13 7:51

幸い、雨に会わずに林道まで下山することが出来ました。

8/13 9:23

鉱泉ジムニーが荷物の運搬で走っていました。

8/13 9:28

下山しました。

百名山の旅後、初めての登山。
久し振りに奥様と二人で楽しく山行をすることが出来ました。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 サングラス タオル

感想

よし

　百名山の旅後はしばらく身体を休めていましたが、そろそろウズウズしてきたので、昨年南八ヶ岳を周回した時に気に入った赤岳鉱泉までのハイキングコースに奥様を招待すべく、鉱泉に予約を入れて二人で行ってきました。ハイキングコース・赤岳鉱泉ともに、とても気に入ってくれました。
　まだ行ったことが無い方は是非行ってみて下さい。とても楽しいコースですよ。