飛越新道〜雲の平〜新穂高
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- GPS
- 24:04
- 距離
- 51.2km
- 登り
- 3,429m
- 下り
- 3,268m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:27
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:21
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:41
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ひだまる山之村線 和佐府橋までは予約必要 【帰り】濃飛バス 新穂高ロープウェイ→濃飛バス営業所(高山駅前) |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒部源流〜三俣山荘にテント泊適地2か所あり。水場あり。 |
その他周辺情報 | 道の駅宙ドームカミオカではカミオカンデについて学ぶことができる。かなり面白い。しかも無料。 宇宙を感じるTシャツが欲しかったが荷物になるのであきらめた。『陽子崩壊』Tシャツほしかったな・・・。 |
写真
感想
飛越新道へむかう車道はもっと暑くてきついかと思ったが雲で日差しがさえぎられたおかげでそこまでではなかった。登山口駐車場には7台ほどの車。この分だと避難小屋はいっぱいかな・・・と思ったが実際は貸し切りだった。
飛騨山脈で人が少ないルートは緊張感がある。クマとの遭遇への緊張だ。一度登山道近くであきらかに鹿ではない「ガサッ!」があって緊張走ったが、獣臭はなかったのでヤマドリの類かもしれない。
北の俣岳避難小屋は神岡の管理建物。すぐ前に水がじゃぶじゃぶ出ており小屋の中にいても音が聞こえる。小屋周辺にテントを立てるスペースはない。
北の俣岳から先は山岳リゾート地。一気に人が増える。
そして一気に日差しが強くなる。
気温28度というのに36度の自宅にいるより熱く感じる。この中を日傘を差さずに平気で歩いている人たちは普段どんな生活をしているのだろう。
北の俣岳を登り切ったらあとは下りだけだと考えていたが雲ノ平への登りが非常にきつかった。そして体力を使い果たして登り切った雲ノ平がハイマツとササだらけの荒涼としたつまらない景色でがっかりして疲労感が増した。
さっさとテントをたてて寝てしまった。
いつも通りそうめんをたくさん持って行ったが炊くときの水の量をどうも忘れてしまったらしくどろどろになってしまい食が苦痛だった。
雲ノ平は肩透かしだったが、三俣蓮華付近から見る硫黄尾根がかっこよくて感動した。三俣山荘の従業員は「ここは本当に山小屋だろうか?」と疑問を抱くほどに親切で驚いた。800円のサイフォンコーヒーがうまかった。
三俣蓮華のテント場はその日200張だという。お隣さんと0cmの距離でテントを張った。
まわりの話を聞いていると新穂高から登る人が多いという。新穂高から入山するのは盲点であった。地図を見ると確かに近い。
そうめんを食うのも飽きたし4日経ってるのにザックは軽くならないし一歩踏み占めるたびに胃が痛いしもう下山しようと考え、新穂高に下りた。
わさび平小屋には「奥飛騨の湯」の100円引き券があった。
おそらくだが私は高いところがダメらしい。標高2500メートル以上の場所で2泊以上すると消化器官がダメージを受けるらしい。以前、折立から剱へ縦走したときも五色が原で胃がダメージを受け、一歩足を踏みしめるたびに胃が痛むありさまだった。劔登頂後に雷鳥沢テント場まで戻るのが非常にきつかったのを覚えている。
もう、リゾート地に行くんだからリゾート地の掟に習って、山小屋泊しようかしら・・・。
コメント
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