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Yamareco

記録ID: 7134589
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

真夏の廃キング 小串硫黄鉱山再び 干俣から毛無道を行ってみた。

2024年08月11日(日) ~ 2024年08月12日(月)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
13:21
距離
14.7km
登り
1,143m
下り
448m
歩くペース
ゆっくり
2.32.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:32
休憩
0:13
合計
11:45
距離 12.5km 登り 904m 下り 442m
5:49
672
スタート地点
17:01
17:14
20
17:34
宿泊地
2日目
山行
1:25
休憩
0:12
合計
1:37
距離 2.2km 登り 239m 下り 7m
5:05
37
宿泊地
5:42
5:54
38
6:32
6:32
10
6:42
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
公共交通機関はありません。
コース状況/
危険箇所等
ネットで小串硫黄鉱山を検索すると、結構上位に「真夏の廃キング 小串硫黄鉱山 この状況はもしかして遭難なのか」が出てきます。自分がヤマップに投稿したログですが、今回またやらかしました。
あの時は、小串硫黄鉱山から干俣へ下れる想定の計画でしたが、現地で道が見つからず断念した上の擬似遭難でした。
そもそも、干俣から小串硫黄鉱山まで道はあるのか?
 現在の地図でも、干俣から県道112号~林道を経て新川合流付近から、不動沢川を渡り不動沢川左岸に点線道が描かれています。大昔からある毛無道の跡で、群馬側の干俣から毛無峠を越えて長野側の高山村に至る、大笹街道をショートカットする抜道でした。小串鉱山があった頃は山中に残る石垣等から、整備された道があったようですが、現在は、ネットでも通行した記録は発見できず、通る人もいないくらい荒れていることは予想していました。
【コース概況】
 仁田沢集落からコマタ滝、三条の滝、新川の森林鉄道跡までは、人跡もあり比較的歩きやすいです。崩落場所にもロープがありました。滝に行くには万座川を渡る必要があります。
 新川から先の林道(森林鉄道跡)は、崩落で、通行は非常に危険な状態でした。廃道歩きに自信のある方以外は、この先はおすすめできません。
 本当の毛無道は、ここから不動沢川を渡って左岸の点線道です。特に険しいわけではありませんが、長年人の往来があった形跡は無く、ほぼ獣道です。ひたすら笹の薮漕ぎになり、わずかな道の痕跡を探しながら進むのは、精神的にも消耗します。毛無道の終盤で、笹薮の中に岩がゴロゴロした場所にたどり着きます。そのあたりは既に鉱山エリアで、ぶっ太いワイヤーが転がっていたりしていますが、道の痕跡がわからなくなります。悩んだ末、鉱山の作業道を目指して笹の密生する斜面を登ることにしました。
この選択が正解かどうかはなんとも言えませんが、わずか200m程を進むのに1時間かかりました。ここで一気に消耗して小串硫黄鉱山に到達したものの、疲労困憊で倒れるようにビバーク。当初から予定していたこととはいえ、半ば遭難状態であることは否めません。またやらかしてしまいました。
 夜は天候に恵まれ、満天の星空でした。時折強く風が吹くこともありましたが、ほぼ無風で気温も朝方で15℃くらいだったので、それ程寒さも感じませんでした。ただスリーピングマットは持って来なかったので、固いコンクリートの上ではよく眠れませんでした。
 しかし、足を伸ばして横になって休息できるのは何物にも代えがたく、翌朝はだいぶ回復して、1時間半ほどで毛無峠に到着。さて、この先どうするか。群馬県境トレイルを歩いてパルコール嬬恋のゴンドラまで4時間弱。水の残りが0.8L程。回復したとは言え、かなり無謀なプランです。諦めてタクシーで車まで戻りました。
 凄く大変ですが、干俣から毛無道で小串硫黄鉱山まで行くのは可能であると証明できました。次があったら、不動沢川右岸の崩落した森林鉄道跡の先を行ってみたいと思います。
その他周辺情報 毛無峠は群馬の最果ての地で、何もありません。干俣には飲食店もあります。バラギ湖の方までいけば日帰り温泉もあります。
明治~大正時代の地図。ピンクのラインが今回のログ。小串硫黄鉱山はまだ無い。地図の精度差はあるものの、この時代の毛無道は谷底を通っていた模様。
明治~大正時代の地図。ピンクのラインが今回のログ。小串硫黄鉱山はまだ無い。地図の精度差はあるものの、この時代の毛無道は谷底を通っていた模様。
戦前の地図。小串硫黄鉱山の記載がある。建物の配置からして、1937年の山津波前の情報のようです。この時代は、干俣から鉱山まで真っ直ぐに送電線が引かれています。まだ県道112号線はありませんが、毛無峠に今も鉄塔が残る索道が描かれています。
戦前の地図。小串硫黄鉱山の記載がある。建物の配置からして、1937年の山津波前の情報のようです。この時代は、干俣から鉱山まで真っ直ぐに送電線が引かれています。まだ県道112号線はありませんが、毛無峠に今も鉄塔が残る索道が描かれています。
戦後の地図。よく見ると「小串硫黄鉱山跡」と書かれています。閉山した1971年以降のもののようです。毛無道はログと重なり、鉱山時代に現在残っている道が整備されたのがわかります。
戦後の地図。よく見ると「小串硫黄鉱山跡」と書かれています。閉山した1971年以降のもののようです。毛無道はログと重なり、鉱山時代に現在残っている道が整備されたのがわかります。
仁田沢集落付近に万座川に下れる道があります。車は路肩に駐車。
2024年08月11日 05:50撮影
8/11 5:50
仁田沢集落付近に万座川に下れる道があります。車は路肩に駐車。
道は舗装されていますが、深くえぐれている場所もあり、地上高の高いオフロード車でないと走れません。
2024年08月11日 05:54撮影
8/11 5:54
道は舗装されていますが、深くえぐれている場所もあり、地上高の高いオフロード車でないと走れません。
嬬恋牧場方面への分岐
2024年08月11日 06:06撮影
8/11 6:06
嬬恋牧場方面への分岐
銘版はありませんでしたが、GoogleMAPには、キッカケ橋と表示されていました。
2024年08月11日 06:10撮影
8/11 6:10
銘版はありませんでしたが、GoogleMAPには、キッカケ橋と表示されていました。
川沿いに進みましたが、道が無くなりました。
2024年08月11日 06:22撮影
8/11 6:22
川沿いに進みましたが、道が無くなりました。
川を渡るしかなさそう。
2024年08月11日 06:24撮影
8/11 6:24
川を渡るしかなさそう。
渡河します。靴を濡らすと、後で足がふやけて痛くなりやすいので、面倒でも履き替えます。
2024年08月11日 06:33撮影
8/11 6:33
渡河します。靴を濡らすと、後で足がふやけて痛くなりやすいので、面倒でも履き替えます。
で、また渡って万座川左岸へ。一番深い所でも膝くらいでした。
2024年08月11日 06:36撮影
8/11 6:36
で、また渡って万座川左岸へ。一番深い所でも膝くらいでした。
道はある。
2024年08月11日 06:52撮影
8/11 6:52
道はある。
この辺りは、滝を見に行く人が通るので、お助けロープもあります。
2024年08月11日 07:16撮影
8/11 7:16
この辺りは、滝を見に行く人が通るので、お助けロープもあります。
コマタ滝に到達。
2024年08月11日 07:46撮影
8/11 7:46
コマタ滝に到達。
写真では伝わりにくいですが、かなり大きな滝です。
2024年08月11日 07:52撮影
8/11 7:52
写真では伝わりにくいですが、かなり大きな滝です。
少し万座川を遡ると、三条の滝があります。
2024年08月11日 08:16撮影
8/11 8:16
少し万座川を遡ると、三条の滝があります。
こちらも水量豊富で、見事な滝です。
2024年08月11日 08:21撮影
8/11 8:21
こちらも水量豊富で、見事な滝です。
二度目の渡河。しかし渡った対岸は、崩落地で、林道に登れません。
2024年08月11日 08:26撮影
8/11 8:26
二度目の渡河。しかし渡った対岸は、崩落地で、林道に登れません。
石垣がありました。人跡が有るということは道もありそう。
2024年08月11日 09:14撮影
8/11 9:14
石垣がありました。人跡が有るということは道もありそう。
思いの外ハッキリした道がありました。
2024年08月11日 09:21撮影
8/11 9:21
思いの外ハッキリした道がありました。
林道に出ました。
2024年08月11日 09:32撮影
8/11 9:32
林道に出ました。
!!コンクリート構造物。浦倉鉱山索道千枚原動場の遺構です。
2024年08月11日 09:33撮影
8/11 9:33
!!コンクリート構造物。浦倉鉱山索道千枚原動場の遺構です。
真っ直ぐに、索道があったと思われる跡があります。この延長線の先に浦倉鉱山があるのでしょうか。
2024年08月11日 09:34撮影
8/11 9:34
真っ直ぐに、索道があったと思われる跡があります。この延長線の先に浦倉鉱山があるのでしょうか。
新川にある橋脚の遺構。森林鉄道が走っていたらしいです。
2024年08月11日 09:44撮影
8/11 9:44
新川にある橋脚の遺構。森林鉄道が走っていたらしいです。
そこらの石をセメントで固めた感じです。
2024年08月11日 09:46撮影
8/11 9:46
そこらの石をセメントで固めた感じです。
軌道床の遺構。
2024年08月11日 09:56撮影
8/11 9:56
軌道床の遺構。
また出ました。浦倉鉱山索道新川原動場の遺構です。浦倉鉱山には土鍋抗と猪ノ口抗の二つの抗口があり、鉄鉱石を採掘していました。
2024年08月11日 09:59撮影
8/11 9:59
また出ました。浦倉鉱山索道新川原動場の遺構です。浦倉鉱山には土鍋抗と猪ノ口抗の二つの抗口があり、鉄鉱石を採掘していました。
ダルマストーブの残骸。嬬恋村の冬は寒かっただろう。
2024年08月11日 10:01撮影
8/11 10:01
ダルマストーブの残骸。嬬恋村の冬は寒かっただろう。
枕木か何かの基礎?
2024年08月11日 10:01撮影
8/11 10:01
枕木か何かの基礎?
索道の跡っぽい。
2024年08月11日 10:03撮影
8/11 10:03
索道の跡っぽい。
排水設備か何かの跡。
2024年08月11日 10:03撮影
8/11 10:03
排水設備か何かの跡。
索道のパーツっぽい。川原の方には索道の搬器らしいものもありました。
2024年08月11日 10:04撮影
8/11 10:04
索道のパーツっぽい。川原の方には索道の搬器らしいものもありました。
昭和38(1963)年まで操業していたらしいですが、朽っぷりが激しいです。
2024年08月11日 10:05撮影
8/11 10:05
昭和38(1963)年まで操業していたらしいですが、朽っぷりが激しいです。
!レールです。崩落で、埋まっていたものが再び出てきたのですね。
2024年08月11日 10:11撮影
8/11 10:11
!レールです。崩落で、埋まっていたものが再び出てきたのですね。
またレールがありました。
2024年08月11日 10:16撮影
8/11 10:16
またレールがありました。
この先は崩落が激しくあまりに危険。マズいな。復路はこの林道を下ってくる予定でした。その前に、この辺りから不動沢川に下る道があるはずですが、崩落で消失してしまったか。干俣から小串硫黄鉱山には行けないのか?
2024年08月11日 10:26撮影
8/11 10:26
この先は崩落が激しくあまりに危険。マズいな。復路はこの林道を下ってくる予定でした。その前に、この辺りから不動沢川に下る道があるはずですが、崩落で消失してしまったか。干俣から小串硫黄鉱山には行けないのか?
諦めて引き返しかけたとき、下の方に道跡を見つけてしまいました。地図にある通り、ジグザグに不動沢川に下る道。
2024年08月11日 10:41撮影
8/11 10:41
諦めて引き返しかけたとき、下の方に道跡を見つけてしまいました。地図にある通り、ジグザグに不動沢川に下る道。
あー。不動沢川まで下ってしまいました。この時点では、毛無峠まで行っても5km位。だめならビバークしちゃえと楽観的に考えていました。で、3度目の渡河。
2024年08月11日 10:46撮影
8/11 10:46
あー。不動沢川まで下ってしまいました。この時点では、毛無峠まで行っても5km位。だめならビバークしちゃえと楽観的に考えていました。で、3度目の渡河。
不動沢川左岸。道跡らしきものはあるが、人跡ではなく完全にケモノ道。
2024年08月11日 10:55撮影
8/11 10:55
不動沢川左岸。道跡らしきものはあるが、人跡ではなく完全にケモノ道。
この鞍部を登るらしい。この辺りから笹地獄が始まります。
2024年08月11日 11:06撮影
8/11 11:06
この鞍部を登るらしい。この辺りから笹地獄が始まります。
なんと立派な石垣がありました。画面左が、小串硫黄鉱山方面。右は?どこに続いているんでしょう。
2024年08月11日 11:16撮影
8/11 11:16
なんと立派な石垣がありました。画面左が、小串硫黄鉱山方面。右は?どこに続いているんでしょう。
道の跡。樹林地は、陽当りが悪いためか笹も薄く、歩きやすい場所も時折あります。
2024年08月11日 11:32撮影
8/11 11:32
道の跡。樹林地は、陽当りが悪いためか笹も薄く、歩きやすい場所も時折あります。
突然ワイヤーが道を横切っていました。索道の跡か送電線か。
2024年08月11日 12:17撮影
8/11 12:17
突然ワイヤーが道を横切っていました。索道の跡か送電線か。
道はだいたいこんな感じで、笹の丈は150cm前後でしょうか。行けども行けども笹の薮漕ぎ。
2024年08月11日 14:03撮影
8/11 14:03
道はだいたいこんな感じで、笹の丈は150cm前後でしょうか。行けども行けども笹の薮漕ぎ。
岩場にでました。
2024年08月11日 14:21撮影
8/11 14:21
岩場にでました。
傍らに破断したワイヤーがありました。ここで、道をロスト。
2024年08月11日 14:28撮影
8/11 14:28
傍らに破断したワイヤーがありました。ここで、道をロスト。
地図の点線道を探すより、鉱山の作業道を目指して斜面を登ることにしました。これが思ったより大変で、沿面距離200m標高差70mを進むのに1時間かかりました。これが笹地獄ですよ。
2024年08月11日 15:03撮影
8/11 15:03
地図の点線道を探すより、鉱山の作業道を目指して斜面を登ることにしました。これが思ったより大変で、沿面距離200m標高差70mを進むのに1時間かかりました。これが笹地獄ですよ。
疲労困憊で作業道に到達。ここまでくれば生きて帰れそうです。
2024年08月11日 16:03撮影
8/11 16:03
疲労困憊で作業道に到達。ここまでくれば生きて帰れそうです。
作業道も下草が多く、そんなに歩きやすくはないです。
2024年08月11日 16:04撮影
8/11 16:04
作業道も下草が多く、そんなに歩きやすくはないです。
中央の水面はスライム沈澱池。中央付近のコンクリート構造物の足元に黄色いザックが立て掛けてありました。
2024年08月11日 16:32撮影
8/11 16:32
中央の水面はスライム沈澱池。中央付近のコンクリート構造物の足元に黄色いザックが立て掛けてありました。
前方に選鉱所跡が見えて来ました。崩落で道がありません。崩れやすい斜面をトラバース。
2024年08月11日 16:52撮影
8/11 16:52
前方に選鉱所跡が見えて来ました。崩落で道がありません。崩れやすい斜面をトラバース。
選鉱所の基部。時間的に車まで戻るのは無理そう。
これでは前回の遭難と同じではないか。地蔵堂まで少し歩けば、屋根もトイレもあるのですが、だめだ。もう歩きたくない。一応、こーゆー事態も想定して、食料も水もツェルトもある。落石の危険が無さそうな、適当に平な所でビバークすることにしました。
2024年08月11日 17:01撮影
8/11 17:01
選鉱所の基部。時間的に車まで戻るのは無理そう。
これでは前回の遭難と同じではないか。地蔵堂まで少し歩けば、屋根もトイレもあるのですが、だめだ。もう歩きたくない。一応、こーゆー事態も想定して、食料も水もツェルトもある。落石の危険が無さそうな、適当に平な所でビバークすることにしました。
ビバーク地点。シックナー下。昨夜は適当にツェルトひっかぶって横なりました。さすがにマットまでは持ってこなかったので、ザックと中身を敷きましたが寝にくかった。ろくに眠れませんでしたが、だいぶ回復しました。
2024年08月12日 04:57撮影
8/12 4:57
ビバーク地点。シックナー下。昨夜は適当にツェルトひっかぶって横なりました。さすがにマットまでは持ってこなかったので、ザックと中身を敷きましたが寝にくかった。ろくに眠れませんでしたが、だいぶ回復しました。
毛無峠に登る途中から浅間山方向。
2024年08月12日 05:23撮影
8/12 5:23
毛無峠に登る途中から浅間山方向。
地図にあるクネクネ道(ジロー坂)は、崩落で通行危険。
2024年08月12日 05:24撮影
8/12 5:24
地図にあるクネクネ道(ジロー坂)は、崩落で通行危険。
地蔵堂に続く道。現在の小串硫黄鉱山探索のメインルートです。
2024年08月12日 05:34撮影
8/12 5:34
地蔵堂に続く道。現在の小串硫黄鉱山探索のメインルートです。


六千尺地蔵堂。1937年の山津波の慰霊のために建立されました。多少無理しても、ここまで来ればよかった。もう少しよく眠れたかもしれない。
2024年08月12日 05:41撮影
8/12 5:41


六千尺地蔵堂。1937年の山津波の慰霊のために建立されました。多少無理しても、ここまで来ればよかった。もう少しよく眠れたかもしれない。
慰霊碑
2024年08月12日 05:42撮影
8/12 5:42
慰霊碑
毛無峠は雲の中でしたが、少し下った所は快晴です。
2024年08月12日 06:00撮影
8/12 6:00
毛無峠は雲の中でしたが、少し下った所は快晴です。
毛無峠に到着。いつものことですが強風。雲の中で何も見えません。県境トレイルを歩いて戻ろうかとも思いましたが、水の残りがさびしい。県道を少し下り、風当たりの弱いところでタクシーを呼んでみたら、1時間ちょっとできてくれました。
2024年08月12日 06:34撮影
8/12 6:34
毛無峠に到着。いつものことですが強風。雲の中で何も見えません。県境トレイルを歩いて戻ろうかとも思いましたが、水の残りがさびしい。県道を少し下り、風当たりの弱いところでタクシーを呼んでみたら、1時間ちょっとできてくれました。
車まで戻ってきました。タクシー会社(浅白観光自動車)さん朝も早ようから、群馬の果てまで迎えに来てくれて、ありがとうございました。お値段23740円(有料道路代含)也。痛い。今回も長々とお付き合いありがとうございました。
2024年08月12日 09:13撮影
8/12 9:13
車まで戻ってきました。タクシー会社(浅白観光自動車)さん朝も早ようから、群馬の果てまで迎えに来てくれて、ありがとうございました。お値段23740円(有料道路代含)也。痛い。今回も長々とお付き合いありがとうございました。

感想

 体力度2、日帰り可能とかになっていますが信じちゃいけません。タヒにます。果てしない笹の薮漕ぎは、ラッセルより消耗します。道をロストしてもパニクらない。ルートを探しながら楽しんで迷いましょう。

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